あべのハルカス美術館の口コミ
4
/
5とても良い
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展示内容、展示構成、章立てが一貫しており、非常に展示意図が伝わりやすく観覧しやすかった。 特に各章の章説明がよい文章で世界観を作り出せていた。豆知識的なキャプションもよい。 また各章どうしで作品の構成や技法的なつながりが見られるものが数組あり、収蔵館の学術的なコレクションの良さと展示普及の巧みさが上手く噛み合っているように感じた。 作品との距離が近く、非常に「観に行く」意味を感じる展示であった。印刷では感じられない見上げた際の視点なども非常に試しやすかった。 収容人数への懸念·不便がある。 人数が多すぎること、 展示室が横(通路進行方向に対して横という意味)に長いためにすれ違いにくい場所があったこと、 それにより自由な順番で観るにも身動きが取れず結果的に順番待ちをする場面があった。 普遍的な日本の展覧会の問題点であるので非常に難しい課題ではあるが頑張ってほしい。 また、「静かに」に関しては騒動を回避するためとはいえ、「ギャラリーコミュニケーション」をもう少し開放してほしい。かといって騒がし過ぎる場では集中できない方も多くいるのでどの程度するか悩んでのことだろう。結果的によい時間ではあったので適切だろうか。 写真アルルの跳ね橋の雲の拡大:絵画との距離の近さのお陰で絵の具の厚みの照り、筆致の向きやレイヤー感、絵の具のひび割れまで見える。非常に嬉しかった。