2月下旬にかつらぎ茶寮プライベートガゼボを利用した。気温6〜8度と低かったが、風がそんなに強くない日であったことと、現地にホットカーペットとブランケットがあり、思ったより寒くなく45分を過ごせた。開放感抜群の空間で温まりながら、富士山を見てお茶を飲む経験は無かったので新鮮であった。ロープウェイで山頂に行き、駿河湾〜沼津〜富士山を一望できる施設なので、電線や建物に遮られることなく風景を楽しめる。2021年7月にリニューアルしたこともあって、碧テラスなども写真映えするキレイな仕上がりと感じた。ただ、TRATTORIA IZU PARADISO(トラットリア伊豆パラディーゾ)という山麓にあるレストランはかなり心証が悪い。殺風景な店内で作り置きの冷めたアンティパストミスト(前菜5種+パン)とメイン料理が出てくるが、明らかに2,750円のクオリティではない。新宿の京王百貨店にあったル・ビストロ・資生堂の2,872円のランチコースの内容を調べて比べていただきたい。これでweb上に否定的な評価がそんなに多くないのが不思議だが、観光地価格であることと一回のみの訪問であれば我慢ができる気がする。今一度検索した上で食べに行くことをおすすめする。