伊豆諸島・小笠原諸島の展望台・タワー

三日月山展望台

小笠原諸島父島の玄関港・二見港の西にそびえる標高204mの三日月山。その最高点のすぐ南側、標高174.6mのピークにある展望台。夕日の名所として有名な「ウェザーステーション（展望台）」とは別物で、ウェザーステーションの駐車場脇から歩道を10～15分ほど歩いた場所にある。崖の上に立つ展望台からは眼下に二見港を眺めるほか、母島列島や兄島も望む。戦時中に作られた壕の上にあるため、周辺には戦跡も見られる。

長崎展望台

小笠原諸島・父島の北岸にある展望台。父島の玄関口である二見港から夜明山方面へ夜明道路（都道240号・父島循環線）を走り、最初に東海岸の海を望む展望地である。展望台からは兄島瀬戸とその奥の兄島を望み、眼下にはワシントンビーチが広がる。また日によっては兄島瀬戸にザトウクジラの姿を見られることも。山道や急坂を歩かされることの多い他の展望台と比較してアクセスもしやすく、駐車場から徒歩1分ほどで展望台に辿り着く。

七島展望台

雄山の中腹付近にある展望台。 天気の良い日には、北は大島から南は八丈島まで伊豆諸島の島々を一望できる。1983年（昭和58年）の噴火では、この付近で最初の火口が開き、海岸まで火口列を形成し、まるでカーテンのように火柱が噴きあがった。

旧ヘリポート

直径30Ｍのコンクリートの離着陸上で、現在は使用されていない。３６０℃の視界で、星空を観察するのに最適。

鮫が崎展望台

沖港の湾口にある展望台。沖には向島や平島などが見える。1〜4月はホエールウォッチングにも良く、双眼鏡を持って出掛けよう。ははじま丸はすぐ目の前を通る。

初寝浦展望台

東島や初寝浦を見下ろす展望台。

新夕日が丘

母島の夕日ポイントの一つ。向島、平島、姉島等が一望できる。ザトウクジラのシーズンにはホエールウォッチングも可能。

中山峠展望台

小港海岸から八ツ瀬川を渡って遊歩道をたどると中山峠に出る。北側は真下に小港海岸、コペペ海岸、遠くに二見湾が望め、南側は南袋沢の谷合やブタ海岸、南島周辺の島々が望める。

登龍峠展望

「ノボリュウトウゲ」または「ノボリョウトウゲ」といい、この道を下方から望むとあたかも龍が昇天するように見えるので、この名が付けられました。峠道の頂上近くの展望台は、八丈島で一、二を争う景勝地として名高く、新東京百景の一つにも選ばれました。眼前に八丈富士と神止山、八丈小島を、眼下には底土港や神湊港、三根市街を一望できます。

名古の展望

島の南端小岩戸が鼻まで雄大な海岸美を見渡す。

ふれあい牧場展望台

八丈富士の中腹に広がる「ふれあい牧場」は、穏やかな山の傾斜地に黒毛和牛やジャージーが放牧されています。また、牧場内の展望台からは、島の中心部や三原山、八丈島空港が一望でき、夜には満天の星空が眺められます。

大坂トンネル展望台

大賀郷と樫立を結ぶトンネルで、展望台から正面に望む八丈富士の美しさは、名山との声も。眼下には、三原山の峰が横間海岸にせまり、海の上には八丈小島がその姿をくっきりと浮かび上がらせています。中でも、特筆すべきなのは山野を赤く染める夕景でその立ち去りがたいほどの絶景は、かつて「大坂の夕照」として八丈八景に詠まれているほどです。

火の山峠展望台

ひょうたん山や三七山を望むことのできる展望台。 休憩施設あり。

宮塚山展望台

三七山展望台

1962年（昭和37年）雄山山頂と赤場暁を結ぶ山腹で割れ目噴火が起こった。 溶岩は火口から約200mの高さにまで吹きあがり、このときの大量な噴石が積み重なってできた噴石丘は、高さ数十mにも達し、噴火の起こった年号から「三七山」と呼ばれた。 山頂は展望台となっており、黒々と続く溶岩と水平線がわける空と海と大地のコントラストが楽しめる。

松山展望台

松山遊歩道の途中に設置された展望台。その名が示すとおり松に囲まれた遊歩道を抜けると、眼前に断崖絶壁と海が広がる。

三浦湾展望台

島の南側約２００ｍの高台にある展望台。　三浦湾を眼下に望み、晴れた日は三宅島・御蔵島が眺望できる。　条件が良ければ、八丈島が見えることもある。

ありま展望台

島の南西部高台にある展望台。　右側は天上山・村落・前浜海岸などを望み、左側には太平洋の大海原と伊豆半島を眺めることができる。　晴れた日には富士山、条件が良ければ南アルプスまで見えることがある。

神引展望台

新東京百景に選ばれている、見晴らしの良い海抜99mの広大な展望ポイント。天気が良ければ伊豆半島から富士山まで見渡せる。白いコーガ石と透き通った青い海、色濃い緑のコントラストがポイント。

ぐんじ山展望台

式根島の東側にある景勝地。眼下に見下ろす大岩は、ウミネコの群生地になっていて、バードウォッチャーには必見。