本庄・熊谷の伝統工芸・和雑貨 スポット 2選
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熊谷染
埼玉県 本庄・熊谷
- 伝統工芸・和雑貨 その他
熊谷染は型紙を使い(または手描きで)美しい模様を染め出す模様染の一種で、美しい色を使って、自由模様を染め出す友禅染と同じ仲間です。もともと熊谷の染色の歴史は古く、藍染めが盛んだった中世までさかのぼるといわれています。安政年間(1854〜60年)のころには細かな紋様が特徴の江戸小紋」の技法が、大正期には「友禅染」の技法が採り入れるなど、創意工夫が重ねられ洗練されたものが熊谷染です。
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本庄織物(本庄絣)
埼玉県 本庄・熊谷
- 伝統工芸・和雑貨 その他
本庄織物(本庄絣)は、本庄および児玉郡下で産する絹織物です。県の伝統的手工芸品に指定されています。多様な絣糸の技法で、他産地にも例が無く、単純な絣柄から巧緻をきわめた絣模様まで絹の風合を生かした手づくりの紬として幅広く展開しています。
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■伝統工芸とは?
伝統工芸とは、技術や原材料が100年以上にわたり受け継がれており、かつ、日常生活で使用されていて、職人による手工業であり、特定の地域において産業として成り立っている工芸のことです。そのような多くの条件をクリアした伝統工芸品にふれて、実際に作品を作ってみることで、その土地ならではの歴史や文化を感じられます。
■伝統工芸の種類
日本国内で伝統工芸品に指定されているものは、2015年現在で約222品目あります。伝統工芸は、日本全国のさまざまな地域に存在しますが、意外にも一番指定品目数が多いのは東京都。とくに江戸切子(えどきりこ)や江戸硝子(えどがらす)など、ガラスを用いた伝統工芸品は見た目の繊細な美しさから、女性や外国人にも人気です。その他にも、織物や染め物、木工品、陶器など、その土地の風土や人が育んだ、その土地ならではの工芸品があります。