東北の歴史的建造物 スポット 20選
-
三内丸山遺跡
青森県 青森
- 歴史的建造物
三内丸山遺跡は、青森県青森市に位置する縄文時代前・中期の大規模な史跡です。面積は35ヘクタールに及び、各種の遺構が計画的に配置されていることで知られています。 水産資源の豊富な内湾と、後背地の広大な落葉広葉樹の森を生活圏に持つこの地域は、多様な自然資源を巧みに利用した縄文人の生活の現れと言えます。また、交易の一環として、遠隔地からもたらされたヒスイや黒曜石、アスファルトなどの資料も多数出土しています。 特に注目すべき点としては、複数形成された大規模な盛土から2,000点を超える土偶が出土していることです。これは日本最多の出土数であり、祭祀・儀礼が長期間にわたり継続して行われていた証拠となります。 三内丸山遺跡は、縄文文化の研究にとっても極めて高い価値を持つ場所であり、歴史や考古学に興味のある方にとって、訪れる価値のあるスポットです。過去を遡り、縄文時代の生活や文化に触れることができます。
-
天鏡閣
福島県 猪苗代・表磐梯
- 歴史的建造物
有栖川宮威仁親王殿下が猪苗代湖の風光の美しさを賞せられて、明治41年8月建築した洋館である。大正天皇により「天鏡閣」と命名され、高松宮が継承し、さらに福島県に下賜された。国重要文化財に指定されたのを契機に修復され、一般に公開している。
-
阿仁異人館・伝承館
秋田県 十和田湖・大館・鹿角
- 歴史的建造物
阿仁伝承館は、鉱山で繁栄した「阿仁」の歴史を後世に伝えるため、1986年(昭和61年)にオープンしました。 館内には阿仁鉱山から採取された黄銅鉱をはじめ、黄鉄鉱、方鉛鉱、石英などの鉱物標本、鉱山で使用されていた道具類などがある。そのほか、江戸時代の阿仁鉱山作業絵図(絵巻)や阿仁鉱山だけで使用されていた阿仁波銭。ドイツ人技師メツゲルによる阿仁鉱山調査報告書、鉱山労働者の相互扶助制度「友子制度」に関する資料などを展示しています。
-
大山家住宅
秋田県 白神・男鹿
- 歴史的建造物
東北地方の日本海側に多くみられた中門造りの住宅。大山家住宅は江戸時代末期に建てられた農家建築です。大山家は代々村役の家柄で、上級階層しか許されない船(せがい)といって桁から軒先まで腕木を伸ばし屋根を支える工法をとっています。又、通常町屋建築で見られる出格子や秋田では珍しい屋根の棟に野芝を自生させ屋根耐久性を上げています。全体的には秋田で見られる典型的な厩中門(厩部分が前に出ている、平面的にはL型の曲がり屋)づくりです。意匠的にはとても簡素で、農家建築に見られる力強さより、洗練された美しさの方が際立ちます。大山家住宅は国重要文化財に指定されています。
-
河原田家
秋田県 田沢湖・角館・大曲
- 歴史的建造物
秋田県仙北市角館町に残る武家屋敷で、市の指定史跡。現在の家屋は1891年に建てられたもので、国の重要伝統的建造物群保存地区に置かれている。江戸時代の武家屋敷建築様式が用いられており、四室で「田」の字型に構成された主屋は角館武家屋敷の典型的な構造とされる。苔むした日本庭園も美しい。2016年度から補修が行われていたが2021年に完了し、現在は有料で一般公開されている。JR角館駅から徒歩20分。
-
石黒家
秋田県 田沢湖・角館・大曲
- 歴史的建造物
秋田県仙北市角館町の通称「武家屋敷通り」の北端に所在する武家屋敷のひとつ。仙北市の史跡に指定されている。佐竹北家に仕えた150石ほどの役人の家で、1809年築の薬医門と屋敷は角館に現存する武家屋敷の中で最も古い。現在も直系の子孫家族が住居として暮らしている一方、母屋は角館の武家屋敷の中では唯一座敷に入って建物など内部を見学できる。明治、大正築の文庫蔵や味噌蔵、代々伝わる武具や『解体新書』初版本の写しなどの資料展示も。
-
観瀾亭
宮城県 松島・塩竈
- 歴史的建造物
元々豊臣秀吉の伏見桃山城にあった茶室一棟を伊達政宗が拝領したもので、政宗が江戸の藩邸に移築したものを二代藩主忠宗がさらにそのまま移設したものと伝えられている。昔から月の名所として知られ、藩主の納涼や観月の亭として利用されたことから「月見御殿」と呼ばれていたことも。現在も中秋の名月には「お月見会」が開催され、古から変わらない風流を楽しむことができる。ほかに伊達文化の宝物が眠る松島博物館や、「どんぐりころころの碑」も。
-
中尊寺金色堂
岩手県 奥州・平泉・一関
- 歴史的建造物
世界文化遺産、国宝第1号。方三間の阿弥陀堂で内外を黒漆で塗り、その上に金箔で押したため、金色堂とよばれている。内部の長押、柱、須弥壇には金蒔絵、極彩色が施され、要所は宝相華文を透し彫りにした金具で装飾されている。
-
さざえ堂
福島県 会津
- 歴史的建造物
正式名称「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」という、1796年に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂。世界で唯一の、二重螺旋構造の木造建築物で、国の重要文化財でもある。堂内には二重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置されており、一度のお参りで三十三観音参りと同じ効果があるといわれていた。現在は三十三観音像は取り外され、会津藩の道徳の教科書であった「皇朝二十四孝(こうちょうにじゅうしこう)」の絵額が掲げられている。
-
山居倉庫
山形県 酒田・鶴岡
- 歴史的建造物
市街の南部、新井田川の河口近くにある庄内米の貯蔵庫で、その歴史は藩政時代に遡る。現在の倉庫は1893(明治26)年に建てられたもので、土蔵造12棟が並び、倉庫前の船寄や裏手のケヤキ並木と相まって往時を偲ばせる。そのうちの1棟を、米券や農具類を集める庄内米歴史資料館及び酒田市観光物産館として開放している。 背後を囲むケヤキの大木は日よけ、風よけの役目を果たし、自然を利用した低湿管理が行われている。
-
羽黒山五重塔
山形県 酒田・鶴岡
- 歴史的建造物
せせらぎの祓川を越えると左手に見えてくるのが羽黒山五重塔です。高さ29m、三間五層の柿葺(こけらぶき)・素木造り(しらきづくり)で、長い軒は飛び立つ白鳥の翼のように美しく、四季を通してそびえたつ姿は優美。雪の降り積もる塔も荘厳です。平安時代、平将門の創建とされ、慶長十三年(1608)には57万石の出羽山形藩主、最上義光が修造しました。東北最古の五重塔です。
-
文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂)
山形県 山形・蔵王・天童・上山
- 歴史的建造物
山形県旧県庁舎及び県会議事堂。大正5年、中条精一郎(米沢市出身)を顧問として設計し、英国近世復興様式を基調としたレンガ造り建築で、中央には、今なお時を刻む時計台をのせ、2階にはバルコニーも造られている。 近年は、映画等のロケ地としても使用されている。
-
石場家住宅
青森県 弘前
- 歴史的建造物
弘前城跡の北側、弘前城亀甲門向かいに面して残る古い商家で、江戸中期のものと推定される。石場家は津軽藩出入りの商家で、主としてわら工品を扱ったが、後に米や肥料などの小売りもしたという。津軽地方の数少ない商家の遺構として貴重なものである。
-
旧伊東家住宅
青森県 弘前
- 歴史的建造物
津軽藩の藩医の住宅。19世紀初頭の建築と考えられ、昭和50年代に市内元長町から同地へ移築された。県重宝。
-
誓願寺山門
青森県 弘前
- 歴史的建造物
高さ約7m・重層4脚門で切妻造りの珍しい山門であり、二重屋根の構造を4脚柱で支える京都誓願寺の門を模して造られたと伝えられる。国指定重要文化財。
-
最勝院五重塔
青森県 弘前
- 歴史的建造物
津軽藩4代藩主信政が、初代の為信以来、幾度かの戦で戦死した敵味方の将兵の供養のために建立したもので、江戸時代に建てられた五重塔では建築物にしては相輪が長く、全国で一番美しい形の五重塔として知られる。
-
青森銀行記念館
青森県 弘前
- 歴史的建造物
青森銀行弘前支店脇にあり、明治37年に弘前在住の建築家によって建てられたルネッサンス風の堂々たる2階建の洋館で、旧国立第五十九銀行本店本館として国重要文化財の指定をうけている。
-
旧弘前市立図書館
青森県 弘前
- 歴史的建造物
ルネッサンス様式木造3階建。平成2年7月、市制施行百周年を記念して追手門内広場に移築復元。
-
旧岩田家住宅
青森県 弘前
- 歴史的建造物
江戸中期の武家住宅。伝統的建造物群保存地内の武家屋敷として一般公開。県重宝。
-
弘前市立百石町展示館
青森県 弘前
- 歴史的建造物
旧青森銀行津軽支店。
東北の歴史的建造物探し
東北で体験できる歴史的建造物の店舗一覧です。
アソビュー!は、東北にて歴史的建造物が体験できる場所を取り寄せ、価格、人気順、エリア、クーポン情報で検索・比較し、あなたにピッタリの東北で歴史的建造物を体験できる企業をご紹介する、国内最大級のレジャー検索サイトです。記憶に残る経験をアソビュー!で体験し、新しい思い出を作りましょう!
アクティビティの予約、レジャーチケットの購入なら日本最大の遊びのマーケットプレイス「アソビュー!」にお任せ。パラグライダーやラフティングなどのアウトドア、陶芸体験などの文化体験、遊園地・水族館などのレジャー施設、日帰り温泉などを約15,000プランを比較・購入することができます。