琴平・丸亀・坂出の観光施設

花立碑

ここから真正面に弥谷寺の本堂が見えたので、街道を往来する旅人が弥谷寺に向かい花を供えたという石碑。

大久保じん之丞顕彰碑

四国新道・さぬき鉄道・北海道移民産業振興などを手がけ、瀬戸大橋・香川用水を提言した大久保じん之丞の偉業をたたえる記念碑。

細川頼弘公の墓

三豊市の仁尾城主の墓。戦国時代に、土佐の長曾我部元親の侵攻により仁尾城が落城、時の領主細川頼弘公が亡くなった。

賀茂神社の注連石

賀茂神社の拝殿前にある大きな２つの自然石は注連石（しめいし）と呼ばれ、元は詫間の鴨の越の海中にあったものを、仁尾まで運んだといわれています。

石積み井戸

三四郎岩

天正十一年（一五八三年）から始まった豊臣秀吉の大阪城 築城に際し、香川県内各地からも巨石を採取した。 この大がかりな砕石は、詫間でも行われ、香田浦、粟島の福部箱浦海岸などに、その形跡が残っている。 香田浦の場合、豊後から石工を呼び寄せて砕石にあたらせた。この石工の中の１人、三四郎という者が巨石運搬中誤ってその下敷きになり即死した。後、村の人はこの石を三四郎岩と呼び、かたわらに祠を建ててその霊を祀った。

浦島太郎親子の墓

浦島太郎が玉手箱をあけた所で、この里に太郎親子の墓がある。

一夜庵

俳諧の祖 山崎宗鑑が興昌寺の境内に結んだ数奇屋造の庵で、日本最古の俳跡といわれています。建立は、享禄元年（1528）でその後4回ほど修復されましたが、ほぼ原形をとどめています。 「一夜庵」の名は、宗鑑が来客の一夜以上の滞在を許さなかったという次の句にも由来しています。　 「上は立ち　中は日ぐらし　下は夜まで　一夜泊まりは下々の下の客」

西行法師歌碑

西行法師が仁安2年（1167年）、四国の地に修行に訪れて三野津に立ち寄り、詠んだ歌の碑。「志きわたす月乃氷をうたかひてひびのてまはる味のむら鳥」

六地蔵越え

隣県、徳島県池田町を結ぶ峠。その昔、讃岐国山本郷から阿波国白地へ越える唯一の峠道として、寛永年間以前から開かれていた六地蔵峠。頂上には一枚の石板に六体の地蔵を刻んだ珍しい六地蔵があります。悪魔や悲しみをこの峠で「遮って」もらおうという信仰から、江戸時代に峠の頂上の「猿の額（ふたい）」に建てられたものが、昭和４５年の県道拡張工事の際に現在地に移設されました。

薬師鼻

瀬戸内海を一望でき、自然を満喫できる。

石の塔

永和4年（1378）に建立された全国的にも例のない異形層塔であり、県文化財指定。建立目的は不明。

高鉢山風穴

高鉢山とは綾川町の西分地区にある円錐形の山（高さ512ｍ）で、さぬき百景にも選ばれています。その山の中腹に風穴はあります。高鉢山の風穴は大正の初め頃、風穴の周りに高い石垣で囲んだ白亜の殿堂が建てられ、蚕のたまご、ウド、みかん、豆類などの農産物の貯蔵として利用されていました。風穴の中の気温は年中一定を保っており（11度〜14度）、夏は涼しく、冬は暖かくなっています。夏でも風穴の中が涼しい理由は、山の東側の岩肌（「ごうろう」という）の隙間から入った空気が、山の中を通って冷やされ、南側にある風穴につながっているため、涼しいのではないかと言われています。

恋人の聖地

NPO 地域活性化支援センターが選定・発表したデートスポット。自然に囲まれた場所、夜景の綺麗な場所、記念品が作られる場所などを選定している。平成18（2007）年１０月、うたづ臨海公園と聖通寺山展望台が「恋人の聖地」に認定。うたづ臨海公園は宇多津新都市内の北部海沿いに位置し、景色の良い所にあり、瀬戸の多島美や瀬戸大橋を眺望できる。また聖通寺山展望台は、瀬戸大橋の夜景を一望できるロマンチックなスポット。「誓いの鍵」をフェンスに掛け、恋の成就を願うカップル達でにぎわう。