厚木・海老名の神社・神宮

厚木神社

有鹿神社

神奈川県海老名市上郷に鎮座する神社。神奈川県のへそ(中心)として、太古より大地から生命の息吹を発する地として「お有鹿様」と呼ばれ親しまれている神社だ。有鹿郷(現在の海老名市)の誕生と発展を物語る「総産土神」であり、神奈川県で最古の神社。境内には、海老名市から重要文化財の指定を受けている本殿をはじめ、 1860年頃に藤原隆秀によって描かれた天井の龍絵、朝夕に美しい音色を海老名耕地に響かせていた宮鐘などが置かれている。

相武台神社

山王神社

大山阿夫利神社

神奈川県伊勢原市大山に鎮座する神社。大山の山頂に本社、中腹に下社がある立地になっており、下社までは大山ケーブルカーを使ってアクセスすることができる。大山は常に雲や霧が山上を覆い雨を降らせたことから別名「あめふり山」とも呼ばれ、古来から雨乞いの信仰の中心地として親しまれてきた。大山祗大神、大雷神、高龗神の三神を祭神としてそれぞれ本社、奥社、前社に祀っている。下社から本社まではブナなどの原生林が生い茂る登山道を歩く。

伊勢原大神宮

伊勢原市伊勢原三丁目に鎮座する神社。伊勢出身の山田曽右衛門と鎌倉出身の湯浅清左衛門が元和6年、開墾地の鎮守として伊勢神宮から祭神を勧請・創建したことが起こりで、現在の伊勢原の地名の由来にもなっており「大神宮さん」として地域住民にも親しまれる。三重県の伊勢神宮と同様に内宮と外宮2つの社殿を設けている神社で、内宮に天照皇大御神、外宮に豊受姫大神を祀る。参拝の際は外宮から内宮の順路で参る。

五社神社

日本武尊が地神５代を祀ったのが起こりとされる神社。境内には日本武尊腰掛石があり、御神木の「椎の大木」と本殿・棟札は市指定文化財です。

栗原神社

ご祭神は豊受姫命と天御柱命。明治6年に王子・握財・絹張・山王・若宮・龍蔵が合祀された。後に山王と龍蔵が分祀され、元の地域に祀られた。境内には、かながわ銘木100選に選ばれた見事な「シラカシ」がある。

三之宮比々多神社

酒造の神として崇敬が厚い。境内に郷土博物館がある。国土創造の神を祀っている。4月22日に行われる例祭は、近在きっての祭典で御輿を担ぎ、三つの山車を出して地域を練り歩いた、植木市も有名。

座間神社

飯綱権現社から明治9年に日本武尊を祭神として座間神社に改称。

鈴鹿明神社

縄文時代後期の平地式住居址、斎藤昌三の句碑。三重県の鈴鹿神社の神輿が流れ着き、それを祀った。座間の総鎮守。

熊野社

熊野社に奉納されている8点の絵馬は、江戸時代後期から明治時代前期における上土棚ならびに現綾瀬市域における庶民信仰のあり方、文芸的知識などを示す資料として重要です。