鳥羽の神社・神宮

九鬼岩倉神社

かつて九鬼家の居城だった「田城」があった場所で、九鬼の本家にあたる澄隆がその叔父・嘉隆に暗殺されたという伝説が残っています。

いちべ神社

菅島神社

明治40年（1907）八王子社、天王社、土の宮社など村内の各社を合祀し、菅島神社となりました。 天保11年（1840）と、嘉永3年（1850）の棟札が残されています。 境内にある祠には、綿に包まれて姿が見えない神様が祀られており、島に子どもが生まれると、お宮参りにここを訪れ、薄い真綿をかけて健やかな成長を祈願します。 本殿は神明造り。神紋は丸に矢違い。

白髭神社

島の守護神とされる白髭大明神を祀り、しろんご祭で初獲りされたつがいアワビ「まねきアワビ」を奉納する神社です。

若宮神社

島の集落の奥にたたずむ産士神。明治41年（1908）に島内の10ほどの社が合祀されて若宮神社と称するようになりました。境内は氏子によって毎日掃除され、池の鯉もよく世話をされています。

加楽音気長寿神社

鳥羽一郎・山川豊・渡瀬マキといった歌手を生み出した鳥羽。歌がうまくなりたいならここ「カラオケ神社」。ご神体は芸の神様「弁天」を祀っています。

海士潜女神社

倭姫命に鮑を献上した伝説の海女・お弁を祀ります。潜水作業の「めまい除け」にご利益があるとされ、地元の海女や全国のダイバーから信仰されています。

八幡神社

半島の先の小島にある神社で八幡祭が有名です。入口には、柿本人麻呂が答志島のことを詠んだ歌碑があります。

美多羅志神社

夫婦で参拝して雄雌のあわびをお供えすると、美しい瞳の子どもを授かると言われています。境内には「龍神さん」と呼ばれる、龍の顔の形をした椎の木があります。

石鏡神社

漁師や海女の信仰が厚い石鏡神社の境内には子宝石と呼ばれている石があり、女性がこの石をまたぐと子宝に恵まれると言われています。

赤崎神社

伊勢神宮（外宮）の末社。毎年6月22日には夏の到来を告げる赤崎祭り（別名ゆかた祭り）で賑わいます。

八代神社

海の神様「綿津見命（わたつみのみこと）」をお祀りする。海上安全の神様です。ここにゲーター祭の「日輪」が奉られます。

白滝大明神

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山全体が御神体であり、五穀豊穣・海上安全・家内安全にご利益があると言われています。道中には、恋愛成就の三笠塚があります。

浦神社

地元では浦の権現さんと呼ばれており、滝の上部にある洞から目に効くと言われている岩清水が湧き出ています。

彦瀧大明神

鳥羽三女神のひとつ。女性特有の病や安産の神様として知られています。ご神体は白蛇。川には大きな注連縄が張られ、霊験あらたかな雰囲気です。毎月四の日が縁日で正月四日に大祭が行われます。

伊射波神社

鳥羽三女神のひとつ。良縁をもたらすとされる志摩の国の一の宮。安楽島町の岬に鎮まります。参道入り口の鳥居は海に向かって立っており、かつて船でお参りした名残りを伝えます。

神明神社（石神さん）

三重県鳥羽市の樹齢300年の神木がシンボルとなっている神社。海女達の間で古くから「女性の願いならひとつは叶えてくれる」と信じられている「石神さん」が祀られており、女性に人気のスポット。祈願用紙に願い事を書き、石神さんの前にある願い箱に入れてお祈りする。星と格子のマークが刺繍で綴られた魔よけのお守りは人気アイテムで、星は一筆書きできることから「海女が海に潜っても元の場所へ戻れる」ことを意味し、格子は「魔物の入る隙がない」という意味が込められている。

金刀比羅宮鳥羽分社

鳥羽三山の一つである樋の山にあります。香川県の金刀比羅宮六分社のひとつ。海上交通の神様として漁業・海運関係者の信仰を集めています。

賀多神社

鳥羽城主であった、九鬼嘉隆が何度も戦勝を祈願したと言われる由諸ある神社で、鳥羽春祭りには神社の例祭が行われます。能面や衣装、舞台は三重県の有形文化財に指定されています。

大山祇神社

鳥羽の氏社で4月の初めに春祭りが行なわれます。