四国の城郭 スポット 16選
-
松山城
愛媛県 松山・道後
- 城郭
松山城は、四国最大の城郭として知られ、その壮大な姿は日本全国から観光客を引きつけます。松山市の中心部に位置する標高132mの城山(勝山)山頂からは、どの角度から見ても美しい景観を楽しむことが可能です。 城郭建築としても見どころが多く、21棟の国の重要文化財が点在しているほか、全国で現存する12天守のうち松山城も一つであり、貴重なスポットとなっています。また、彦根城と松山城のみに見られる「登り石垣」や日本で唯一の櫓、野原櫓が存在し、それぞれが城郭の歴史を物語っています。 松山市内からのロープウェイやリフトがあり、手軽に訪れることができるのも魅力の一つです。四つの登城道があり、歩いて上ることも可能。登城道を利用すれば、石畳や石垣など、古代の雰囲気を存分に味わうことができます。 バリアフリーの対応も進んでいて、体の不自由な方でも安心して訪れることができます。さらに、イベントも多く開催されており、普段の観光だけでなく、特別な日に訪れる楽しみもあります。 松山城は、その歴史と風景、文化財保護の姿勢が詰まっています。
-
高知城
高知県 高知・須崎・南国
- 城郭
高知県高知市にある城で、「日本100名城」にも選定されている。1601年に土佐藩の初代藩主「山内一豊(やまうちかつとよ)」が築城を命じ、1611年に完成した。見どころは現存する天守と御殿。廃城令や太平洋戦争といった難を逃れ、江戸時代の姿で現存する建物は15棟が存在。廊下門・追手門と名所が多く、いずれも重要文化財に指定されている。敵を追い返すための忍び返しなど、城を守る工夫も面白い。天守からは高知市の街並みを一望できる。
-
丸亀城
香川県 琴平・丸亀・坂出
- 城郭
白鳥が遊ぶ内堀から積み重ねられた石垣は、高さ60mを超えて日本一といわれる。扇の勾配と呼ばれ、ゆるい曲線を描いて美しい。その上に木造の天守がそびえる。1660年(万治3年)に建てられた3階3層で、千鳥破風、唐破風もちょっぴり。瀬戸大橋一帯を見渡せる。日本城郭協会より日本百名城に選定される。◎生駒親正(1526-1603)美濃生れ。武将。織田・豊臣に仕え、賎ヶ岳・小牧山の戦などで軍功を挙げ、近江高島田、伊勢神戸、三田城主、赤穂城主を経て讃岐高松城を築城、城主となる。◎山崎家治(1594-1648)対馬生れ。武将。江戸幕府の命により、西讃岐統治のため丸亀城に移封される。築城の名手で、三原・松山・大坂城など修築。◎京極高和(1619-1662)播州竜野から西讃岐に移封され、丸亀藩京極家初代藩主となる。京極家は近江源氏佐々木信綱の子氏信より続く。
-
今治城
愛媛県 今治・しまなみ海道
- 城郭
慶長9年(1604年)に城づくりの名人・藤堂高虎が築いた城。全国的にもまれな海水を堀に引き入れた海城で、昭和55年に再建された5層6階の天守閣は展望台、展示室になっており、武具、甲冑、刀剣など2,500点を常設している。 平成16年に築城・開城400年を記念して高虎公の銅像が建立され、平成19年には鉄御門(くろがねごもん)が再建された。
-
大洲城
愛媛県 南予・宇和島
- 城郭
大洲城は明治21年(1888)、惜しくも天守が取り崩されてしまいましたが、4棟の櫓は解体をまぬがれ、いずれも国の重要文化財に指定されています。4層4階の天守は、明治期の古写真や「天守雛形」と呼ばれる江戸期の木組模型などの史料をもとに平成16年(2004)に木造で復元したものです。
-
宇和島城
愛媛県 南予・宇和島
- 城郭
国内に現存する12天守のひとつ。最初に天守が建造されたのは、1601年。築城の名手と名高い藤堂高虎による城で、城郭は上から見ると不等辺五角形だったという。1615年に伊達政宗の長子秀宗が入城。2代宗利の時に城郭の大修理が行われ、今残っている姿はその時のもの。天守は独立式層塔型三重三階で、宇和島湾や宇和島の町並みを一望できる。天守のほか、城山の北登山口には市の文化財に指定されている桑折(こおり)氏武家長屋門など見どころ多数。
-
トリーデなると(撫養城)
徳島県 徳島・鳴門
- 城郭
市の中央部の妙見山上にあった。大永3(1523)年にはすでに存したと言われ、その後天正13年、蜂須賀家政が阿波に入国して阿波九城の一つとして益田内膳正忠に守らせていたが、寛永15(1638)年の一国一城の幕命により廃城となった。現在、本丸跡に三層天守閣様式で建てられている。現在は防災拠点としての機能をもつほか、施設内の市民ギャラリーや会議室も利用可能。(要申請)
-
川島城
徳島県 大歩危・祖谷・剣山
- 城郭
元亀3年(1572)の上桜城陥落後、三好家家臣川島兵衛之進はこの地に城を築き川島城と称しました。現在の川島城は昭和56年に建立されたもので、和室、展望所等があります。
-
日和佐城
徳島県 阿南・日和佐・宍喰
- 城郭
日和佐駅の正面、標高70mの小丘(通称城山と呼ばれている)にあった山城。城山の地形は、北西の二面が川と入江に包まれた天然の要塞である。城主の居館は山の西にあり、長く日和佐肥前守の末孫浜氏が居住していた。現在、野外活動施設(日和佐城)・テニスコート・子供広場・遊歩道などが整備されている。
-
十河城跡
香川県 高松・東讃
- 城郭
十川東町の「城」といわれる地名の台地上にあり、称念寺を中心とする一帯が城跡である。四方の眺望にすぐれ、城として恵まれた立地にある。同寺の境内に本丸があったと考えられており、将兵の菩提を弔うため称念寺が建立された。北側の空堀は、歴然と名残をとどめ、西側の鷺(さぎ)の他、東側の急傾斜など天然の地形を利用した中世の典型的な城跡として貴重な史跡である。
-
藤尾城跡
香川県 高松・東讃
- 城郭
佐料城に代わる香西氏最後の居城。中世の平山城として、標高20メートルの磯崎山頂上に本丸を設け、山麓の周囲に空堀をめぐらせていたと考えられている。藤尾城がある香西の町は、中世の港町でもあり、香西氏の経済的基盤を強固にするために城を移したと推測されている。現在、本丸跡には宇佐八幡神社が祀られている。
-
前田城跡
香川県 高松・東讃
- 城郭
前田城は、文明年間(1469〜1487)、十河城主 十河景滋の弟である頼母頭宗存(たのものかみむねまさ)が分家し、前田に本拠を構えたことに始まる。2代前田宗春、3代前田宗清と続いたが、天正12年(1584)に土佐の長宗我部元親軍に敗れ、廃城となったと言われている。 城跡は、自然の立地条件を合理的に利用した典型的な中世の城塞として、その遺構をよく残している。本丸の周囲には空堀跡と考えられる畑地が巡っており、北側では切岸、南西側では土塁が残存している。堀の南側には二の丸があり、現在は薬師庵(宝寿寺)となっている。
-
勝賀城跡
香川県 高松・東讃
- 城郭
鎌倉時代から戦国時代の約360年間、笠居郷(鬼無、香西、下笠居地区)を本拠に活躍した香西氏歴代の牙城である。 この城跡は、山頂の平坦地に土塁、食い違い虎口、郭、堀切などの様子をよく残し、その保存状態も良好である。香西氏の城郭遺構の中でも代表的なもので、京都にまで聞こえた香西氏の実力がしのばれる城構えである。
-
佐料城跡
香川県 高松・東讃
- 城郭
佐料城跡は勝賀城跡と同じく、香西氏の初代資村が築城したとされている。「詰の城」である勝賀城に対して、平時に居住していた「里の城」であり、香西佳清が藤尾城に移り住むまで、香西氏代々の居館であった。 城跡は付近の東西方向の条里地割に合致するが、南北の堀は地割溝に重ならないことから、築城が条里地割施行に前後する時期であり、古い時期にさかのぼることを示唆している。城の南西部にはL字状の堀が現存しており、周囲には「城の本家」「城の新屋」「御屋敷」等の地名が残っている。
-
川之江城
愛媛県 新居浜・東予
- 城郭
別名を仏殿城ともいう。延元2年(1337)伊予の太守河野氏が讃岐を支配する細川氏の侵略に備え、部将の土肥義昌に命じて川之江城を築かせたという。以降、この城は讃岐、阿波、土佐に国境いを接していたところから隣国との抗争の的となり、そのたびに多くの将兵の血を流した城である。城跡は本丸付近の石垣に僅かに名残りを留めるに過ぎなかったが、川之江市制施行三十周年記念事業として城の再建がなされた。
-
中村城跡
高知県 足摺・四万十
- 城郭
中村城は前関白一條教房が入府するまで為松氏の居城となっていた別名為松城のことです。桜の名所として有名で、春は花見の人出で大いに賑わいます。公園内には現在郷土博物館となっている天守閣があり、館内には四万十市の自然や歴史、文化に関するさまざまな資料、情報の展示を行い、市民や来館者のみなさんにふるさとを知っていただくため、情報発信をしています。
四国の城郭探し
四国で体験できる城郭の店舗一覧です。
アソビュー!は、四国にて城郭が体験できる場所を取り寄せ、価格、人気順、エリア、クーポン情報で検索・比較し、あなたにピッタリの四国で城郭を体験できる企業をご紹介する、国内最大級のレジャー検索サイトです。記憶に残る経験をアソビュー!で体験し、新しい思い出を作りましょう!
アクティビティの予約、レジャーチケットの購入なら日本最大の遊びのマーケットプレイス「アソビュー!」にお任せ。パラグライダーやラフティングなどのアウトドア、陶芸体験などの文化体験、遊園地・水族館などのレジャー施設、日帰り温泉などを約15,000プランを比較・購入することができます。