堺区（堺市）のレジャー・遊び・体験

チャチャモキッズクラブジャパン

お子様は日本の文化を体験。その間ご両親はゆっくりお食事やショッピングをお楽しみください。

妙國寺

宝珠院の向かいに位置する妙國寺は、当時摂津・河内・和泉の三国を支配していた三好豊前守之康から寺地と蘇鉄（ソテツ）の寄進を受け、日蓮宗学僧の日こうが永禄5年（1562）に開山した寺。大坂夏の陣で焼失した本堂は、寛永4年（1627）に復興されたが、堺の大空襲で再び灰燼に。また「堺市事件」で、フランス人水兵らを殺害した責任を負って土佐藩士11人が切腹した場所でもある。境内には、創建時に寄進された樹齢1000年を越す蘇鉄が、いまも生き続けている。高さ5m以上、大小120数本の幹枝を数える大木は、国の天然記念物。かつて、織田信長がこの蘇鉄の見事さを気に入り、安土城へ移植させたところ、蘇鉄は毎夜「堺へかえりたい、堺へかえりたい」と泣いたという。それを聞いた信長は、激怒して幹を切りつけると、蘇鉄は血を流して苦しんだため、元の妙國寺へ返したという伝説がある。

海会寺（かいえじ）

元弘2年（1332）、乾峯士曇（けんぼうしどん）が開山した、臨済宗海会寺（かいえじ）。創建当時は、開口神社（あぐちじんじゃ）西門前付近にあり、300石の寺領を持つ大寺院だったが、元和元年（1615）の大坂夏の陣で焼失したため、現在地の南宗寺の寺域に再建された。現在の建物は当時のものと考えられ、とくに本堂、庫裏および門廊は、江戸時代初期の寺院建築としては大変貴重なものとして、国の重要文化財に指定されている。また、「牡丹」をテーマに乾峯士曇をはじめとする33人の僧らがつくった漢詩集「牡丹花詩集」は、我が国の書道史・文学史において貴重な作品であるとして、堺市の指定有形文化財になっている。

南宗寺

弘治3年（1557）、和泉・河内の代官として堺を支配した三好長慶（みよしながよし）が父・元長の菩提を弔うため、宿院の南方に創建した臨済宗大徳寺派の寺。大阪夏の陣で焼失、元和3年（1617）住職の沢庵和尚により、現在地の南旅篭町に再建され、現在に至っている。承応2年（1653）建立の仏殿、正保4年（1647）建立の山門（甘露門）、江戸時代初期建立の唐門は、国の重要文化財。本尊として釈迦牟尼仏を安置。茶道の大成者、千利休や武野紹鴎（たけのじょうおう）らがここで修行したといわれ、昭和35年（1960）7月に利休好みのニ畳台目の茶室「実相庵」（じっそうあん）がある。また、江戸時代初期に作庭されたと思われる、枯山水の庭園がたいへん美しい（国指定名勝）。

覚応寺

伊予の豪族の河野通有の子通元が本願寺覚如上人に帰依して「覚応」と改名し、九州の霧島山麓に一宇を建立し「覚応坊」としたのが始まり。1325年（正中2年）。そののち、数代を経て堺に移転した。先々代の住職、河野鉄南氏は与謝野鉄幹と晶子をひきあわせた人物。ここは晶子にとって特に縁の深かった寺院で、毎年5月29日の晶子命日には「白桜忌」が行われる。

イオンモール堺鉄砲町

大阪府堺市堺区にあるショッピングモール。ダイセル堺工場の跡地で2016年に開業したもので、建設に当たり工場外壁の赤レンガを保全してそのまま飲食店が入る別館として活かしており、「鉄砲町赤レンガ建築」として大阪ミュージアムにも登録されている。せせらぎの杜など植樹された広場も整備。施設内はイオンスタイル堺鉄砲町を核に、コジマ×ビックカメラやニトリ、大垣書店など約160の専門店で構成される。

開口神社

大小路以南の氏神社。大阪湾を守る役割として創建されたと伝わる。天平18年に行基が境内に念仏寺を建立、大同元年には空海が宝塔を建てたことから「大寺」の通称も有し、地元では「大寺さん」と親しまれる。塩土老翁神、素盞嗚神、生国魂神の三柱を祭神として祀り、大寺縁起や伏見天皇宸翰御歌集、短刀「銘吉光」などの重要文化財を宝物に有する。境内には堺を生誕地とする与謝野晶子の歌碑や芸能の神を祀る「扇塚」なども置かれている。

石津神社

方違神社

大阪市堺市の方違神社は、河内と和泉、摂津の3つの国境の方位がない清地にあることから方災除けの神社として知られる。方位がよくない土地への転居や旅行、新居の建築などの際も、ここに参拝すると災難から免れるという。地元の人々からは「ほうちがいさん」の呼び名で親しまれている。菰（こも）の葉に埴土を包んだちまきが方位の災いを取り除くという故事にならい、5月の例大祭「ちまき祭」ではちまきが神前に奉納される。

堺浜楽天温泉祥福

口コミ1件

大阪府堺市に位置する「堺浜楽天温泉祥福」は、海を望む絶好のロケーションに佇む癒しと美を追求した温浴施設です。 まず目を引くのが、堺浜海岸や夕日を一望できる美しい露天風呂。地下約840mから湧き出る源泉かけ流しの湯を使用し、壷風呂や寝湯、寝転び湯、塩サウナなど、各地から休息を求めて訪れる客に寄り添ったさまざまなタイプのお風呂が用意されています。 内湯も豊富に揃えられており、大浴場やジャグジー、あかすりコーナーといった施設を利用することが可能。人工炭酸も加えられており、血行の促進や疲労回復、美肌効果をより一層高めます。 さらにリニューアルにより雑誌や本が読み放題のカフェスペースや最新のサウナ・システムも新たに導入、新たな癒しと美の設備が整えられました。 ”堺浜楽天温泉祥福”は癒しも健康も美も叶えるリゾートスポットです。

キッズキャッスル堺

大阪府堺市にある屋内あそび場。地域最大級の規模を誇る遊戯スペースで、親子で楽しめるスポット。ボールプールやトランポリンなどの多彩な大型遊具をはじめ、キッズルームや乗り物など、子どもたちが喜ぶ設備が充実。施設内には映画館やレストラン、ボウリングや温泉施設も併設されており、様々な楽しみ方ができるスポット。

海とのふれあい広場

堺市に数少ない親水空間を確保するため、日本製鉄の協力により平成12年に開設した公園。南海トラフ地震など大規模な災害に備える「基幹的広域防災拠点」としての側面も有し、救援物資の受入・分配地点や支援部隊のベースキャンプとしても想定されている。広さ27.9haの広場内にはバーベキュー広場やドッグラン、魚釣りができる「海釣りテラス」などの施設が点在。広場からは大阪湾を一望できるほか、晴れた日には遠く明石海峡大橋まで望める。

仁徳天皇陵古墳

エジプトのピラミッド・中国の始皇帝陵とともに世界三大陵墓のひとつに数えられている。約1,600年前に作られたとされ、全長486m・最大幅654m・総面積約47万平方メートルを誇る。日本各地に現存する古墳の中では日本最大。仁徳天皇陵を含めた周辺の古墳群は「百舌鳥古墳群（もずこふんぐん）」と呼ばれており、2019年には世界遺産に登録された。JR百舌鳥駅南側の陸橋の上や、堺市役所の展望ロビーからは古墳全体を見渡せる。

百舌鳥古墳群

百舌鳥（もず）古墳群は大阪府堺市にある古墳群。かつては100基を超える古墳があったが、第二次世界大戦後の急激な宅地開発により半数以上の古墳が破壊されてしまい、現在は半壊状態のものも含めて44基が残る。うち19基が「百舌鳥古墳群」として国の史跡に指定。社会科の教科書にしばしば掲載される日本最大の古墳にして世界最大級の墳墓・大仙陵古墳（仁徳陵古墳）もこの内の一つである。一帯はJR百舌鳥駅などから近い。

大浜体育館

大阪府堺市南海線「堺」駅から徒歩10分ほどのところにある、約68.7×44mのアリーナを有する体育館。プロバスケの試合などにも利用される。大浜公園内にあり、大浜武道館が隣接している。アリーナは大小に分けることができ、小アリーナはサークル活動など市民スポーツの場としても使われている。大小合わせて2,000を超える観客席あり。

J-GREEN堺

堺市堺区の堺泉北港北端に整備された、サッカー練習場を中心とする市立のスポーツ施設。正式名称は「堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター」という。約35.4haの広大な敷地面積に、約3600人規模の観客席や照明設備、大会運営室・医務室などを備える本格的な天然芝メインフィールド（S1）をはじめ合計16のサッカーフィールドを設置。ほかフットサルフィールド8面、合宿所やクラブハウスなども設けている。

MOVIX堺（ムービックス堺）

大阪府堺市の堺浜シーサイドステージ内に置かれた複合娯楽施設「堺浜えんため館」の中にあるシネマコンプレックス。施設と同じ2006年の開業で、大小12のスクリーンに計2413席を備える。映画の鑑賞で「南海バス利用券」が発行され、それにより堺浜シーサイドステージから南海電鉄の堺東駅あるいは堺駅までのバス、および次回3ヶ月以内の再訪時に利用するバスの両方に無料で乗車できる。

ザビエル公園

大阪府堺市にある緑あふれる公園。面積1万5000平方メートル。イエズス会宣教師のフランシスコ・ザビエルが堺市を訪れた歴史にちなみ、ザビエル来航400年を記念して昭和24年に命名された。園内ではフェニックスの木、桜、紅葉が楽しめるほか、南蛮船をイメージした遊具、記念碑、彫刻が多く設置されている。段差が少ないため歩きやすく、子どもや犬と散歩できる公園である。また公園周辺には千利休、小西行長などの屋敷跡がある。

堺市博物館

大阪府堺市にある、市にまつわる文化遺産を展示した博物館。古墳時代から近代に至るまでの堺市内の歴史的資料がまとめられており、特にかつて博物館の位置に存在した百舌鳥古墳群の出土品が充実している。館内の重要文化財として、堺市の円通寺が保持していた観音菩薩立像と太鼓の形をした漆塗太鼓形酒筒がある。同様に、敷地内の庭園にある高さ3.6mの旧浄土寺九重塔も重要文化財に指定されている。JR百舌鳥駅から徒歩6分。

大仙公園

大阪府堺市堺区にある都市公園。雄大な仁徳天皇陵古墳に隣接している。江戸時代のため池を改修して造られた「どら池」や「芝生広場」、「児童の森」といった自然と触れ合える場所が豊富。一方で、堺の歴史と文化を学べる博物館、堺が生んだ茶道三宗匠の1人、今井宗久ゆかりの茶室「伸庵」や「黄梅庵」など歴史や文化を感じられる施設もある。このことから｢日本の歴史公園100選｣に選定されている。園内には51種994本の桜があり、「桜の公園」としても知られている。