日本モンキーパークとは?基本情報や魅力を紹介!

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この記事では、愛知県犬山市にある「日本モンキーパーク」の基本情報から魅力までを紹介。人気のアトラクションの種類やさまざまなイベント、そして毎年夏季にオープンするプールなど、日本モンキーパークの魅力を6つ厳選して掲載しています。また、日本モンキーパークのシンボルタワーとなっている岡本太郎氏の「太陽の塔」ついても詳しくまとめてみました。さらに、幅広い年齢層の人に親しまれている日本モンキーパークの営業時間や、お得に入園できる割引情報なども解説しています。

日本モンキーパークとは

「日本モンキーパーク」とは、愛知県犬山市にある「モンパ君&モンピーちゃん」というサルのオリジナルキャラクターがいる遊園地です。2018年現在、37種類のアトラクションがある遊園地で、毎年夏季には「水の楽園モンプル」という名称のプールもオープンします。大人から子どもまで、年中楽しめる遊園地です。また、日本モンキーパークの隣には「日本モンキーセンター」もあり、こちらは施設の名称のとおり、たくさんのサルが飼育されている動物園になっています。遊園地と動物園の共用駐車場もあるため、両方の施設を訪れるのに大変便利です。

37種類もあるアトラクション

日本モンキーパーク内には2018年現在、37種類のアトラクションがあります。遊園地の名前が付いた「モンキージェトコースター」や、犬山の景色が見渡せる「大観覧車」などがあり、ライドに乗って進むお化け屋敷「モンパ君のお化け屋敷」も人気です。また、日本モンキーパークは低年齢の子どもでも乗ることができるアトラクションが多いことでも知られています。特に「モンパラ」や「モンパティ」というエリアには低年齢の子どもが保護者同伴で楽しめるアトラクションがたくさんあるため、ファミリーに人気のエリアです。また、乗り物だけでなく思いっきり体を動かせるアスレチック「ダビンチピンチ」や「フワフワふうせんランド」というアトラクションもあります。

たくさんのアトラクションに乗りたい方には「ワンデーパスポート」がおすすめ。ワンデーパスポートは、入園料とのりほうだい券がセットになっており、大変お得なチケットです。6歳未満の子どもには保護者同伴の場合に限り乗ることができるアトラクションも多く、その場合は保護者ものりもの券が必要になります。

時期によって変わるさまざまな期間限定イベント!

「日本モンキーパーク」では、たくさんの期間限定イベントが開催されています。ステージでのキャラクターショーや参加型イベント、催事館でのアトラクションイベントなど盛りだくさんです。その時期によりイベントの内容が変わるため、何度訪れても飽きずに遊ぶことができるでしょう。制作イベントなども充実しており、自分で作った作品を持ち帰ることもできます。日本モンキーパークのオリジナルキャラクター「モンパ君&モンピーちゃん」が登場して参加者と一緒に楽しむイベントも多い傾向です。日本モンキーパークならではの思い出を作ることができるところも魅力のひとつでしょう。催事館でのイベントは入園料とは別途で入館料が必要のため注意が必要です。

期間限定のショーや催事館でのイベントをメインで楽しんで、アトラクションにはあまり乗らない方には、のりもの回数券やのりもの券の単体の購入がおすすめです。乗りたいアトラクションの料金分だけ乗り物券を購入しましょう。

毎年夏にオープンする「水の楽園モンプル」

「水の楽園モンプル」とは、日本モンキーパーク施設内に毎年夏季にだけオープンするプールの名称です。プールには、流れるプールの「モンプルぐるぐる」やスライダーの「スリリングスライダー」などがあり、子どもたちに人気の施設となっています。また、8メートルの高さから1トンの水が降ってくる超巨大バケツ「ウォータージャングル」も、大人から子どもまで楽しめるアトラクションのひとつ。「チビッ子ガーデン」には、水深30センチのプールと幼児も滑ることができる低い滑り台があり、保護者の方も一緒に遊ぶことができます。プールの施設内には屋根付きの無料休憩所や売店もあるため、休憩時にとても便利です。

「水の楽園モンプル」へ入場するには、日本モンキーパークの入園料の他にプール入場料の800円が必要です。1日かけてゆっくりとプールを楽しみたい方には「グリーンシート」という休憩スペースがおすすめ。「グリーンシート」とは、無料休憩所以外の場所にある有料休憩所のことで、46のスペースのうち利用者が1スペースずつ利用できる特別シートです。料金は1スペースにつき平日4,000円・土日祝とお盆時期が5,000円で、クーラーボックスやサマーベッド、専用テーブルなどが付くため1日中ゆったりと過ごすことができます。

施設内にたくさんあるレストランやショップ

日本モンキーパークの施設内には、2カ所のレストランと6カ所の軽食販売所があり、お弁当を持参しなくても施設内のレストランを利用したり軽食を購入したりすることができます。レストラン「パークレストラン」では、どんぶりものを中心にメニューがそろっていて、中でも人気のメニューは名古屋名物のひとつでもある「大海老フライ」です。「大海老フライ」には大きな海老フライが2尾付いています。「オアシスレストラン八仙」はラーメン専門店で、ラーメンの他にチャーハンなどのメニューもあるレストランです。オアシスレストラン八仙名物、「ジャンボ味噌ラーメン」は2人分の麺が入った味噌ラーメンに、大きなカツがのっています。量が多いため友人とシェアをしたり、子どもに取り分けたりしながら食べるにも良いでしょう。

日本モンキーパークが混雑している日にはレストランや軽食販売所も大変混み合うため、少し時間をずらして利用することをおすすめします。また、ショップも3カ所あり日本モンキーパーク限定のお菓子や犬山名物のお菓子などをおみやげに購入することも可能です。日本モンキーパークの思い出にいかがでしょうか。

岡本太郎氏が制作した「若い太陽の塔」に登れる!

日本モンキーパークの施設内には、岡本太郎氏が大阪万博の1年前に製作した、「若い太陽の塔」がシンボルタワーとしてそびえ立っています。塔の老朽化に伴い一時は立ち入り禁止となっていましたが、岡本太郎氏が生誕100周年を迎えたのを記念して塔を修復し、2011年10月1日から常時一般公開されるようになりました。直径4メートルの顔と11本の炎によって燃え立つ太陽を表しているといわれています。塔の高さは26メートルで、地上7メートルの位置には展望台もある塔です。展望台に登ると犬山市の自然や街並みを見ることができ、濃尾平野や木曽川なども望むことができます。天気が良い日には、名古屋駅にあるツインタワーを遠くに見ることも可能。岡本太郎氏の作品を日本モンキーパークの入園料のみで登ることができるため、大変お得です。

「若い太陽の塔」は、大阪万博の前年に万博のプレイベント「万国博と世界お国めぐり」が日本モンキーパーク(当時の名称はラインパーク)で開催され、そのシンボルとして岡本太郎氏に製作依頼したものです。日本モンキーパークに入園するとすぐに、丘の上にそびえ立っているのが見えるでしょう。岡本太郎氏の作品の中で3番目に大きく、とても貴重な作品となっています。

サルの動物園「日本モンキーセンター」が隣接

日本モンキーパークには「日本モンキーセンター」が隣接しています。「日本モンキーセンター」とは、世界最多の約60種900頭のサルを含む霊長類だけが飼育展示されているという珍しい動物園です。厳密には日本モンキーセンターは博物館として登録されており、サルを観察しながら人間の進化について学ぶ施設となっています。サルの展示方法も工夫されており、ガラス越しなどではなく近い距離からサルを観察することが可能です。冬にはサル山にたき火を設置し、たくさんのサルがたき火を囲む「たき火にあたるサル」がとても有名なイベントになっています。他にも日本モンキーセンターでは、さまざまな期間限定イベントが開催されており、ガイドツアーや飼育員と一緒にサルのおやつを手作りするイベントなど、サルを身近に感じられる企画が盛りだくさんです。

日本モンキーパークから日本モンキーセンターへは徒歩で約2~3分のところにあり、1日で両方の施設を楽しむこともできます。ただし、日本モンキーセンターの入館料は別途必要になるため注意しましょう。日本モンキーパークで日本モンキーセンターの入園券を購入した方は、日本モンキーパークへの再入園ができるようになっています。チケットを購入した際に当日利用できる通過券をもらえるため、遊園地の途中で日本モンキーセンターを見学し、再度遊園地に入園し楽しむことが可能です。また、日本モンキーパークと日本モンキーセンターの中間には共用駐車場があるため、両施設を楽しみたいときには共用駐車場を利用すると便利でしょう。

日本モンキーパークの料金は?

  • 入園料
    • 大人(中学生以上):1,100円
    • 子ども(2歳以上):600円
  • ワンデーパスポート(入園料+のりほうだい券)
    • 大人(中学生以上):3,500円
    • 小学生:3,000円
    • 幼児(2才以上):2,300円
  • のりほうだい券
    • 大人・小学生:2,900円
    • 幼児(2才以上):2,200円
  • のりもの回数券:2,000円(2,200円分)
  • のりもの券(単券):100~500円
  • プール入場料(夏季のみ):800円
  • 年間パスポート(有効期間中の入園料+のりほうだい券+プール入場料がセット)
    • 大人(中学生以上):16,000円
    • 小学生:13,000円
    • 幼児(2才以上):9,000円

日本モンキーパークの割引を紹介

コンビニ前売り券

料金はモンキーパークの窓口で購入するときと変わりませんが、特典としてシールがもらえます。セブンイレブン・ローソン・ミニストップ・ファミリーマートで事前に購入し、入園券を日本モンキーパークの窓口に渡します。

  • 入園+催事館入館券+特典
    • 大人(中学生以上):1,500円
    • 子ども(2才以上):1,000円

障がい者割引

入園窓口で入園券を購入する際に障がい者手帳を提示。

  • 入園料
    • 大人(中学生以上):1,100円→550円
    • 子供(2歳以上):600円→300円

名鉄インプレスカードでの支払い

入園料を名鉄インプレスカードで支払うと割引が適用され、当日1回に限り最大4名まで利用できます。

  • 入園料
    • 大人(中学生以上):1,100円→900円

モンパdeフリー

毎年冬季には期間限定で、お住まいの地域別に入園料が無料になる招待日が設けられています。アトラクションに乗るには別途のりもの券が必要です。

  • お住まいの住所を証明できるもの(保険証・免許証など)を改札係員に提示。
  • 1名の証明で最大4名まで利用できます。

日本モンキーパークの営業時間は?

  • 営業時間
    • 2018年12月31日まで:10:00~16:00
    • 2018年1月2日以降(季節・曜日によって変更の可能性あり)
      • 平日10:00~16:00
      • 土日10:00~16:30
  • 定休日(2019年3月1日まで)
    • 12月19日、1月1日
    • 1月15日~31日の毎週月曜日~金曜日
    • 2月の毎週火曜日~ 金曜日
    • 2月25日、3月1日

日本モンキーパークへのアクセスや駐車場情報

公共交通機関を利用する場合

  • 名鉄犬山線「犬山」駅から路線バスで約5分

車を利用する場合

  • 名神高速道路「小牧IC」から41号国線経由で約20分
  • 名古屋高速道路小牧線「小牧北IC」から41号国線経由で約20分
  • 中央自動車道「小牧東IC」から尾張パークウェイ経由で約10分

日本モンキーパークの駐車場

日本モンキーパークには日本モンキーセンターとの共用駐車場があり、両施設の開園日に営業をしています。その他の駐車場は土日祝のみの営業で、平日以外にも雨天時や冬季は閉鎖されているため注意が必要です。

  • 動物園・遊園地共用駐車場
    • 営業日:平日・土日祝ともに営業
  • 南駐車場
    • 営業日:土日祝に限り営業(雨天時・冬期は閉鎖)
  • 北第1駐車場
    • 営業日:土日祝に限り営業(雨天時・冬期は閉鎖)
  • 北第2駐車場
    • 営業日:土日祝に限り営業(雨天時・冬期は閉鎖)
  • 駐車台数:合計1,300台
  • 住所(日本モンキーパーク):愛知県犬山市大字犬山字官林26
  • 料金:共に乗用車1,000円※1月19日~2月末までは500円
  • 年間パスポートをお持ちの方は駐車場無料
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