【徹底解説】びわ湖大津館の魅力とは!大人の休日にもピッタリの名スポットをご紹介!

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関西地方の水源になっている琵琶湖は、水がきれいなことで有名です。周辺には琵琶湖八景に数えられるスポットもあり、景観が美しい琵琶湖エリアは観光客からも人気があります。今回ご紹介するびわ湖大津館も、琵琶湖に面した柳が崎湖畔公園にある名スポットです。こちらの施設はイングリッシュガーデンやレストランなどを備えており、大人の休日にも最適な条件がそろっています。びわ湖大津館の魅力を、ここではご紹介していきましょう。

柳が崎湖畔公園びわ湖大津館とは

滋賀県大津市のびわ湖大津館は、多目的ホールや会議室、レストランなどを完備した文化施設として2002年に誕生しました。滋賀県大津市が管理するこちらの施設は、柳が崎湖畔公園のなかにあります。琵琶湖のクルージングができる港やイングリッシュガーデンが設けられた柳が崎湖畔公園は、いろいろなアクティビティが楽しめるスポットとして人気です。開館前、びわ湖大津館は旧琵琶湖ホテル本館の建物として使われていました。旧琵琶湖ホテルは、昭和の初期に誕生した国際観光ホテルです。

海外要人をもてなす迎賓館であった旧琵琶湖ホテルには、昭和天皇や皇族も足を運んだ歴史があります。海外からは、西部劇の名俳優であるジョン・ウェインや、障がいを持つ人の教育に尽力したヘレン・ケラーなどがこちらのホテルを訪れました。また、小説家の川端康成もこのホテルの賓客の1人です。多くの著名人が訪れた旧琵琶湖ホテルは、当時から格式が高いホテルとして有名でした。桃山様式を取り入れて建築された旧琵琶湖ホテル本館の建物は、和洋折衷のユニークなスタイルが注目されています。

外観は和のスタイル、内装は洋風のスタイルでまとめられており、独特の雰囲気があるのが特徴です。旧琵琶湖ホテルが移転する際、大津市民のたっての願いによってホテルの建物はそのまま残されることになりました。耐震工事や修理をへて、新たに文化施設として再スタートを切ったのがこちらのびわ湖大津館です。

見どころが豊富なびわ湖大津館の建物

昭和の初期に岡田建築事務所によって施工されたびわ湖大津館の建物は、大津市の有形文化財や経済産業省の近代産業遺産群に指定されています。岡田建築事務所は、東京明治生命館や歌舞伎座の施工も手掛けている設計事務所です。当時のまま残されているびわ湖大津館の建物は、建築の歴史を知るうえでも貴重な資料として珍重されています。びわ湖大津館を訪れる人がまず目にするのが、正面玄関の屋根に設置された鬼瓦です。屋根の装飾の1つである鬼瓦は、魔除けの効果があるとして日本家屋には多く取り入れられてきました。びわ湖大津館の屋根は、瓦や銅板などが使用され、日本の伝統的なスタイルで作られています。

室内にもさまざまな見どころがあるのが、びわ湖大津館の建物です。例えば、レトロな雰囲気の玄関扉やロビーに敷かれた赤い絨毯などは、ぜひチェックしておきたいところと言えます。ブルーで縁取りがされた赤色の絨毯は、当時のデザインを真似て制作された1品です。従業員の話などをもとに、かつてのデザインが再現されました。ロビーの床は、職人によって仕上げられた寄木張りです。木目が美しい寄木の床は、多目的ホールの「桃山」などにも見られます。「桃山」のインテリアに広く取り入れられているのが、唐草模様のモチーフです。

こちらの部屋の窓枠や建具には、独特の唐草模様がデザインされています。「桃山」を訪れたら、年代物の照明器具も忘れずに見ておきましょう。この部屋の照明は、旧琵琶湖ホテルの建物が建築されたときから使われてきたものです。このほかにも、昭和30年代に設置されたエレベーターや両替所の格子などが、びわ湖大津館の見どころになっています。

季節の花々が咲き誇るイングリッシュガーデン

びわ湖大津館には、複数のゾーンにわかれたイングリッシュガーデンがあります。館の前に広がるのが、ノットガーデンやグラベルガーデンなどです。「ノット(結び目)」と名付けられたノットガーデンは、アメジストセージやセイヨウツゲなどを用いて独特の模様をデザインしています。

グラベルガーデンは、グラベル(小砂利)を使ってデザインした庭です。こちらのガーデンには、クリスマスローズやチューリップ、ヒメリンゴなどが植えられています。

びわ湖大津館のイングリッシュガーデンは、ありとあらゆる種類のバラが見られるスポットとしても知られています。バラの育成を専門に行うローズソムリエがいるところは、こちらの施設ならではです。バラにはさまざまな種類がありますが、びわ湖大津館では日本の品種だけでなく海外の品種も多く取りそろえています。

例えば、「俳優・女優ゾーン」と名付けられた場所にあるのが、有名な映画女優にちなんで名づけられた「イングリッド・バーグマン」の真紅のバラです。ペインターゾーンには、「クロードモネ」、音楽家ゾーンには「チャイコフスキー」のバラがあります。

日本の皇室や海外の王室関係者にちなんだバラが見られるのが、「皇室ゾーン」です。こちらのゾーンでは、「プリンセスミチコ」や「マリーアントワネット」を始めとする品種が見られます。バラの香りを楽しみたい人は、イングリッシュガーデンの奥に足を向けてみましょう。庭園の奥は、「イヴピアジェ」や「ピンクラビット」などの香りのあるバラがそろうコーナーになっています。

楽しみが倍増するイベントが豊富

市民の憩いの場になっているびわ湖大津館では、いろいろなイベントが開催されます。例えば、お正月が近づくシーズンに催されているのが、「お花のしめ縄作り教室」や「お正月のフラワーアレンジ教室」です。外部から講師を招いて行われるこのようなイベントでは、参加者がしめ縄やフラワーアレンジメントにチャレンジします。このほかにも、さまざまなアクティビティが体験できるのがびわ湖大津館です。ステンドグラス教室やフランス語教室などが開催されるこちらの施設は、地域のカルチャーセンターとしても注目されています。

冬のシーズンは、イングリッシュガーデンのイルミネーションも見どころの1つになるでしょう。12月から2月ごろにかけては、イングリッシュガーデンでイルミネーション営業が行われます。

夕方から開催されるこのようなイルミネーション営業は有料ですが、料金は概してリーズナブルです。昼間のガーデンとはまた違った光景が楽しめるため、機会があればぜひ足を向けてみてはいかがでしょうか。2018年のイルミネーションでは、びわ湖大津館と成安造形大学のコラボレーションが行われています。

「和」をテーマにしたこの企画では、イングリッシュガーデンを折り紙の花や金魚をイメージしたデコレーションで彩りました。「光の庭」を演出したイルミネーションは、幻想的な光景が楽しめる企画です。びわ湖大津館に足を向けるタイミングを選べば、このようなユニークなイベントも体験できるでしょう。

クルージングが楽しめる港がある

びわ湖大津館がある柳が崎湖畔公園には、クルージングの際に利用できる柳が崎湖畔公園港が設けられています。こちらの港からは毎日午前と午後に遊覧船が発着しており、チケットを購入して乗船すれば湖を船で一巡りすることが可能です。柳が崎湖畔公園港から遊覧船に乗るときには、びわ湖大津館で乗船チケットが購入できます。湖を巡る遊覧船は、柳が崎湖畔公園港のほかにも大津港(琵琶湖ホテル)やにおの浜観光港(大津プリンスホテル)などが発着場になっているため、その都度好きな場所を選んで乗船ができるでしょう。

遊覧船のクルージング「ミシガン80」のコースを提供しているのは、滋賀県大津市に本社を置く琵琶湖汽船です。琵琶湖汽船では予約も受けつけていますが、遊覧船の運航はその日の天候などに左右されることがあるのが難点と言えます。時間通りに発着するかどうかが心配なときには、琵琶湖汽船の予約センターで確認してみるのがよい方法になるでしょう。結婚式場やチャペルを完備しているびわ湖大津館の場合、ウェディングシーンのパーティーで遊覧船を利用する人も少なくありません。敷地に港があるびわ湖大津館は、船上でのパーティーを楽しみたい人にとっても魅力的な施設になるでしょう。

船の上から眺めるびわ湖大津館の風景も、趣があります。湖畔にたたずむ建物を見ながら、ゆっくりとクルージングをしてみるのも1案です。

ロマンティックなひとときが過ごせる「ベルヴァンブルージェ」

湖の風景を眺めながら食事やお茶が楽しめるのが、びわ湖大津館の1階にある「ベルヴァンブルージェ」です。「ベルヴァンブルージェ」は創作フレンチのメニューを提供しているレストランですが、自家製ワッフルなどのスイーツやベルギービールも楽しめるのが魅力になっています。ランチにはもちろん、ティータイムやディナーにも利用ができる便利なお店です。ベルギーの港町をイメージしているこちらのお店にはオープンテラス席もあるため、天気がよい日は屋外でも食事ができます。日が暮れてからは、夜景を楽しみながらロマンティックな時間が過ごせるでしょう。

「ベルヴァンブルージェ」は、昼間と夕方以降でメニューの内容が少し変わります。例えば、ランチタイムのメニューになっているのが、「シェフのおまかせランチコース」や「自家製カレー」などです。前菜やデザートの盛り合わせがつく「シェフのおまかせランチコース」は、リーズナブルな料金で洗練されたフレンチメニューが楽しめる内容にアレンジされています。また、3つのバリエーションがある「自家製カレー」も人気メニューの1つです。無農薬ハーブを使ったこちらのレストランのコースは季節によって内容が変わるため、利用するときにはあらかじめメニュー表を見ておくと確かでしょう。

ディナーコースを利用するときは、事前に予約が必要です。ハンバーグや空揚げ、ポテトサラダなどがついたお子様ランチもあり、家族連れでも利用ができるレストランになっています。

びわ湖大津館の料金

イングリッシュガーデン料金

入園料金

  • ・大人(高校生以上):320円
  • ・小中学生、65歳以上、障がい者:160円
  • ・未就学児:無料
    ※12月は入園無料

回数券(11枚綴り)

  • 大人(高校生以上):3,240円
  • 小中学生、65歳以上、障がい者:1,620円

年間パスポート

  • 大人(高校生以上):1,620円
  • 小中学生、65歳以上、障がい者:810円
  • 家族(大人4人もしくは大人3人と子供2人):5,830円

びわ湖大津館利用料金

大津市内在住

  • 多目的ホール「桃山」1時間2,430円
  • 会議室:1時間320円

滋賀県内在住

  • 多目的ホール「桃山」1時間3,640円
  • 会議室:1時間480円

滋賀県外在住

  • 多目的ホール「桃山」:1時間4,860円
  • 会議室:1時間640円

びわ湖クルーズ料金

柳が崎湖畔公園港(びわ湖大津館)発、大津港(琵琶湖ホテル)着

  • 大人:720円
  • 学生:620円
  • 小人:360円

びわ湖大津館の割引クーポン

団体割引(15名以上)

15名以上の団体で利用すると、イングリッシュガーデンの入園料金が割引になります。

  • 大人(高校生以上):通常320円→250円
  • 小中学生、65歳以上、障がい者:通常160円→120円"

びわ湖大津館の営業時間

イングリッシュガーデン営業時間

  • 9:00~18:00(4月~9月)
  • 9:00~17:00(10月~11月、3月)
  • 11:00~16:00(12月の無料開放期間)

びわ湖大津館営業時間

多目的ホール「桃山」

  • 9:00~22:00

会議室

  • 9:00~21:00

レストラン「ベルヴァンブルージェ」

  • 10:00~21:00

びわ湖大津館のアクセス

公共交通機関を利用する場合

  • JR「大津京」駅、または京阪電気鉄道「近江神宮前」駅から徒歩15分
  • JR「大津」駅から江若交通バス(堅田行き)に乗り、「柳が崎」停留所下車徒歩3分
  • 京阪電気鉄道「びわ湖浜大津」駅から江若交通バス(堅田行き)に乗り、「柳が崎」停留所下車徒歩3分

車を利用する場合

  • 名神高速道路「大津」ICから約15分

船を利用する場合

  • 大津港から遊覧船に乗り、「柳が崎湖畔公園港」で下船

びわ湖大津館の駐車場
駐車場詳細
名称:柳が崎湖畔公園港駐車場
住所:滋賀県大津市柳が崎5-35
営業時間:24時間
駐車台数:普通車160台大型車9台
料金:普通車210円(1時間)、860円~1,080円(1日最大)
マイクロバス1,510円(1日)
大型バス2,160円(1日)

普通車を駐車するときの1日最大料金は、平日か土日祝日かで変わります。(平日は860円、土日祝日は1,080円)また、こちらの駐車場は深夜の24時を過ぎると2日分の料金がかかるシステムです。多目的ホール「桃山」などのびわ湖大津館の有料施設、またはイングリッシュガーデンを利用すると3時間までは無料で駐車ができます。

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