【割引あり】伊勢忍者キングダム(旧 伊勢安土桃山城下街)を徹底解剖!おすすめスポットとは

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忠実に再現された幻の名城「安土城」は必見!

伊勢忍者キングダムの目玉は、織田信長が1579年に琵琶湖のほとりに築いた幻の名城「安土城」。5層7階の大型の天主を初めて持った城として知られており、金の鯱(シャチホコ)を初めて乗せたのも安土城だと伝えられています。ヨーロッバや中国文化の影響を受けた色彩豊かな名城として天下にその名を轟かせましたが、完成からわずか3年後に焼失してしまい、現在はその姿を見ることはできません。また、当時の安土城についての文献はあまり残されておらず、幻の名城と呼ばれています。

その幻の名城を、建築史家の宮上茂隆氏による復元案をもとに原寸大で再現したのが「伊勢忍者キングダム」の安土城天守閣。外観の瓦層は5層なのに対し、地下1階、地上6階と全7階で構成。この内外の不一致な階数が大きな特色です。

さらに外壁は3層目までが黒、4層目が朱、5層目が金箔。屋根瓦も赤・青・金箔瓦が使われており、当時の桃山文化を代表する豪華絢欄な建築物がそのまま再現されています。織田信長が生きていた時代に想いを馳せながら、ゆったりと見学しましょう。

迫力のライブパフォーマンスに感動!観劇どころ

伊勢忍者キングダムでは、プロの役者による笑いと感動が溢れるお芝居が鑑賞できます。現在は、名奉行として名高い大岡越前をモチーフにした「山田奉行所」、江戸の華・花魁たちが登場する「大江戸劇場紅屋」や「大忍者劇場」、さらには、伊勢忍者キングダムのマスコットキャラクター・ニャンまげが登場する映画「ニャンまげ劇場」の4つのショーが定期的に上演(上演演目は日によって異なります)。迫力あるパフォーマンスと役者たちとのふれあいが楽しめます。

山田奉行所

名奉行と名高い大岡越前が登場するお芝居「山田奉行所」。江戸町奉行になる前、ご当地伊勢にて山田奉行を務めていた、若き日の大岡越前の名裁きが間近で鑑賞できます。

なお、この演劇を見る際の心得は3つ。1つ目は劇中は静かに見ること。ただし、おもしろい時は大声で笑うこと。2つめは拍手を忘れないこと。最後の心得は、カメラ・ビデオカメラ撮影は周りに迷惑がかからないように行うことです。

大江戸劇場紅屋

諸芸百般に優れており、高い教養も身につけ、江戸の華と呼ばれた花魁(おいらん)たちに焦点を当てたお芝居です。豪華絢爛な花魁たち、中でも吉野太夫の美しさは別格。大いに見とれてください。

また、観劇中には観客の中から男性1人が舞台に上がるようになっています。運が良ければ、選ばれるかもしれません。なお、「山田奉行所」同様に、カメラ・ビデオカメラ撮影は自由に行えます。

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