開業から10周年!東京スカイツリーの見どころ・所要時間・お土産・グルメを押さえて充実の1日を過ごそう

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まずはここから眺望を堪能!天望デッキ「フロア350」

地上350mに位置する東京スカイツリーの天望デッキ「フロア350」。大型のガラスが360度にわたって配置されており、タワーの足元から約70km先までの景色を眺められます。

南西の方角には、東京タワーや建設中の虎ノ門ヒルズ、皇居などが見えます。東京のランドマークを一度に見られるため、撮影スポットとして高い人気を誇ります。

北西の方角を見下ろすと、足元に見えるのが桜橋。墨田区と台東区を結ぶ隅田川唯一の歩行者専用橋で、隅田川花火大会ではここから花火が上がります。花火大会の際は、東京スカイツリーで特別抽選が行われます。選ばれた人のみが入場でき、北西の方角からは足元に花火が上がる様子をはっきりと見られるのです。

遠くの景色まで綺麗に撮りたい場合は、カメラに広角レンズを取り付けるとより美しい写真を撮影できます。もちろん、スマホでも綺麗な写真は撮れますよ。季節としては、空気が澄んでいる冬、特に午前中がおすすめだそうです。

なお、このフロアから見えるスポットを案内してくれるスマホアプリ「TOKYO SKYTREE(R) PANORAMA GUIDE」があります。天望デッキで起動すると、実際に見ている方角の景色に合わせて、パノラマ画像とスポットの位置が表示されるというもの。

「すごく特徴的なビルがあるけど、あれは何だろう?」「東京ディズニーランドが見えると聞いたけど、どこだろう?」というときに便利。あいにくの天候で、眺望が見えにくいときにも役立ちます。使いたい方は、事前にダウンロードしておくのがおすすめです。

望遠鏡は、天望デッキフロア350に3台、天望回廊フロア450に1台設置されています。最大倍率は40倍と、遠いところまでよく見えるので一度お試しを!大型モニターも併設されているので、ダイナミックなハイビジョン映像も楽しめます。

 

・平和のモニュメント「WISH RIBBON」で願いを結ぼう

フロア350の一角には、モニュメント「WISH RIBBON(ウィッシュリボン)」が設けられています。

2020年9月に、「困難な状況が続くなか、新たな未来に向けて前進するすべての人の気持ちを後押ししたい」という思いからスタートしたプロジェクト。東京スカイツリーが世界一高い自立式電波塔であることの「1」にちなみ、「一番に願っていること」をリボンに書き込み、結びつけるというものです。

参加したい場合は、まずリボン入りオリジナルグッズ付きのカプセルトイ(500円)を購入しましょう。カプセルに入っているリボンの色はランダム。リボンに願いを書き込み、モニュメントに結びつけます。

個人的な願いが書き込まれているリボンがほとんどですが、新型コロナウイルスの終息や人々の健康を願うリボンが多かったのも印象的でした。

ちなみに、東京スカイツリーは都内屈指のパワースポットとも呼ばれています。その理由は、富士山と明治神宮、皇居(江戸城)、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮を結ぶレイライン(古代の遺跡や聖地が一直線状に並んでいる線)の上にスカイツリーが建っており、ポジティブなエネルギーが集まる場所と言われているから。

願いが込められたリボンは、一定の期間展示されたあと、レイラインのご縁がある鹿島神宮に納められます。日本で一番高い場所で願いを込めて書いたリボンは、頑張る気持ちをきっと後押ししてくれることでしょう。

 

・日本一高い場所にあるカフェ「SKYTREE CAFE」

フロア350には、ドリンクを中心としたメニューが楽しめるスタンディングスタイルのカフェ「SKYTREE CAFE」があります。もちろんここは、日本にある建物の中で最も高い場所に位置するカフェ。晴れた日には窓から関東平野を一望できます。

ここでは、ソフトクリームやアメリカンドッグなどの軽食とともに、ビール・ハイボール・オリジナルのカクテルなどを味わえます。

今回は「レモンビネガーソーダ」(500円)をオーダー。レモンビネガーの酸味と甘味はとてもまろやかで、大人から子どもまで楽しめます。

見どころがいっぱい!展望デッキ「フロア345・340」

天望デッキ「フロア345」では、眺望を楽しみながら食事ができる「Sky Restaurant634」や、展望台でしか購入できないオリジナルグッズを扱うオフィシャルショップがあります。開業6周年となる2018年5月22日に設置されたのは、郵便ポスト「スカイツリーポスト」。建物内にある郵便ポストでは、最も高い場所にあるポストです。

スカイツリーポストの設置に合わせて、ショップではオリジナルポストカードが販売されています。和テイストのレトロなデザインで、観光気分をさらに盛り上げてくれるはず。ぜひここで大切な人にハガキを書いてみましょう。

フロア340・345・350は、エスカレーターでつながっています。フロア340にあるのは、写真映え間違いなしのガラス床。ガラス床は吹き抜けになっており、足元にはスカイツリーの真下の眺望が広がります。

思わず足がすくむ方が多いかもしれませんが、安全性は折り紙付き。ガラス床は上下二層構造になっており、1平方メートルあたり800kgの重さまで耐えられます。ちょっぴりスリルを味わいたいなら、下を見ながら軽くジャンプするとヒヤッとできますよ。

なお、フロア340には着席スタイルの「SKYTREE CAFE」もあります。昼はランチや軽食を楽しめるほか、夜には夜景を見ながら味わえるスパークリングワインも提供されています。

席は比較的ゆったりとしているので、デートにもぴったりです。ここで味わいたいのは、東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」をモチーフにした「ソラカラちゃんパフェ」(850円)。

スカイブルーが鮮やか!ラムネ味でとても爽やかな味わいです。甘さは控えめで大人向けといえそう。歩き回った足を休めながら、景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。

いよいよ最高到達地点へ!天望回廊「フロア445・450」

まずはエレベーターで「フロア445」へ。タワーの足元から約75km先までの景色を見渡せるフロアです。フロア445からは、スロープ状の天望回廊をまるで空中散歩の気分を味わいながら進み、最高到達地点「ソラカラポイント」のある「フロア450」を目指します。

天望回廊は約110m。自力で歩いて最高地点に到達することで、感動がさらに高まります。

ここが最高到達点のソラカラポイント。高さは451.2mあります。写真を撮影しながら、東京の眺望を堪能してみましょう。

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