【徹底取材】南知多ビーチランド アクセスからふれあいイベント情報まで

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驚異的な至近距離で動物たちとふれあえる「南知多ビーチランド」。なかでも客席とプールの間に柵がないダイナミックなアシカ・イルカショーは大人気イベントです。今回はそんな「南知多ビーチランド」を取材してきました!取材してみてわかった注目ポイントなどを交えながら、「南知多ビーチランド」の魅力を徹底解説します。

南知多ビーチランドとは?

愛知県の知多半島にある「南知多ビーチランド」は、ふれあい型水族館として人気を集めています。水面に手が届きそうなほど近い距離で見られるアシカ・イルカショーをはじめとした、ここでしか体験できないコンテンツがいっぱい。また併設施設として「南知多おもちゃ王国」があり、1日中楽しめるのも嬉しいポイントです。

距離感ゼロが自慢のふれあい型水族館

間近で動物とのふれあい体験ができる南知多ビーチランド。生き物たちのカラダの質感やにおいなどを、見たり触ったり嗅いだり、五感を使って学ぶことができます。ここでしかできない距離感ゼロのふれあいを体感してみてください。

小さい子どもが安心して楽しめる!

南知多ビーチランドは小さな子どもが安心して楽しめる工夫があちこちにされています。珍しいイベントも多く開催されているため、初めての体験がたくさんできるのも魅力の一つ。家族でのお出かけにオススメのスポットです。

南知多ビーチランドの料金

入場料金

南知多ビーチランドの入場券は併設している南知多おもちゃ王国との共通券です。

南知多ビーチランド&南知多おもちゃ王国共通入園料

  • 大人(高校生以上):1,800円
  • こども      :800円

南知多ビーチランドの年間パスポート

  • 大人         :4,000円
  • 小・中学生:2,000円

南知多ビーチランドの割引情報

クラブオフ会員

企業向け福利厚生サービス「クラブオフ」の会員は割引価格で入場券を購入できます。

  • 大人(高校生以上):1,800円→1,200円
  • こども      :800円 →400円

南知多ビーチランドのアクセス

公共交通機関でのアクセス

【電車】

名鉄知多線 知多奥田駅より徒歩15分 時刻表検索はコチラから。

名古屋駅から知多奥田駅までは電車でおよそ1時間です。

改札を出ると南知多ビーチランドの案内があるので、それに従って進みましょう。

車でのアクセス

  • 美浜ICから約10分
  • 大高ICから約40分
  • 豊田ICから約50分 

南知多ビーチランド近郊の駐車場

施設専用駐車場が2か所あり、正面駐車場と北駐車場はどちらも一台につき600円で利用できます。(収容台数合わせて800台。)今回は専用駐車場が混雑していた際に便利な近郊の駐車場を紹介します。

名鉄知多奥田駅駐車場

南知多ビーチランドの営業時間と休業日

南知多ビーチランドの開館時間

南知多ビーチランドの開館時間は時期によって異なるので注意してください。

  • 【3月~10月】  9:30~17:00
  • 【11月】            9:30~16:30
  • 【12月~2月】 10:00~16:00

南知多ビーチランドの休館日

12月~2月の毎週水曜日(冬休み期間を除く)  
※12月~2月にメンテナンス休園あり

南知多ビーチランドの所要時間と混雑状況

南知多ビーチランドの所要時間

南知多ビーチランドはイベントに参加する場合、所要時間およそ2時間~3時間。南知多おもちゃ王国と合わせて楽しむ場合は一日楽しめます。

南知多ビーチランドの混雑情報

行楽シーズンは混雑が見込まれます。また、イベントが集中しているお昼ごろの時間帯は特に混雑しています。アシカ・イルカショーを前の席で見たい方は早めに席を確保するのがオススメです。

さっそく南知多ビーチランド入口へ

様々なふれあい施設や、イベントがある南知多ビーチランド。ここからは館内の見どころをわかりやすく解説します!

コチラが南知多ビーチランドの入口です。さっそく中へ入ってみましょう!

まずは入口すぐの券売所でチケットを購入しましょう。

南知多ビーチランドと南知多おもちゃ王国の共通券です。南知多ビーチランド・南知多おもちゃ王国共通券の前売り券情報と割引情報を紹介します。入館前にチェックしておきましょう。

スムーズに入館できる!前売り券情報

全国のコンビニやオンラインで事前に購入できます。 購入画面へはコチラから。コンビニ、楽天チケット

南知多ビーチランドの割引情報

【クラブオフ会員】

企業向け福利厚生サービス「クラブオフ」の会員は割引価格で入場券を購入できます。

大人(高校生以上):1,800円→1,200円

こども      :800円 →400円

案内板でその日のイベント情報をチェック!今回はイベントまで時間に余裕があるので、はじめに施設を回っていきます。

入場するとさっそくフォトスポットを発見!顔をすっぽりはめて思い出に記念写真を残しましょう。

家族や友達、カップルなど大人数で撮れるフォトスポットもあります。

ふれあいおさかな館

館内に入って右に進むと最初にみえるのが「ふれあいおさかな館」。ここでは、サメやヒトデなどの海の生き物と直接ふれあえます。目の前で泳ぐ魚たちに子供たちも興味津々。

ここで泳いでいるのはヒラメの子どもたち。水槽は子どもが見やすいように低めになっています。

専用のエサを買うと、ヒラメやアジにエサやりができます。1カプセル200円です。

サメのタッチング水槽があります。サメと聞いて「怖い」と感じた方もいるかもしれませんが、安心してください!「ドチザメ」は穏やかなサメなのであなたを噛んだりはしません。優しく触ってみましょう。

撫でる方向によって触り心地が変わるドチザメ。一方から触るとつるつるですが、反対方向から触るとザラザラとしています。これが俗にいう「サメ肌」です。

続いて登場するのは、色とりどりの魚たち。この水槽は真空ポンプを利用して、水があふれないように工夫されています。 写真左下にある小窓からエサをあげると魚が顔をだしてくれます。

次に紹介するのは、サンゴ礁の海に生息する魚たちにふれあえるタッチング水槽。 ヒトデを手にのせたり、魚にふれたり、子どもにはうれしい体験コーナーです。

海洋館

「海洋館」には、大水槽や展示水槽があります。沈没船がモチーフの探検ゾーンである「レックダイブ」や「コツメカワウソプール」など魅力的なコンテンツがいっぱい。

レッグダイブ

沈没した海賊船がテーマの展示水槽ゾーン「レッグダイブ」。ダイバーになった気分でさっそく回ってみましょう!

まずは迫力満点のナポレオンフィッシュがお出迎えしてくれます。

「レッグダイブ」には仕掛けがいっぱい。写真のように引き出しを開けると、豆知識入りの解説が現れたり、

ボタンを押すと水槽の仕掛けが発動したり。細かいところまで工夫が凝らされており、アドベンチャー感覚で楽しめます。

ボタンを押すと砂に隠れていた「カラッパ」が姿を現しました。写真の左上です。

魚の養殖や管理を行なっている様子が見られる「おさかなラボ」。水族館の裏側が覗けます。 これはクラゲが養殖されている様子。私たちが普段見ている水槽の中の生き物たちは飼育員さんが日々丁寧にお世話しているんですね。

大水槽

南知多ビーチランド近郊の伊勢湾や三河湾の海を再現している大水槽。

大水槽ではマイワシなどの小さな魚からエイなどの大きな魚まで同じ空間で泳いでいます。

大水槽を背景に撮れる、インスタ映え間違いなしのフォトスポットも!

コツメカワウソプール

絶滅危惧種としてレッドリストにも登録されている「コツメカワウソ」。プールにいる2匹の見分け方は耳。立ち耳のカシワくんと、耳がぺたんとしているサラちゃんです 。2匹の愛くるしい表情に癒されます。

ペンギン館

キングペンギンやジェンツーペンギンに出会える「ペンギン館」。大きいほうが、キングペンギンです。

ペンギンの解説があるので、よく読んで違いを見分けられるようになりましょう。

実はこれまでに、多くのペンギンのヒナが巣立っている南知多ビーチランド。ふ卵器で実際に卵を温めている様子が観察できます。

ペンギンプール

たくさんのフンボルトペンギンがいる「ペンギンプール」。ふれあい体験やえさやり体験ができます。

スイスイ泳いで気持ち良さそう〜!

フンボルトペンギンは温帯に生息しているため、外でも快適に暮らせます。

こちらは期間限定で開催されているペンギンとのふれあい体験の様子。普通は触ることのできないペンギンに、タッチやえさやりができます。

 

セイウチ館

「セイウチ館」では大きな体が特徴的なメスとオスのセイウチ2頭が泳いでいます。 名前はサクラちゃんとキックくん。

牙があるほうがキックくんです。サクラちゃんの牙は虫歯の治療でなくなってしまいました。

カメラ目がけて、ガラスに顔を押し付けてくれました。ファンサービスも手慣れています。

屋外にいる海の仲間たち

屋外で見られる海の仲間たちをご紹介。のんびりと遊泳する生き物たちに出会えます。

ウミガメ

あまり見られないたくさんのウミガメが集まっている光景。 「ウミガメプール」ではアカウミガメやアオウミガメ、タイマイ、クロウミガメが見られます。至近距離で観察して違いを見つけてみましょう。有料でえさやり体験もできます。

ペリカン池

 

口を大きく開けて必死にえさを食べようとしているペリカンたち。 モモイロペリカンに出会える「ペリカン池」。口を開くとびよーんとのびるのど袋が特徴です。有料でえさやり体験が開催されており、魚を丸呑みする様子が観察できますよ。

アザラシプール

良い天気だから仲良く日向ぼっこ中のアザラシ2頭。 「アザラシプール」では愛くるしいゴマフアザラシやバイカルアザラシが自由きままに遊んでいます。

ふれあいカーニバル

参加費無料で毎日開催される「ふれあいカーニバル」。イルカやアザラシ、アシカなどとふれあえます。子どもたちもワクワクすること間違いなし。

普段はふれあえる機会の少ないイルカですが、南知多ビーチランドではこんなに近くでふれあえます。一重のイルカと二重のイルカがいるので目元に注目してみましょう。

アシカと握手!ふれあい体験の前に飼育員さんがアシカの特徴を解説してくれます。

私もアシカのふれあい体験に参加しました。ツルツルでとても気持ち良い!

そのほかアザラシにタッチできるイベントも毎日開催されています。脂肪たっぷりのアザラシの触り心地は最高!

イルカスタジアム 待ちに待ったショー!

南知多ビーチランドのメインイベント「アシカ・イルカショー」。およそ800席あるスタジアムはプールと客席の距離が近いため、ダイナミックなパフォーマンスを楽しめます。

まずはアシカショーが始まりました!アヤメちゃんとポポちゃんの登場です。特技の輪投げを披露。

飼育員のお兄さんと一緒に外を見てたそがれています。アシカたちの面白おかしい行動にお客さんも大爆笑!

ショーの途中で、アシカが観客席の階段まで来てくれるサービスも!まさにシャッターチャンスです!

最後に二人がシンバルとオルガンを使って、きらきら星を演奏してくれました。本当に優秀ですね!

続けて、始まったのはイルカショー。躍動感あふれるパフォーマンスを披露してくれるイルカ5人組グループ「ボンバース」はなんと結成27年目。

5頭のイルカたちが自分のテーマカラーのリングをしっかりとキャッチ。色を使ったパフォーマンスが新鮮です。色の識別をはじめとしたイルカの得意技を披露してくれます。

プールサイドにイルカが登場し、ご挨拶。この写真からもわかる通り、とにかく距離が近いです。

お客さんも参加してショーを一緒につくりあげます。掲げられたカラーに合わせてイルカも上にジャンプ!

お土産ショップ

南知多ビーチランドには多数のお土産ショップがあり、オリジナルグッズがたくさん販売されています。家族や友人へのお土産を探しに訪れてみてはいかがでしょうか。

ホエールショップ

「ホエールショップ」はお菓子からグッズまで様々なお土産が揃っています。

南知多ビーチランドのオリジナル缶パンツ(税込み¥1,300)。水族館にいる魚のイラスト入りです。

南知多ビーチランドの入り口付近にあるサメのフォトスポットが描かれたTシャツ(税込み¥2,160)。着る度に、南知多ビーチランドでの1日を思い出せそうですね。

水族館の生き物たちが一つ一つに描かれたおまんじゅう。(税込み¥600)

「キャラメルプリンちゃんケーキ」(税込み¥650)には、南知多ビーチランドのアイドルであるイルカのプリンちゃんがパッケージにデザインされています。イルカショーでプリンちゃんに魅了されてついついほしくなってしまいそう。

ドルフィンショップ

ホエールショップの向かいにある「ドルフィンショップ」。

魚のモチーフに文字を入れて、世界に一つだけのストラップが作れます(税込み¥500)。

巨大なダイオウイカのぬいぐるみ(税込み¥8,640)。抱き枕にしたら最高そう。

靴下やハンカチなど、日常使いできる便利なグッズも。お土産に渡したら喜ばれそうですね。

レストラン&カフェ

小腹が空いたら館内のランチスポットで一休み。施設内のレストラン・カフェスポットを紹介します。

海洋亭

南知多ビーチランドの入口付近にある、海鮮メニューが楽しめる海洋亭。丼ものや麺類まで揃っています。

テイクアウトメニューもあるので少し小腹が空いた時にもオススメです。

レストラン ザ ビーチ

南知多ビーチランドと南知多おもちゃ王国の間にある「レストラン ザ ビーチ」。メニューに地元の旬の食材が使われているのも嬉しいポイント。

テラス席ではオーシャンビューを楽しみながら食事ができます。 洋食や和食、キッズメニューまで充実!大人から子どもまで楽しめます。

スナックプラザ

南知多おもちゃ王国エリアにあるスナックプラザでは、豊富な種類のテイクアウトメニューを楽しめます。どれにするか迷ってしまいますね。

バーベキュー場

屋根付きの施設で本格炭火のバーベキューが楽しめます。ブランド牛、知多牛や知多豚が堪能できるセットもオススメ。

南知多おもちゃ王国

南知多ビーチランドに併設されている南知多おもちゃ王国。南知多ビーチランドの入園チケットは南知多おもちゃ王国と共通なので水族館を巡ったあとにそのまま利用可能です。

南知多おもちゃ王国には9つのテーマのパビリオンがあり、各施設にはリカちゃんやシルバニア、トミカ・プラレールなどテーマに沿ったおもちゃがたくさんあります。

自分の好きなおもちゃで溢れていて、子供にとってまさに夢の空間。みんな時間を忘れて遊びに没頭しています。

近郊の観光スポット

えびせんべいの里

えびせんべいの工場見学や実際にせんべいを焼いて絵付け体験ができる「えびせんべいの里」。新鮮なえびをたっぷり使ったせんべいの食べ比べなどがあります。

釣り体験を楽しめる かごや丸

南知多の海で釣り体験ができます。水族館で見たばかりの魚を釣ってみてはいかがでしょうか。

距離感ゼロのふれあい型水族館を訪れてみて

南知多ビーチランドには、至近距離で海の生き物たちとふれあえるイベントがいっぱい。一般的な水族館では味わえない刺激的な体験ができます。私自身も取材でのふれあい体験を通して海の動物を身近に感じ、より好きになりました。ダイナミックなショーや豊富な種類のふれあいイベントがあり、思い出に残ること間違いなし。ぜひ一度、南知多ビーチランドを訪れてみてはいかがでしょうか。

※掲載情報は2019年3月30日時点の情報です。

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