熱川バナナワニ園 雨でも楽しめるバナナとワニの楽園へ行ってきた!

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伊豆・熱海の観光スポット「熱川バナナワニ園」。なんでバナナとワニ?なんて疑問にも思いますが、ここは世界中のワニが17種類約120頭も飼育されている、日本屈指のワニスポット。それだけではなく、植物園も充実しています。また日本で唯一、ニシレッサーパンダに会える場所としても有名です。今回はそんな熱海の人気B級スポット「熱川バナナワニ園」を編集部が取材してきました!さっそくご紹介していきましょう。

熱川バナナワニ園とは?ニシレッサーパンダにも会える人気観光スポット


熱川バナナワニ園は、静岡県賀茂郡東伊豆町にあるワニや熱帯性植物を主に扱う動植物園です。飼育しているワニの種類は世界一で、その数なんと20種約200頭。また、栽培されている熱帯植物は約9,000種にものぼります。ワニと熱帯植物にかけては、日本一どころか世界レベルの規模を誇る施設です。

さらに日本で唯一の「ニシレッサーパンダ」の飼育・繁殖を行っているのも特徴の一つ。現在、園で暮らしているレッサーパンダは18頭います。

他にも、園内には全身が白色のワニがいたり、映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地として使用されたりと、見所満載。伊豆を訪れたなら立ち寄りたいスポットの一つです。今回は、編集部員がその魅力を詳しくレポートします。

 

園内の魅力を徹底レポート

熱川バナナワニ園は、ワニ園、植物園、分園の3つのエリアにわかれています。園内の3分の2ほどに屋根が付いているので、雨の日でも大丈夫。お天気を気にすることなく楽しめます。

世界中のワニに出会える。本園・ワニ園

 熱川バナナワニ園では、絶滅の危機に瀕している世界中の貴重なワニ17種類が約140頭も飼育されています。ワニは小さい種類で1.5m、大きなものでは数mを超える種類まで様々です。また、噛む力は1t以上と動物界最強とも言われています。爬虫類の中ではとても頭が良く、実は俊敏な動きができるのも特徴的。ここ本園のワニ園では、彼らがのびのびと暮らしている様子を間近で観察できます。いったいどんなワニたちに会えるのか、さっそく見ていきましょう。 

超至近距離でワニを観察!ガラス越しでもドキドキの体験

なんだかジャングルに迷い込んだかのような園内

「ワニ園」というからには、まずはワニがいる本園へ。中に入るとゴツゴツした岩のオブジェやヤシの木が南国気分を盛り上げます。

入ってほどなく…発見!最初のワニに遭遇しました。近くで観ると想像していたよりとっても大きく、がっしりした体つき。でもこのワニ、立ち上がったような体勢のままピクリとも動きません。

本園にはいってすぐ巨大なワニに遭遇しました。でもなんだか不思議なポーズ…
ワニの背中。ゴツゴツしてとても固そうです
脱力感を感じるゆるい一面も。ワニの怖いイメージがちょっと変わりそう


横から見るとこんな態勢。まるで2本足で立っているみたい。このワニは「クチヒロカイマン」という種類です。幅の広い口元が特徴で、ゆるりと水に浮かぶ様子はなんともキュート。透明な水槽でワニの様子を観察できるのは、熱川バナナワニ園ならではのポイントです。

水槽の中にはワニがたくさん。

次の水槽にもワニ…ワニ…ワニ…今度は頭を半分だけ水の上に出しています。口元の立派な牙が迫力抜群です。

柵からワニのいる池を見下ろす展示もありました。上からだと、水槽の横から観るのとはまた違った雰囲気。こちらのワニは車のセダンくらいの大きさ。写真で見るよりかなり大きいです。園内には、ヨウスコウワニやミシシッピーワニ、シャムワニやアフリカクチナガワニなど、さまざまな種類が暮らしています。

ガラスがないのでちょっとコワイかも!?ドキドキしながら覗き込みます
園内には可愛らしいコワニの姿も。こちらはコビトカイマン

 

バナナワニ園のキャラクターを発見しました

展示の近くにはバナナワニ園のマスコットキャラクターが!バナナになったワニ…シュールさが絶妙です。

 

もっと身近にワニを感じるなら…

ワニは観るだけじゃない!熱川バナナワニ園をもっと楽しめる、とっておきのコンテンツも用意されています。

ワニのエサやり

大迫力のワニのお食事タイム。大きな鶏肉のかたまりを一口でパクリと平らげます。エサを載せた台車が近づく音を聞くと、ざわざわ動きはじめるワニたちを見ると、爬虫類の中でも頭の良い動物だということがよくわかります。 また、ワニは飼育下でも1週間に1度程度しかエサを食べない動物です。野生のワニでは1ヶ月~2ヶ月間エサを食べられないことも頻繁にあり、それでも生きていけるのです。

【開催情報】
日程:4月~9月 水曜(本園ワニ園)・日曜(分園)、10月~3月 日曜(開催場所は本園ワニ園と分園を隔週で交代)
時間:13:00~
※ワニの体調や都合により変更や中止になることがあります。詳しくはお問い合わせください

ふれあいコーナー

冬季を除いて「ワニのふれあいコーナー!」が開催されます。生後1~2歳の体長30~40cmの子ワニに触れ合える貴重な機会。背中、お腹や足、尾など優しく撫でてあげましょう。

【開催情報】
日時:土曜 13:00~14:30、日・祝祭日 10:00~11:30
※ワニの体調や都合により変更や中止になることがあります。詳しくはお問い合わせください
※GWや夏休みは開催日時が異なりますので、最新情報をご確認ください

日本で会えるのはここだけ!ニシレッサーパンダ・分園

熱川バナナワニ園を訪れたなら必ず観ておきたいのが、ニシレッサーパンダです。レッサーパンダには2つの種類があり、普段私たちが動物園で観ているのは中国のシセンレッサーパンダ。日本でニシレッサーパンダが飼育されているのは、ここバナナワニ園のみです。白い顔のふわふわした風貌は、愛らしさ120%。現在、バナナワニ園には18頭のニシレッサーパンダが暮らしています。

レッサーパンダの寝姿。ほわほわの手足が愛らしさ抜群です

ニシレッサーパンダがいるのは、本園からバスで約2分の分園。本園からは5分に1本のペースで無料マイクロバスが出ているのでラクラク移動できます。

ほどなくして分園に到着。入口を入ってすぐ…いました!!が、木の上でくたっとしています。これは、レッサーパンダの寝ているときのポーズ。このように木や棒から手足をぶら下げてだらんとした姿で眠ります。レッサーパンダは夜行性なので、昼間に訪れるとこんな一面を見られることも。

隣には活動しているニシレッサーパンダもいました。モフモフしていて、ぬいぐるみの様。これは可愛すぎます…

動いているレッサーパンダを発見。コロンとしたフォルムがたまりません

大きな池で自由にワニが泳ぎまわる!ワニ放流池

自由に動き回るワニたち…柵があるとはいえ迫力抜群です

 

お昼寝中のワニ。のんびりと過ごしていることが多いそう

 ニシレッサーパンダの展示のすぐ近くにあるのは、体長2~3m程のミシシッピワニ達が泳ぎまわる巨大なワニ放流池。広々とした池や陸地で、大きなワニががのびのびと過ごしています。普段はこのようにダランとしていて、あまり動かないのだとか。…と思えば、突然暴れだしたりもします。この日は急に喧嘩をはじめていました。暴れているところはなかなか見られないのでラッキーなんだそう。バナナワニ園を訪れた際には、じっくりと観察してみてはいかがでしょうか。

飼育展示は日本でここだけ!アマゾンマナティー「じゅんと」・植物園

 熱川バナナワニ園は、日本で唯一アマゾンマナティーの飼育展示を行っている施設でもあります。アマゾンマナティーがいるのは、本園にある植物園。ワニ園からは徒歩約1分です。シダ植物の生い茂る温室を進んで行くと、マナティーのいる水槽に到着します。

中に入るとすぐ、悠々と泳ぐアマゾンマナティーを発見。熱川バナナワニ園のマナティは50歳を迎えたかなりの長寿。いままでは名前がありませんでしたが、2017年ついに公募にて「じゅんと」と命名されました。マナティーはアマゾンの人魚とも呼ばれており、のっそりとした姿がとても可愛い生き物です。

近くで見ると不思議な口元。
お食事はゆっくりペース。1食に約2時間もかかるんだとか

1日の中で午前と午後に1回ずつ餌やりの時間が設けられており、タイミングが良ければ食事風景が見られます。この日はちょうどタイミングが合い、餌やりが見られました。食事している風景も可愛い。この口でもぐもぐと食べていきます。一番の好物は人参なんだとか。あまりに動きがのっそりしているため、1回の食事は2時間程かかるそうです。

他にもたくさんの動物たちが…

ワニ、ワニ、ワニと見てきましたが、バナナワニ園の本園(ワニ園)で出会えるのは巨大なワニばかりではありません。まずお客さんを出迎えてくれるのは、オウム。「おはよう」「こんにちは」と声をかけてくれます。巨大淡水魚のピラルクやアロワナもいます。なかなかの迫力です。
ほかにも園内にはゾウガメ、オオバタン、オオサンショウウオ、フラミンゴなさまざまな動物がいます。
 

その数約20種類以上。温泉熱で育ったバナナたち

園名にもある「バナナ」があるのは、分園の一番奥。中に入ると熱帯の雰囲気がひろがっています。早速バナナを探してみましょう。

ありました!木になっているバナナを初めてみた編集部員はちょっと感動。木の枝にたくさんのバナナが重そうにぶら下がっています。

実は普段スーパーで購入できるバナナは「甘熟バナナ」と呼ばれるもので、熟す前の緑の状態で出荷され日本に輸入される頃に黄色くなったもの。一方、バナナワニ園のバナナは完全に黄色く熟してから収穫される「完熟バナナ」です。蜜の甘さが全く違います。この完熟バナナは園内のフルーツパーラーで食べられます。バナナワニ園ならではの体験です。

園内には約5000種の熱帯植物が

入ってすぐの場所にはハイビスカスが。園内には珍しい南国植物がたくさんあり、南国ムード満点です。日本ではなかなか見られないものばかりで、テンションも上がります。

1年中美しく咲く熱帯性スイレンも、バナナワニ園の見どころの一つ。園内に設けられた池には熱帯スイレンが咲き誇ります。丁寧に育てられた熱帯性スイレンはとても美しく、なんでもバナナワニ園は熱帯性スイレンの展示施設としては世界一の評価を得ているんだとか。高度な栽培技術のおかげで、このような熱帯性スイレンが1年中花を咲かせています。

熱川バナナワニ園のグルメ・お土産

熱川バナナワニ園には、ここでしか食べられないグルメがたくさんあります。ただし…ワニ肉は食べられないのでご注意を。伊豆にある「体感型動物園 iZoo(イズ―)」で、ワニ肉のハンバーガーや唐揚げが食べられます。

フルーツパーラー・ここでしか味わえないスイーツが美味しい

バナナワニ園の分園にはフルーツパーラーが併設されています。ここでは園内で収穫されたパイナップルやマンゴー、バナナなどを食べられます。とれたてのフルーツは絶品!おすすめはやはり完熟バナナです。ぜひ味わいたい至福の一品をぜひ。

パインボート
パインをくりぬいたのお皿の上にフルーツが溢れそうなほど盛りだくさん。定番の人気メニューです。かなり大きいのでシェアするのがおすすめです。

バナナジュース
完熟バナナを使った贅沢な一品。まるでスイーツみたいなジュースです。

バナナパフェ
ワニの形をしたクッキーの周りにバナナ。バナナワニ園を表現した、名物バナナパフェです。

売店で絶品ソフトクリームをいただきます

たっぷり遊んだらバナナ味のソフトクリームで休憩

本園の売店ではバナナソフトクリームの販売もあります。バナナワニ園でしか食べることのできない、絶品ソフトを堪能してみては。完熟バナナを使って作られたソフトクリームは、ちょうどいい甘さの中にバナナの風味が香って絶品!こちらもフルーツとあわせて楽しみたい逸品です。またカレーライスやサンドイッチといった軽食も用意されているので、小腹がすいた時にもぜひ足を運んでください。

お土産ショップにはオリジナルグッズもたくさん

ニシレッサーパンダ​​
売れ筋はワニにまつわる商品。リアルなワニのぬいぐるみから、コミカルで可愛い物まで揃っています

熱川バナナワニ園には、お土産も充実しています。ニシレッサーパンダやワニをモチーフにしたオリジナルグッズなど、ここでしか手に入らない一品も。バナナワニ園オリジナルのTシャツも、そのデザインの可愛さからかなり人気のあるアイテム。お出かけの思い出に購入してみてはいかがでしょうか。 

お土産にぴったりの「ワニのたまご」は、まろやかな風味が幅広い世代にウケそうです

またお土産の中でも特に人気なのがこちら。「ワニのたまご」です。バナナ味の餡がつまったおまんじゅうになっています。その他にも、ワニのおもしろチョコ時点などが人気とのこと。値段もリーズナブルで量も入っているので、職場や学校へのおみやげにもピッタリです。

いかがでしたか?熱川バナナワニ園は、熱海や伊豆の観光地の中でも特に駅からのアクセスが便利な観光スポットなので、伊豆・熱海観光の際には重宝します。園内も思っていた以上に広々としており、ニシレッサーパンダやアマゾンマナティなど、日本でここだけでしか見られない動物たちとの出会いにも興奮すること間違いなしです。園内の植物たちもまるで本物の熱帯林にいるかのような雰囲気で、その世界観に引きこまれます。間近で見る巨大なワニも迫力満点でおすすめです。今度のお休みは、伊豆・熱海で温泉を楽しみつつ、熱川バナナワニ園で熱帯リゾート気分を味わってみてはいかがでしょうか。

 

熱川バナナワニ園の基本情報

料金

こちらは通常料金です。【 】内は「障害者手帳」「愛の手帳」「療育手帳」などをお持ちの方と、付添者・介添者(原則1名)を対象にした料金とっています。もしお持ちの方は入場の際窓口に手帳を提示してください。※手帳のコピーは不可

団体料金(20名以上)

こちらは団体料金です。100名以上、200名以上とさらに安くなるので、詳しくは公式HPをご確認ください。

営業時間

アクセス・駐車場

車を利用する場合

東京方面から

関西方面から

無料駐車場は約200台

熱川バナナワニ園には、無料の駐車場が約200台分完備されています。場所は本園の近くに2つ、分園の果樹園に1つの合計3ヶ所です。

電車を利用する場合

伊豆の観光スポットの多くは車がないとアクセスが難しい場所が多いのですが、熱川バナナワニ園は公共交通機関でのアクセスも楽々です。
 

最後に…

いかがでしたか?熱川バナナワニ園は、熱海や伊豆の観光地の中でも特に駅からのアクセスが便利な観光スポットなので、伊豆・熱海観光の際には重宝します。園内も思っていた以上に広々としており、ニシレッサーパンダやアマゾンマナティなど、日本でここだけでしか見られない動物たちとの出会いにも興奮すること間違いなしです。園内の植物たちもまるで本物の熱帯林にいるかのような雰囲気を演出してくれ、その世界観に引きこまれます。間近で見る巨大なワニも迫力満点でおすすめです。今度のお休みは、伊豆・熱海で温泉を楽しみつつ、熱川バナナワニ園で熱帯リゾート気分を味わってみてはいかがでしょうか。

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