十勝・帯広の絶対行くべきおすすめスポット23選!絶景もグルメもアクティビティも満喫

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2. 帯広市にある競馬場を観光「ばんえい十勝」

帯広市にある「帯広競馬場」は、世界で唯一、ばんえい競馬を通年で開催している競馬場です。馬の資料館やとかちむらを含む敷地内全体の総称である「ばんえい十勝」という名称でも呼ばれ今も昔も親しまれています。

全国から熱狂的なファンが訪れる「ばんえい十勝」は、ファンから初心者までこぞって楽しめる十勝定番の観光スポットです。

写真提供:一般社団法人帯広観光コンベンション協会 

夏はナイター、冬は熱い体から湯気をたてて走る馬の姿など、四季を通じて様々なみどころがあります。日本ではここでしか見られない光景に釘付けになること間違いなし!そんなスポットについて、ばんえい競馬の魅力と共にご紹介します。

ばんえい競馬とは

写真提供:一般社団法人帯広観光コンベンション協会

ばんえい競馬は、鉄で出来たソリを曳かせた馬を、途中に二箇所の山がある直線コースで競わせる競馬レースです。一般的な、平地だけのコースで走る競馬とは違い、スピードはもちろん重いソリを曳く馬たちの持久力が勝負の鍵になります。
また、レースに出走するばん馬は非常に大きい!一般的な競走馬は400〜500kgに対し、ばん馬は800kg〜1tほどの体重があるんです。

ちなみに、山の高さは一つ目が1m、後半の二つ目が1.6mです。

ソリの重量はクラス別になっていてそれぞれの規定に沿って重さが決められています。騎手の体重制限は77kgに定められており、平地競馬の重量制限に比べて重いのが特長です。

ばんえい競馬の歴史

ばんえい競馬は、明治時代に北海道に住んでいた農民の厳しい暮らしの中で誕生しました。当時から農耕が盛んだった十勝地方では、農作業の際に欠かせない馬の価値や力を測る手段として、馬に過重なソリを引かせて競いあわせていました。その光景が後に農耕馬の祭典として親しまれるようになり、いつの日か競馬として発展し楽しまれるようになりました。

ばんえい競馬の楽しみ方

その1 「ばんえい十勝」の入場券を購入

素材提供:公益社団法人 北海道観光振興機構
素材提供:公益社団法人 北海道観光振興機構

競馬場に入るためには、まず入場料(15歳以上100円)が必要です。その際、次回から使用できる招待券ももらえます。

その2 出馬表と成績表を見ながら馬券を購入

出馬表と成績表でデータを収集し、どの馬券を買うか検討しましょう!地方競馬情報サイトや競馬新聞で過去の戦績もチェックすることができます。

また、そのレースの馬券100円に対する予想倍率を示す「オッズ」も場内のモニターに表示されるので、初心者の方でも簡単に予想することができます。発売締め切り時間まで刻々と更新されるので目が離せません!こまめにチェックしてみてください。

馬券を買ったことがない!という人も多いはず。でも安心してください。初めての人でも安心の「ビギナーコーナー」も設置されています。

馬券の買い方をスタッフの方が一から丁寧に解説してくれるので、買い間違える心配もありません。

記入しやすいビギナー用のマークカードもあります。

その3 迫力抜群!間近で見られる

馬券を手にしたら早速レースを観戦しましょう!見所はもちろん二つの山の真横。重いソリを一生懸命に曳きながら山を越えようとする馬と、馬を操る騎手の迫力を間近で体感することができますよ。

 

レースは、基本的に約35分ごとに一度開催されるので、レースごとに見るポジションを変えて楽しむのも良いかもしれません。

馬を良く見てみると、頭にはリボンやお花など可愛い飾りが!これは、きゅう厩関係者が「晴れ舞台のレースには、おめかしして出場させたい。」という馬を思いやる気持ちからはじまったそうです。

冬でもあったかい!コース全体が一望できる「プレミアムラウンジ」

素材提供:公益社団法人 北海道観光振興機構

ばんえい十勝」には、有料のプレミアムラウンジもあります!冬の寒い日でもあったかい室内で、夏はテラスでナイトレースを楽しむことができます。

また、プレミアムラウンジからはコース全体を一望できるので、近くで観るのとはまた違う視点でレースを楽しむことができます。

ブランケットの無料貸し出しもあります。寒い日にはうれしいサービスですね。

テラスには、喫煙所も完備。

馬好きにたまらない!馬モチーフのお土産もたくさん

 

入口の横には、馬をモチーフにしたグッズの数々が並ぶショップもあります。馬好きにはたまらない可愛いアイテムに、終始心が躍ります!

中でも人気なのが、本革でできたキーホルダー。高級感のあるデザインは、大切な人へのお土産にも最適です。

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