十勝・帯広の絶対行くべきおすすめスポット23選!絶景もグルメもアクティビティも満喫

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北海道東部・太平洋側に位置する、十勝・帯広エリア。豊かな自然と都市が共存するこのエリアには、北海道ならではの絶景・グルメ・アクティビティが満喫できるスポットが数多くあります。今回は、そんな十勝・帯広エリアの魅力はもちろん、観光前に知っておきたい気候や服装、アクセス拠点の情報をくまなくご紹介します!

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北海道の人気観光地!十勝と帯広の魅力

写真提供:一般社団法人帯広観光コンベンション協会

日本列島の最大面積を誇る「北海道」

日本列島の最北部に位置する島、北海道。日本の面積のおよそ22%を占めるその大きな島の面積は約8万3,450㎢にもおよび、九州地方と四国地方をあわせた面積より大きいといわれています。

十勝ってどんなところ?

北海道東部・太平洋側に位置する、道内最大面積を誇る「十勝」。十勝というのは、北海道の町の名前ではなく、帯広市を中心にその周辺一帯の1市16町2村を総称したエリアです。地名は、十勝地方内を流れる十勝川をさすアイヌ語「トカプチ」が由来しているのだとか。

広大で肥沃な土地を持つ十勝は、大規模酪農や畑作が盛んで、日本最大の食料基地として重要な役割も担っています。

牛乳、乳製品、大豆、小麦、じゃがいも、てんさいなどスイーツの原材料が豊富に採れることから「菓子王国」と呼ばれ、街中にはたくさんのお菓子屋さんがあります。

帯広ってどんなところ?

「帯広市」は、人口およそ17万人にもおよぶ、十勝地方の中心都市です。農業を主要産業とする十勝地方の中心地には、十勝で採れた産物をふんだんに使ったご当地グルメや美味しいスイーツもたくさん!

また市街地は、開拓時にアメリカの街づくりに習って「碁盤の目」状に造られていて、地図も見やすく、観光がしやすいスポットになっています。

地名の由来は、川尻が幾つもに分かれている場所をさすアイヌ語「オペレペレケプ」をもとに、十勝平野の広大な地をイメージした「広」の文字を組み合わせてできたといわれています。

十勝エリアの最寄の空港は?

写真提供:一般社団法人帯広観光コンベンション協会

現在北海道には、定期便が就航している空港がなんと12カ所もあります!その中で、十勝エリアをはじめとした道東の観光拠点として利用されるのが「とかち帯広空港」。

、気候が安定している十勝平野に位置し、無料道路「帯広広尾自動車道」から有料道路「道東自動車道」へのアクセスも良好。冬期の欠航便が少ないことが特徴で、観光にもってこいの空港です。

とかち帯広空港からJR帯広駅までのアクセス

とかち帯広空港からおよそ25㎞離れたJR「帯広駅」までは、車で約30分・「帯広市内連絡バス」で約40分ほどでアクセスできます。詳しいアクセス情報はとかち帯広空港の公式サイトにて確認できます。

観光するなら覚えておきたい!十勝・帯広の気候と服装

季節の変化が美しく、一年を通してさまざまな四季の表情を楽しめる十勝地方。なんと、夏と冬の気温差は60℃におよぶことも!だからこそ観光前に知っておきたい、十勝の気候や服装をご紹介します。

一年で最も日照時間の長い「春 (4~5月)」

一年の中で最も日照時間が長く、気温の急激な上昇と日高山脈から吹くフェーン性の強い季節風が特長的な季節。

4月頃から冬に降り積もった雪が溶け始め、平地にはほとんど雪がなくなります。5月の中旬から一斉に花が咲き始め、気温が25℃を超えることもありますが、朝夕の寒暖差が激しく寒い日もあるので軽いコートや薄手のジャンパーなどの羽織物は必須です。

ちなみに、北海道の桜の開花は本州よりも遅く、例年4月末から5月中旬頃に開花します!

観光シーズン本番!カラッとした暑さが気持ちよい「夏(6~8月)」

天気の良い時期が続き、観光にも最適な季節が始まる「夏」。1日の平均気温は20℃前後で日差しも強くなり、真夏日になることも少なくありません。

6月・7月は日中であれば半袖でも十分に過ごせますが、曇りの日、夜間の外出や山間部に行く場合は、気温が下がることもあるので厚めのカーディガンなどを持っていると安心です。

北海道の1年で最も暑い8月は、30℃以上になる日も多く、強い日差しも降り注ぐので帽子は必需品です。

ただ、夜はクーラーが要らないくらいの気温まで下がるので寝苦しいということはほとんどありません。

北海道の冬支度。山々が染まる「秋(9~11月)」

お盆を過ぎたあたりから気温が少しずつ下がりはじめ、9月になると暑さを感じる日は少なくなり、徐々に朝夕が肌寒くなっていきます。

10月になると山間部では葉が色づき始め、11月には東京の真冬並みの気温まで下がります。コートやセーター、手袋はもちろん、冬用のタイヤも必要になるこの時期は、観光客も比較的少なく温泉などでゆっくり過ごすのにもってこいの季節です。

十勝晴れの絶景が臨める「冬(12~3月)」

氷点下10℃以下になる日が増え、いよいよ北海道も冬本番を迎える季節。12月から1月にかけて雪が徐々に降り始め、厚手のコートや滑り止めの付いた冬靴も欠かせなくなってきます。

またこの時期になると、冬型の気圧配置により晴天が続き「十勝晴れ」と呼ばれる雲ひとつない快晴の空が広がります。真っ青な空と大自然のコントラストは美しく、訪れたら絶対に見たい絶景です。

1月から2月にかけて積雪量が増え、ウィンタースポーツに適したシーズンが到来します。

十勝・帯広観光ならまずはここ!外せない注目スポット13選

十勝・帯広の美しい大自然が堪能できる観光名所を中心に、一度は行ってみたい13カ所のおすすめスポットをピックアップ!このエリアの魅力を存分に満喫できるよう、お出かけの際の参考にしてください!

 

1. 自然現象で作られる宝石の氷!十勝の海岸スポットを観光「ジュエリーアイス」

素材提供:公益社団法人 北海道観光振興機構

まるで宝石のような氷が美しすぎるとして近年話題となっている「ジュエリーアイス」。自然の賜物をひと目見ようと、道内外問わず多くの人が足を運びます。絶妙な自然条件が揃ったときにキラッと輝くジュエリーアイスの魅力をご紹介します。

ジュエリーアイスとは

場所は、十勝地方の太平洋側に面する町、豊頃町・大津。1月中旬から2月中旬にかけて特に北海道が冷え込む厳冬の時期に、この町では、地域特有の自然現象「ジュエリーアイス」を見ることができます。気温が低く、朝日がのぼる早朝は綺麗に観察ができると言われていますが、日中に観察することもできます。

素材提供:公益社団法人 北海道観光振興機構

十勝川河口が凍結し、その氷が割れて海へと流れ出し、それらがさらに周辺の大津海岸に漂着します。いくつもの海を渡った十勝川の氷は、大津海岸に辿り着く頃には氷の角が取れてどんどん丸みを帯びて宝石のように輝きます。

太陽の光を浴びてきらめく氷は、とてもフォトジェニック!思わず何枚も写真に収めたくなってしまうほどの綺麗さです。

素材提供:公益社団法人 北海道観光振興機構

大津海岸にはこんなにもたくさんの「ジュエリーアイス」が流れ着きます。太陽の光をうまく取り込もうと、寝転びながらベストポジションを狙う人も!ただし、打ち上げられた氷は非常に滑りやすいので歩く際は十分に気をつけてください。

通常、発生から1ヶ月ほど観測が可能と言われていますが、自然現象のため前後する場合もあります。あらかじめ、観光機関等で発生状況のご確認をすることをお勧めします。

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