秋の箱根へ日帰りトリップ。アートと、美味と、温泉と。

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秋の箱根に日帰りで行ってきました。

 

「せっかくだから、秋らしいおでかけをしたい」

このメインテーマに加えて、私たちならではの3つの条件は……

・電車とバスだけで行ける
・インスタ映えするところがいい
・温泉でのんびりしたい

そんなワガママにも応えてくれる場所として〝箱根″を選びました。
都内から近く、日帰りで行ける交通の便も魅力です。

 

 

まずは「彫刻の森美術館」から。

箱根登山鉄道「彫刻の森」駅の改札を左に出て、100mほど進むと看板が現れる。

 

最初の目的地は彫刻の森美術館

ここをスタート地点にしたのは、朝9時から開館しているので午前の時間を有効活用できるから。

箱根湯本駅から箱根登山電車を使い、
「彫刻の森」駅で下車。
駅から徒歩2分で着く〝駅チカ″も魅力です。

 

国内で初めての野外美術館
(オープンエアーミュージアム)。

「撮影禁止」の看板が出ていないエリアなら芸術作品であっても撮影ができるので、インスタ用の写真を撮りながら、お散歩気分でアートに触れます。

オープンエアーだからこそ感じられる
爽やかな秋風と、ゆったりとした時間。
 

ベンチに座って作品を眺めたり、
足湯につかりながらボンヤリしたり。

約2時間、のんびり滞在しました。

上:子供たちに大人気の「ネットの森」が復活。
左下:ステンドグラスが幻想的な「幸せをよぶシンフォニー彫刻」。
インスタ映え間違いなしです。
中下:透明なカプセルをいくつも
繋げた作品「しゃぼん玉のお城」。
右下:所々に遊びの利いた芸術作品が隠されています。
 

 

フランス風のミュージアムで
フォトジェニックを探す。

パリジェンヌのような気分になれる、フランス風の街並みを再現。

 

次に訪れたのは、「彫刻の森美術館」から
箱根登山バスを利用して約25分のところにある
星の王子さまミュージアム 箱根サン=テグジュペリ」。

ここではフランスの作家で飛行家でもあった「サン=テグジュペリ」の生涯と、代表作である『星の王子さま』が生まれた経緯を学べます。

四季折々の美しい花が咲くヨーロピアン・ガーデンや
フランス風の街並みが広がる園内で撮影した写真は、
どれもインスタ映え間違いなしの仕上がりに。

友人へのお土産として喜ばれる、
かわいい『星の王子さま』グッズも必見です。
 

 

お洒落な雰囲気漂うエントランスや庭園、フランス風の園内。どこを歩いても『星の王子さま』の世界観に浸れます。

秋の定番、仙石原へ。

夏は青々としていたススキが、初秋(9月)から段々と黄金色に変わっていきます。(写真提供=箱根観光協会)

 

秋を感じられるスポットに行くならば、
仙石原のススキ草原は外せない場所!

星の王子さまミュージアム」からは徒歩15分、
箱根登山バスを利用すれば約5分で到着しました。

山向こうに夕日が沈むタイミングが撮影の王道ですが、太陽の光を受けたススキが黄金色にキラキラと輝くお昼の時間帯も実は狙い目。

気持ちの良い風を感じながら、
幻想的な風景をのんびり眺める。

最高に美しい秋を感じることができました。

 

 

絶品の麦とろをいただきます。

「麦とろ」は干物や小鉢も
セットになって2600円。

たくさん歩いたあとは、
ススキ草原の少し先にある「しずく亭」へ。
お目当ては、以前テレビで紹介されていた「麦とろ」!

無農薬の自然薯や野菜、季節の魚などの食材はもちろん、調理(洗米にも!)には箱根の湧き水を使うほどのこだわりよう。

粘りの強い自然薯を、
うまみたっぷりの出汁で溶いたとろろ汁。
ふんわりとしたとろろ汁に包まれた麦ご飯に、
ネギや海苔などの薬味をのせていただく一杯は、
思い出すだけでまた箱根に行きたくなるほどです。

 

歩いて、食べて、撮影して。

「しずく亭」の近くにあるバス停からに乗り、桃源台駅で下車。
そのあとは箱根ロープウェイでゆっくりと景色を眺めながら「大涌谷」を目指します。

ロープウェイからは、約3000年前の箱根火山最後の爆発によってできた大涌谷のゴツゴツとした岩と白煙が作り出す、迫力満点の景色を見ることができます。

 

人気の「黒たまご」は、5個入り500円で販売しています。

 

迫力満点の絶景を眺めて写真を撮りつつも、
お決まりの大涌谷名物「黒たまご」をゲット。

食べれば7年寿命が延びると言われているので、いくつか食べたいところですが、まだおなかがいっぱいなのでここではひとつにしておきます。

 

締めくくりは、
「森の湯」にて。

大涌谷からバスで20分のところにある「箱根小涌園ユネッサン 森の湯」が最終目的地です。

 

今回の日帰り旅の締めくくりとして
和風情緒あふれる大庭園露天風呂が魅力の
箱根小涌園ユネッサン 森の湯」へ。
 

箱根小涌園ユネッサン」には、水着で遊べるアミューズメント施設の他にも、落ち着いた雰囲気が魅力の「箱根小涌園ユネッサン 森の湯」があり、近ごろ「旅の帰りがけに寄れる穴場温泉スポット」として、密かに人気を集めているのだとか。

左上:肌がツルツルになるコラーゲン風呂も必見!
右上:女湯にだけある檜風呂は清々しい香りに包まれる。
左下:箱根の山々に囲まれた広々とした露天風呂。
右下:アメニティグッズはすべて「ポーラ」のもの。

 

ここが他のところとひと味違うのは、
お風呂の広さと数。

山あり、谷ありの箱根にはこぢんまりとした温泉(露天風呂)が多いのですが、こちらの庭園露天風呂は驚くほどの広さ! それをメインに、打たせ湯や檜風呂、ジャグジー、季節の変わり湯、貸切風呂など8種類のお風呂が楽しめます。

特に私は露天風呂のさっぱりとして癖のないお湯に浸かりながら見る、箱根の山々が作り出す絶景が大のお気に入りになりました。

訪れたタイミングではまだ紅葉がはじまっていませんでしたが、11月になれば山がカラフルに色づき、もっと素晴らしい景観になるはずです。
 

横になって癒される「寝湯」でひと休み。

 

「寝湯でごろんとしながら、夜空の星をボーっと眺めるのが最高ですよ!」

とはスタッフの方のお話。


夕焼けから夜空へと移ろう、空の変化を感じながら、
軟らかいお湯の中で、今回の旅を振り返ります。

 

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おまけ

①貸し切りのお風呂も。

上:プライベートな空間を味わえる
貸切風呂は家族や恋人同士に人気が高い。
左下:奇麗な館内には休憩処や売店も。
下中:湯上り所なごみ亭でのむ湯上りのビールは最高!
右下:貸切風呂は「くつろぎ」と「ゆとり」の二つ。
 

みんなでワイワイ大きなお風呂に入るのも良いですが、特別な日は落ち着いて寛げる貸切風呂が最適。家族や恋人同士でゆっくりとプライベートな空間を楽しんでみてはいかが?

 

②温泉前にプールもいいかも。

30分に一度、噴水やシャボン玉のとびだす、光と音と水の演出も必見です。

ユネッサン(森の湯)に行くのなら、せっかくだから温泉の前に屋内プールで遊ぶのもオススメです。

雨でも晴れでも、
夏でも冬でもいつだって楽しめるので、
突然の雨で散策が難しくなった時の
代替案としても有効ですね。

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