DJIドローンが「欲しくなる」から「使ってみた」まで、5つのプロセス

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 上の動画は「DJI(ディージェーアイ)」社のドローン「Mavic Pro」で撮影された映像を編集したもの。DJI社は無人自動空撮システム(ドローン・マルチコプター)の世界シェアNO1企業で、ハイクオリティな映像と安定的な飛行が可能なドローンをつくり出しています。

 ひと昔前までは一部の限られた人のためのツールだったドローンも、気が付けばかなり身近になりました。それに伴ってドローンの種類が増えたり、飛行に関する決まりごとが増えたりと、「ちょっとよく分からない」ことが増えてきたことも事実……。

 そこでここでは「ドローン」がより身近になるように、「欲しくなる」から「使ってみた」までを5つのステップに分けて解説していきます。

STEP1:ドローンが欲しくなる。

 

 そもそもドローンで空撮すると、どんな楽しさがあるのでしょうか? 

 今回はそれを知るために、最近ドローンを手に入れた、プロのカメラマンの今井 暖さんに実体験を聞いてみました。 


 「誰が見ても目に留まるような、今までにないインパクトのある動画・写真が撮りたかったんです」

 今井カメラマンが話すとおり、人の入れないところや、鳥のような視点で撮影できるのが、ドローンの最大のメリットであり、楽しさ。例えば最近だと、花火の中を進むスリリングな映像や、断崖絶壁を登るクライマーの姿などを空撮した映像が話題になっています。また、「自分の故郷をドローンで撮ったら、今まで見たことない景色が広がっていました」と今井カメラマン。知り尽くしていると思い込んでいた場所にも思いがけない発見が眠っていることに気づいたことで、「カメラマンのようにいろいろな場所で撮影をする機会がない人にとっても、ドローンはとてもいい“遊び道具”になると感じました」。今井カメラマンの体験談を聞いて、もっとドローンがほしくなったところで、次はドローンの選び方について紹介します。

 

STEP2:ドローンを検討する。


 ここで紹介するのは今井カメラマンも実際に使っている「DJI」社のドローン。彼は持ち運びしやすさ、機動力、画像の解像度を思案した結果、「Mavic Pro」を購入したそうです。

 「いろいろ悩みましたが、、よほどの理由がない限りは『Mavic Pro』がベストだと思います」

 

 

持ち運びも便利な、
折り畳みタイプ「Mavic Pro

コンパクトでパワフル。プロレベルの映像・写真を自動で撮影。
 

 今回特に注目したいのが、高機能な技術を搭載した「Mavic」シリーズ。特に「Mavic Pro」は高性能な24個のプロセッサーやDJI社の「Ocusync」伝送技術によって4kmまで伝送が可能。また、動画は4Kを30fpsで、静止画は1,200万画素で撮影でき、8秒の長時間露光など、高機能が満載。ハイスペックでありながらデイバッグに収まるサイズなので、キャンプやBBQなどアウトドアのアクティビティや海外旅行にも最適。機能性と機動力がちょうどいいバランスで伴ったドローンです。

静音性(60%ノイズカット)と最大飛行時間が約30分になった「Mavic Pro Platinum」も必見。

 DJIには手のひらサイズものから、より高解像度のモデルまで、Mavic以外のラインナップもありますが、今井カメラマンの言うとおりよほどの理由がない限りは「Mavic Pro」がよさそうです。

STEP3:ドローンを手に入れる。

 ではドローンは、どこで購入できるのでしょうか? ウェブショップやリアルショップなど、いろいろなお店がありますが、今回は「リスクが少ない」「メンテナンス重視」という2つをポイントにしたオススメの購入方法をご紹介します。

 

DJIオンラインストア」で購入する

 


 気を付けるべきは、並行輸入品。日本仕様でない商品だったり、日本でサポートが受けられない商品であったりするので、こういったリスクを避けるためにも、サポートがしっかりしている公式オンラインストアが安全でおすすめです。実際に今井カメラマンも「適正なDJIアフターサポートを受けたいから」と同ストアで購入していました。

DJIのオンラインストアでは、現在キャンペーンを実施中!

 

STEP4:ドローンを飛ばしたい。

 ついにドローンを手に入れたら、いよいよ実践! 
 とその前に、ドローンを飛ばすうえで押さえておきたい規則についてふれておきます。

 日本で200g以上のドローン(DJIのドローンはすべて200g以上)を飛ばす際には規則がかかります。国土交通省が定めた無人航空機・飛行のルールがあり、場所によってはあらかじめ「許可」が必要となります。その詳しい図は以下の通り。

出典:国土交通省HPより 
 

 他にもっと詳しい情報はDJIのホームページにある「フライトマップ」と「安全飛行」に記載されてます。 注意すべきは、「人口密集地」。ここで飛ばすには、事前に国土交通省への届け出が必要になります。人口密集地がどこだかわかる地理院地図を見てみると、大都市はほぼ真っ赤(要事前申請)であることがわかります。

 でも、なるべくなら事前申請なしである程度自由に飛ばしたいですよね? ならば都会ではなく自然がたくさんあるエリアに行くのが一番! 飛ばせるエリアという視点で考えてみても、ドローン映えするという視点で考えてみても、アソビューで予約できるようなアウトドアクティビティはまさにうってつけというワケです。


 この写真のほかにも、例えばアソビューの川で楽しむ「ラフティング」体験や、海のアクティビティ「サップ・サーフィン」といったように、海、山、川といった自然の中であれば、面倒な許可なく比較的簡単にドローンを飛ばすことができるのです。

STEP5:作品づくりを楽しむ。

 最後に、「撮影したものをまとめる」という楽しみも残っています。「DJI GO4」のアプリなどを使えば、動画や写真を編集してオリジナルの作品をつくれます。

(アプリの詳しい使い方は下記動画を参考にしてみてください)


 以上がDJIドローンが「欲しくなる」から「使ってみた」までを解説した、5つのプロセスです。少しハードルが高いと思っていたドローンも、実際に買ってから飛ばすまでのリアルな体験談を聞いて、手を伸ばしやすくなりました……よね!?

 「実際に使ってみると、予想以上に新しい発見や刺激が沢山ありました。アウトドアアクティビティをしながらの撮影は、ドローンで撮影すること自体もひとつのアクティビティになっているので、人より倍楽しめてお得な気分です」と

 今井カメラマンの言葉通り、撮影だけでなく、「飛ばす」ということにも面白みがあることがわかります。これまでの内容を参考に、刺激的なドローンライフを楽しんでください!

また、「ドローンをもって出掛けたい、“ドローンジェニック”なアクティビティ3選」の記事では、ドローンでいい画を撮るために最適なアウトドアアクティビティを紹介中です。ぜひ合わせてチェックしてみてください。

 

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