瀬戸内海国立公園で満喫!心も体もはずむアクティブな休日

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太陽の輝きが一層強く感じられる初夏~夏にかけてのお出かけといえば、やっぱり海が臨めるエリアが気持ちいいですよね!目の前に絶景が広がるなか、心地良い海風を浴び、潮の香りに心おどらせて過ごす休日は、ちょっとした特別感が味わえます。

そんな贅沢なひとときを満喫したい人にイチオシなのが「瀬戸内海国立公園」です!瀬戸内海を中心とした日本一広大な国立公園で、マリンスポーツやサイクリングなど、多種多様なアクティビティが楽しめるのがポイント。また、「尾道」や「鞆の浦」といった歴史情緒あふれる街並みは、心休まる休日を過ごしたい人の願いを叶えてくれます。

アクティブな人も、そうでない人も最高の休日を楽しめる瀬戸内海国立公園。その魅力を体験レポートにのせてたっぷりとご紹介していきます!

瀬戸内海の美しさに魅了される「瀬戸内海国立公園」とは?

1934年に雲仙、霧島とともに日本で初めて国立公園の指定を受けた、瀬戸内海の多島海景観が美麗な「瀬戸内海国立公園」。海域を含めると、その範囲は関西から中国・四国・九州まで1府10県におよび、総面積は90万ヘクタール以上になる日本一広大な公園としても知られています。古くから海上交通の要衝として栄えた瀬戸内海一帯に今も残る港町や神社仏閣、段々畑など、人の暮らしと自然が調和したのどかな景観も大きな特長のひとつです。

海風が心地良い初夏のしまなみ海道サイクリング

瀬戸内海の島々を7つの橋で結び、本州の広島県尾道市から四国の愛媛県今治市をつないでいる全長約70kmの「しまなみ海道」。あたり一面に瀬戸内海の絶景が広がるなか、海上に架けられた橋などを走る人気のサイクリングは、海風が心地良い初夏がベストシーズンです!

瀬戸内海国立公園へのアクセス方法と注意点

1府10県にまたがる瀬戸内海国立公園は、どこを観光拠点にするかによってアクセス方法はさまざま。
基本的に東京から遊びに行く場合、東海道・山陽新幹線を利用。飛行機の場合は、羽田空港や成田空港から、広島空港、松山空港、山口宇部空港、北九州空港あたりを利用するといいでしょう。
今回、訪れた尾道へのアクセスは、新幹線を使うのが便利。JR「東京駅」から新幹線のぞみに乗り、JR「福山駅」からJR山陽本線を使って約4時間です。
空路の場合は、羽田空港もしくは成田空港から広島空港へ移動し、高坂バスストップを経由して約2時間半。または広島空港から中国バスに乗り、JR「三原駅」から山陽本線を使っても約2時間半です。バスを利用する際は道路状況により時間がかかる場合もあるのでご注意ください。

初夏の絶景旅!しまなみ海道で楽しむサイクリング&マリンアクティビティ

とにかく広~い瀬戸内海国立公園は、見どころや遊びどころがいっぱい!実際、どこに遊びに行けばいいのかわからない…そんな人たちのために、今回はモデルケースとして、広島県・尾道を観光拠点にした「女子友と行く瀬戸内海国立公園満喫の旅」をご紹介します!
わずか1泊2日のプチ旅行ながらも、おいしいグルメや着物で歩く“非日常”の感動や、海の上から見る“映える”夕焼け、海と島が織りなす“美景”は、一生ものの思い出として心に刻まれること間違いなしです!

情緒ある尾道の街を着物姿でそぞろ歩き

昭和レトロな商店街や街並みが今も残る尾道。せっかくなら街の雰囲気に合った着物姿で散策したいということで、古い着物をおしゃれにアレンジした着物や袴を、リーズナブルな料金でレンタルできる「尾道お散歩きもの 乙女屋」へ。常時約100種類がそろう色とりどりの着物の中から、自分好みの一着を選ぶのは気分が上がる楽しい時間です!

色、柄も豊富な小紋や紬などからお気に入りをチョイス。男性用も数種用意されているので、カップルで利用するのもアリです!

着付けはスタッフさんが丁寧に対応してくれるので、着物が初めてでも安心。簡単なヘアセットも対応してくれます。

スマホやお財布などを入れるバッグは無料貸し出しOK。小物も着物に合ったものをチョイスすることで、ますます心がはずみます。

「乙女屋」は三軒家アパートメントの向かい。表通りから1本入った路地にあります。

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和装に着替えたあとは、尾道駅南口の商店街へと歩いて移動。駅前から東へ約1.6km続く「尾道本通り商店街」には、名物の尾道ラーメン店や尾道焼きが味わえる鉄板焼き店、お土産店など約400店舗が軒を連ねています。

昔の銭湯を改装したカフェなども並ぶ趣のある通りをいつもと違った服装で歩けば、ちょっとした非日常が感じられます。地元名産のレモンを使ったドリンクやクレープなど食べ歩きにぴったりなグルメもたくさんあって、もうどこまでも歩いていけそう!

瀬戸内海をオレンジ一色に染める美しいサンセットに感動!

尾道駅周辺で非日常を満喫したあとは、瀬戸内海をじかに味わうために車で佐島へ移動し、シーカヤックの体験ツアーに参加!瀬戸内パドラーズクラブ主催の「瀬戸内しまなみで夕日に黄昏るひと時。サンセットツアー」は、参加者のレベルに合わせたプログラムでシーカヤックが楽しめるのが特徴。海の上から眺める夕日に、これまで味わったことのない感動を覚えるはずです。

受付を済ませたら着替えてビーチへ。ビーチではカヤックの乗り方&降り方、オールの漕ぎ方などをレクチャーしてくれます。

基本操作を覚えたら早速海の上へ。経験豊富なガイドの案内で、初心者でも安心して海上散策に臨めます。

カヤックの操作に慣れてくると、スイスイと移動ができて気持ちがいいんです。海面が近いので、自然との一体感も存分に味わえます!

ただでさえ見入ってしまう瀬戸内海の絶景に、サンセットならではの美しさをプラス。あたり一面がオレンジ色に染まり、その絵の中に自分たちも入り込んでいる特別感は一生忘れない思い出になりそう。

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絶好のロケーションのホテルで心安らぐ一夜を!

瀬戸内国立公園内で宿泊するなら、やっぱり瀬戸内海が臨めるホテルに泊まりたいところ。「グリーンヒルホテル尾道」は、JR「尾道駅」から徒歩2分というアクセスの良さが大きな特徴。海側の客室全室が尾道水道を目の前に望むオーシャンビューで、観光を終えたあとも瀬戸内海の美しさをたっぷり堪能できます。広島県産ハーブ鶏のステーキや瀬戸内真鯛のポワレなど、瀬戸内の幸が存分に味わえるレストラン「ハーバーカフェ」も人気。

今回宿泊したのは、2面の大きな窓から尾道水道を広く見渡せるツインBルーム。日差しがたっぷりと入り、快適なひとときが過ごせます。1泊10,450円(税込/2名1室1名料金)~。

ディナーは、広島県産ハーブ鶏のステーキや瀬戸内真鯛のポワレなど、瀬戸内の幸が存分に味わえるレストランで。海を眺めながらの食事は、格別なおいしさです!

部屋によっては、海だけではなく山側も一望できるのが魅力。尾道のシンボルでもある「千光寺」も臨めるなんて贅沢すぎ!

ホテル内のカフェ&バー「ハーバーライト」は、宿泊者以外でも利用可能。八朔、レモンなど瀬戸内産の柑橘を使ったジュースを味わいながら、観光の合間にちょっと休みたいときにもおすすめです。

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