子どもの表現意欲を刺激!「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」でカラフル大胆な世界へ

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本格的に梅雨入りして毎日ジメジメ。どこかへ出かけてカラッと元気になれるパワーが欲しい!と考えている人も多いのでは?

梅雨で気温も上がるこれからの季節にぴったりのお出かけ先が美術館。ファミリーで楽しめる展覧会も多く、週末のお出かけ先候補としてぴったりです!

中でも、子どもといっしょに観に行くならばタレント・アーティストの木梨憲武の個展がおすすめ。6月4日から「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」が東京・上野の「上野の森美術館」で開催されます。

明るい色合いと、こんもりと盛り上がる絵の具にダイナミックなレイアウト、パワーあふれる作品が一堂に集まった会場できっとワクワクの瞬間に出会えるはず!

「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」とは?

展示会の概要

「木梨憲武展 Timing ー瞬間の光りー」のエントランス

 

6月4日から26日まで東京「上野の森美術館」で開催の「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」は、タレント・画家としてマルチな活躍を見せる木梨憲武による2回目の全国巡回個展。2018年7月に大阪からスタートし、日本全国19会場を巡り、東京にてグランドフィナーレを迎えます。完全新作からニューヨークやロンドンで発表された作品を含め約200点を展示。自由な発想で生み出された絵画から立体、映像作品までが一堂に介します。

木梨憲武とは?

 ギャラリートークで作品解説を行う木梨憲武

作者の木梨憲武は、1962年東京生まれ。1980年に「とんねるず」を結成し、その後テレビ界を一世風靡。現在もタレント活動をしながら画家としてマルチに活躍中です。アーティストとして本格的な活動をはじめるきっかけは1994年に放送されたバラエティ番組。同氏がパリで画家・木梨憲太郎に扮し風景画を描くという内容で、同年に初の個展「太陽ニコニカ展」がPARCOで開催されました。展覧会は今回で9度目。全国巡回の個展としては2回目となっています。

なお、今回会場となる「上野の森美術館」は木梨氏にとっても思い出深い場所。2014年に創作20周年をお祝いする展覧会『木梨憲武展×20years INSPIRATION ─ 瞬間の好奇心』を開催した会場でもあるんです。そんな同館は1972年にスタート、今年で開館50年を迎える歴史ある美術館。上野恩賜公園内に位置し、国立西洋美術館や東京都美術館、東京国立博物館も周囲にあり、アートと触れ合うにはぴったりの場所です。

「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」の展示構成を見どころピックアップ

「REACH OUT」シリーズの展示エリア中央には巨大な新作オブジェ「REACH OUT TOWER」が!

巡回展のグランドフィナーレを飾る会場は、一歩足を踏み入れた瞬間からカラフルでパワー溢れる絵画やオブジェたちが来場者を迎えてくれます。1994年にテレビ番組の企画から生まれた最初の作品『セーヌ川』(1994年)はもちろん約3mものオブジェからなる2022年の最新作「REACH OUT TOWER」まで約200点もの作品が大集合!

番組の企画でパリの地で初めて描いた作品『セーヌ川』(1994年)も展示

本巡回展は、会場ごとに木梨氏が展示方法をアレンジし、最高の見せ方で来場者を迎えてくれるのも大きなポイント。会場もアートのひとつとしてとらえ、ワクワクする場所として誰もが楽しめる、そんな雰囲気に仕上がっています。作品は飾られて終わりでなく、常に変化する、そんなライブ感も本展覧会の魅力なんです。

『REACH OUT ロンドンから…』(2018年)は近くで眺めても面白い

市販のマジックを使って描かれた『REACH OUT ロンドンから…』(2018年)には、近づいてみるとイラストともに“自転車”や”PEACE・LOVE”に、木梨サイクルがある”SETAGATA SOSHIGAYA”などの文字が散りばめられています。”6月上野の森”など巡回会場も描かれているので見つけるとちょっと嬉しい宝探し気分も味わえます。

作品から絵の具が額縁をはみだすほど自由に描かれた『感謝』(2013年)※中央

大きなキャンバスをはみ出るほどの自由さで観る人を夢中にさせる『感謝』(2013年)も展示。アートキャンバスやポスターにも使われ、代表作とも言える本作には“My Heart is filled with so much greatful for your love”(あなたの愛に私の心は感謝でいっぱい)のメッセージも綴られています。まさに木梨氏から来場者がカラフルな花束を渡されるような感覚になれる、そんなフレンドリーな作品です。

段ボールのギザギザや質感を使って生み出された半立体作品『フェアリーズ』(2015年)

絵画だけでなく立体作品にも注目したいところ。『フェアリーズ』(2015年)は段ボールで作られた個性的な妖精たちが一面に並べられ、思わず見入ってしまう作品。ツノが生えていたり、キバや翼があったり、ダンボールの形状を使って個性豊かな表情とフォルムを作り出しています。思わずお気に入りを探してしまう、そんな1枚。お菓子などの箱をリユースした新作群もならび、子どもも大人も夢中になれる仕掛けがいっぱいです。

参加型アート「みんなでつくろうAR<REACH OUT FLOWER>」も

さらに人とのつながりを大事にする木梨氏らしい新作も発見。「みんなでつくろうAR<REACH OUT FLOWER>」では、スマホアプリ「AR SQUARE(無料)」を使って、“花”を作りリアルタイムで作品に参加して楽しむことができます。

音声ガイドはより作品と木梨氏の繋がりや題材の背景が丸わかりなので、ぜひ聴いてみて

作品をより楽しむための仕掛けもご紹介、「音声ガイド」(1台600円/約40分)は、タレントで映画評論家LiLiCoさんと木梨氏の掛け合いをラジオ感覚で楽しめ、ハートフルでとっても聞きやすい仕様。思わず聴きながら笑ってしまう瞬間があったり、作品を眺めながら笑うなんて、なかなかできない体験も。きっと楽しい2人に挟まれて一緒に展覧会を巡っているような感覚になれるはず。

エントランスには顔はめボードも。笑顔の写真が撮れますよ!

なお、会場エントランスには顔はめ用のボードも用意。木梨氏そっくりのフェイスが置かれ来場者を驚かせていました。そんなサプライズも木梨憲武流のおもてなし。作品を眺めるだけでなく来場者が参加し、アートがより身近になる。そんな工夫が会場内にたっぷりあふれているんです。

ギャラリートークでは「みんなが表現したくなるような展覧会&作品」と木梨氏

ギャラリートークで新作や制作について語る木梨氏

作品制作に関して木梨氏は「楽しくてしょうがない!」と話します。臨機応変に、出てきたアイデアを形にするスタイルでずっとやってきたとのこと。「思ったまま、感じたままでというのがアートだと僕は思います」と同氏。

作品作りをサポートしてくれた仲間への感謝の言葉にほっこり

今回の展覧会については「みんなが絵を描きたくなる、表現したくなる展覧会・作品なので、決して難しいものではありません。タイトルだって付いているけど、変えてもいいくらい! それほど余白のある展覧会。自分が思い感じたことを色や線で表現し、そしてたくさんの仲間のサポートで作品が生まれました。僕1人ではできない、みんなで一緒に作った団体作品が新作には多いんです」と解説。そして「すべてがいいタイミング」と笑顔で語ってくれました。

「フェアリーズ」はダンボールとハサミとボンドから生まれた妖精、名前もあります

さらに「ダンボールとボンドで妖精を作ったり、誰でもできることなので、ぜひみなさんも作っていただけたら。展覧会で何かを感じていただいて、何かやってみてはいかがですか!? って、そんな僕からの思いを受け取ってもらえると嬉しいです」とトークセッションを締めました。

ミュージアムグッズや会場限定アイテムを手に入れよう

「公式作品集」は2冊用意 

鑑賞後の余韻を自宅でも感じたいならば、オリジナルグッズを手に入れてみて。公式図録はなんと2冊! 「公式作品集」(2,200円)と巡回中に制作された作品がメインの「公式作品集(別冊)」(1,870円)。セット購入で特別価格で3,630円で手に入れることができます。

仕事でも使える定番グッズも盛りだくさん

公式グッズの定番ステーショナリー類も用意。A4サイズの「クリアファイル」(407円)は全10種。普段使いもできるデザインが◎。華やかなデザインでバッグやデスクの上でもさっと見つけることができますよ。全8種のメタル素材の「ダイキャストキーホルダー」(1,100円)は、大ぶりで目立ち度も抜群。スーツスタイルのアクセントにもなる「ネクタイ」(11,000円/19,800円)はプレゼントにもよさそう。

オリジナルの「Tシャツ」は種類も豊富

ほかにも、自宅のリラックスタイムで使いたい「Tシャツ」(2,750円~)やお部屋のポイントにもなる「クッションカバー」(2,200円)なども用意。ぜひ「どれにしようかな?」と悩みながらお買い物を楽しんで。

「描いてみたい!?」 カラフルでピースとハピネス溢れる作品は、子どもの創作意欲を刺激してくれる!?

本展覧会では、会場を巡り鑑賞していると、木梨氏のペースに引き込まれ、自然と笑顔になるような作品が多いことに気づけるはず。そして順路通りに進む通常の作品展とはことなり、自由度が高いのもポイント。自分のペースでのびのびした発想で描かれた作品を自由な環境で眺められるのは、開放的でアートをより身近に感じられます。

プラスして、原色に溢れ、身近な材料も時には活用し生み出された作品は、子どもたちの発想力にも影響を与えてくれるはず。「こんな作り方あるの!」「ちょっとやってみたい!」なんて、きっと創作意欲を刺激する、そんな瞬間がたくさんあるはずです。もちろんママもパパも鑑賞後は「どれが気に入った?」「一緒に作ってみようか」なんて、積極的に子どもへの声かけもしたくなるはず。鑑賞後は一緒におうちで作品作り、ぜひ試してみてくださいね!

「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」が行う新型コロナウイルス感染症対策

<入館に際して>
・発熱や風邪の症状等、体調のすぐれない来場者はご来館を控えてください
・入館時はマスクを着用し、咳やくしゃみをされる際は「咳エチケット」にご協力ください
・入場口に、アルコール消毒液を設置
・入館時に検温
・特に、展示室内での会話は控えてください
・他の来場者と距離を空けてご鑑賞ください
・作品や展示ケース、壁には触れないようお願いします
・館内で体調が悪化した場合は、近くのスタッフまでお申し出ください
<その他の感染予防対策>
・来場者同士の間隔があけられるよう入場者数を制限します
・展示室内の温・湿度を調整し、適宜、換気を実施しています
・飛沫感染防止のためスタッフはマスクを着用し、対面カウンターにはパーテーションを設置しています
・ドアや手すりなど多くの人が手を触れる場所については、定期的にこまめな消毒・清掃を実施
・貸し出し用の車いす、杖、筆談機は、消毒を徹底
*展示によって、日時指定制の入場券を販売し入場者数を制限
 チケット情報はご来館前に各展覧会のページをご確認ください
*開館日や時間が変更になる場合があるので、詳細は各展覧会のページをご確認ください
*カフェ森、およびカフェに併設されたショップは当面の間、休業

※本展はコロナウイルス感染拡大防止のため、日時指定入場制となります。事前予約されていない方は当日分の入場枠でのご案内となりますが、混雑状況によりご希望の時間で入場できない場合や、予定枚数が終了している可能性もあります。ご了承ください。

日時指定チケットの購入はこちら!

<文=相川真由美> ※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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