南国の貴重な動植物がいっぱい!「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」の見どころと絶景スポットを紹介

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50種類以上の動物たちとふれあえるイベントも魅力

東南植物楽園は、植物だけでなく動物の存在も大きな魅力。とくに、色とりどりの鳥たちによるバードショーは必見です。

天然記念物に指定されているヨナグニウマや、世界最大級のリクガメなど、滅多に出会えない動物・鳥たちもたくさんいます。広い園内で見逃すことがないように、会いたい動物はぜひ確認しておきましょう。

 

・鳥たちが大空を駆け巡る!「バードパフォーマンスショー」

水上楽園で土日祝日に開催される「バードパフォーマンスショー」は、色鮮やかなインコやオウムたちが飛び交う、観覧無料の人気イベントです。平日には練習風景を公開している「バードトレーニングショー」を観覧できます。

ショーの鳥たちはロープなどで繋がれることなく広場を自由に羽ばたき、時には観客のすぐ近くを飛ぶこともあります。あまりの迫力に、見ているうちに思わず歓声をあげてしまうかも!

バードパフォーマンスショーの後には、ショーに出演していたインコやオウムとの記念撮影もOK!賢い鳥たちは、手の上で華麗なポーズを決めてくれます。なお、雨天でショーが中止になった時でも、室内で記念撮影イベントが開催されるので安心です。

ショーの後にはもうひとつ、おめでたくてキュートな「とりみくじ」イベントも開催されます。鳥たちが歩いて用意されたコインを参加者の手から取り、鳥居をくぐってお賽銭箱に入れ、おみくじを届けてくれるのです。おみくじには景品が書かれており、ここだけのオリジナルグッズが貰えます。(参加料500円)

 

・ヨナグニウマにエサやりできる「ふれあい教室」「ふれあい牧場」

沖縄の在来馬として天然記念物に指定されているヨナグニウマは、園内で4頭飼育されています。土日祝日には乗馬体験・エサやり体験を楽しめます。(※2024年4月以降は、当面の間お休みとなります)

ヨナグニウマは体高110~120cmと小柄で、温厚で優しい性格のため、小さなお子さんでも親しみやすいのが魅力!楽しそうにエサやりする子どもの姿をたくさん見られました。(乗馬体験1人1,000円・体重65kg以下/エサやり体験300円)

園内の動物たちは、そのほとんどがふれあいOK。とくにカピバラやリクガメは、無料で自由に柵の中に入れるようになっています。カピバラ牧場の子どもカピバラたちは園内で生まれた子ばかりで、ひときわフレンドリー。

「カピバラってこんなに気軽に撫でていいの?」なんて驚いてしまうかもしれません。(餌やり200円/カピバラとコモンリスザルがいる「動物とふれあい広場」への入場は300円)

無料で入場できるバードオアシスは、その名の通りで鳥たちの楽園。絶滅危惧種としてレッドリストに掲載されているホオジロカンムリヅルや、古代エジプトでは「聖なる鳥」として崇拝されていたアフリカクロトキなど、4種類の鳥たちと出会えます。鳥たちは驚かせなければ、すぐそばまで近づいても大丈夫ですよ。

 

イルミネーションアワード全国2位を受賞!冬の夜に登場する美しき南国の光の楽園

写真提供:美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園

 

例年10月から5月の間、東南植物楽園の夜を美しく彩るのが「沖縄南国イルミネーション」。日本最大級の規模とその美しさから全国的にファンが多く、2023(令和5)年には夜景観光士が選ぶ第1回インターナショナルイルミネーションアワード「イルミネーションイベント部門」で全国2位を受賞、沖縄三大夜景にも認定されています。

詳しい開催日程は年によって変わりますが、半年以上に渡って長く楽しめるので、見に行きやすいのがうれしいポイント!イルミネーションのテーマは毎年変わるとのこと。

写真提供:美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園

イルミネーション会場となるのは水上楽園エリアのみですが、それでも1周1時間はかかるほどの規模です。

写真のウェルカムイルミネーションをはじめ、蓮・ヒスイカズラ・ハイビスカスを光で再現した美しい光の花々や、広場を一面に輝かせる光の花畑、実際に中に入れる光のキャッスルなど、見どころが盛りだくさん!沖縄らしいオリジナルの光のアートは場所ごとに趣向が異なり、園内は優しいきらめきに溢れます。

沖縄の冬は夜でも暖かいことが多く、寒さを気にしなくていいのもうれしいところ!かわいいモチーフが多いこともあり、小さな子どもにも大人気です。

 

園産ハーブや沖縄野菜がいっぱい!東南植物楽園のおすすめグルメを紹介

写真提供:美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園

水上楽園にあるレストラン「ピース」では、園内で採れたハーブや沖縄産野菜を使ったメニューが用意されています。ランチ・ディナーがあり、どちらもビュッフェ形式。テラスからはガラス越しに園内を広く見渡せるため、南国の自然を目と舌で楽しめちゃいます。6~9月の夏の時期のみ朝食も提供しています。

おやつにイチオシなのが、知花ジェラート。水上楽園に入ってすぐのショップ内で購入できる、東南植物楽園のオリジナルデザートです。

フレーバーは約10種類で、一番人気はやんばる産たまごのカスタード。そのほか大宜味村青切シークワーサーソルベ、読谷村紅いも、ハイビスカスソルベなど、沖縄ならではのフレーバーが多数揃います。チョコレートなどの定番フレーバーも選べますよ。

知花ジェラートは無香料・無着色、凝固剤も不使用です。そのためとろりと溶けやすく、口当たりがまろやかなので、暑さに疲れた時にも食べやすいのが魅力。すっと染み入る優しい甘さと爽やかさで、ひと口食べるごとに体が元気になるのを感じられますよ。

園内を巡る際には、水分を忘れずに持ち歩きたいもの。何を飲むか迷ったら、ハイビスカスティーを持っていくのはいかがでしょうか。東南植物楽園のハイビスカスティーは、ほんのり甘くさっぱりとして飲みやすいのが特徴。かわいいオリジナルイラストの描かれたカップにも注目です!

 

人気のお土産はどれ?オリジナルTシャツや花アイテムを要チェック!

お土産選びなら、水上楽園に入ってすぐの「パートナーシップ」へ。店内はとても広く、お土産の種類はかなり豊富!沖縄の植物の苗や園内で採れた植物の種、沖縄植物を使ったお茶など、植物園らしいお土産が多数揃っています。

ぬいぐるみは大小サイズが豊富で、リアルなものからかわいくデフォルメされたものまで種類が充実しています。とくに人気のぬいぐるみは、カピバラやシーサーとのこと。

バードパフォーマンスショーTシャツは、東南植物楽園のオリジナルグッズ。ショーに参加するスタッフたちが着用しているTシャツの色違いです。鮮やかな南国のインコが羽ばたくイラストは、ショーに歓声を上げた後ならきっと記念に持ち帰りたくなりますよ。

本物のブーゲンビレアを加工して作ったグッズも人気の高いアイテム。自然の植物を使った手作りの品のため、一つひとつ色合いや形が微妙に異なっています。東南植物楽園へ訪れた記念だけでなく、沖縄土産やギフトにも喜ばれやすいアイテムですね。

 

らヤシパークオキナワ・東南植物楽園のアクセス方法

東南植物楽園には、車でアクセスするのがおすすめです。沖縄自動車道「沖縄北IC」から約5分の好立地にあり、無料で利用できる駐車場が約350台分あるのでとても便利です。

・沖縄自動車道「沖縄北IC」から約5分
・那覇空港から沖縄自動車道「沖縄北IC」を経由して約53分

なお、東南植物楽園への直行バスはないので、公共交通手段を利用する場合は、最寄りバス停からタクシーを利用しましょう。

・最寄りバス停「沖縄市農民研修センター前」から徒歩約24分、タクシーで約3分

 

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」のお得な入園チケットはこちら

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