横浜・八景島シーパラダイスの人気者、レッサーパンダの展示エリアが2025年春に大幅リニューアル!水族館「アクアミュージアム」4階のフォレストリウム内が拡張され、新しい展示コーナーがお目見えします。今回の拡張で、愛らしいレッサーパンダたちの活き活きとした姿を、これまで以上に間近に観察できるチャンスがやってきます。
新エリアでレッサーパンダの魅力を間近に体感!
広がる行動範囲と自然な姿の観察
今回の拡張で新設された展示コーナーには、渡り木や寝台などが設置されました。これにより、レッサーパンダたちが自由に動き回れる範囲がぐっと広がり、より自然に近い姿を見せてくれることが期待されます。
想像してみてください。レッサーパンダが器用に木を垂直に登り降りする様子や、高い木の上でリラックスしたり、おいしそうに食事をする姿を、すぐ目の前で見られるようになるのです。その息遣いまで感じられるほどの近さで、レッサーパンダが本来持っている運動能力をじっくりと観察できるなんて、ワクワクしませんか?

新エリアでは、渡り木を伝って移動したり、木の上でくつろいだり、ごはんを食べるレッサーパンダの生き生きとした姿を間近に見ることができます。
種の保存への貢献と笑顔あふれる体験の提供
繁殖活動への継続的な取り組み
横浜・八景島シーパラダイスは、水族館としての重要な役割の一つである「種の保存」にも力を入れています。今回のレッサーパンダ展示エリアの拡張は、その取り組みの一環でもあります。これまで同様、レッサーパンダの繁殖活動を積極的に行っていくとともに、他のさまざまな生き物たちの繁殖にも取り組み、新しい命を育んでいくそうです。
生きものの魅力や生態への興味関心を育む
「生きものを通じて世界に笑顔と感動を」。これは、横浜・八景島シーパラダイスの大切なスローガンです。今回の拡張を通じて、訪れるすべての人々が笑顔になれるような体験や、心に残る感動的な出会いが提供されることでしょう。レッサーパンダたちの愛らしい姿を間近に見ることで、彼らの魅力や生態について、より深く興味や関心を持つきっかけになるかもしれませんね。
レッサーパンダ基本情報
改めて、レッサーパンダについての基本的な情報をご紹介します。
- 英名:Red panda
- 学名:*Ailurus fulgens*
- 分布:インド北東部、中華人民共和国(四川省西部)、ネパール、ブータン、ミャンマー北部
- 生態:標高が高く寒い場所に生息しており、手のひらや足の裏まで毛で覆われています。
- 現状:地球上での生息数は2,500~10,000頭と言われており、絶滅危惧種に指定されています。

つぶらな瞳とふわふわの毛が魅力的なレッサーパンダ。寒い場所に適応した体毛や、かわいらしい仕草に注目です。
イベント情報
『アクアミュージアム レッサーパンダ展示エリア拡張』
- 開催期間:2025年4月1日(火)~
- 場所:横浜・八景島シーパラダイス アクアミュージアム4階 フォレストリウム内
- 内容:レッサーパンダ展示エリアに新規展示コーナーを設置し、より間近に観察できるエリアを拡張
新しいレッサーパンダ展示エリアで、彼らの愛らしい姿と、躍動感あふれる動きをぜひ間近で体感してください!
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