【おすすめ12選】京都観光・地元の人に聞いた究極の隠れ名所まとめ

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京都駅ビル 大空広場

改札を出て大階段を登ると、落ち着ける広場があります(PIXTA)

京都駅を一望したいのならば京都駅ビル直結、171段の駅のシンボル大階段を登った先の展望台「京都駅ビル 大空広場」へ。高さ約54m開放感のある屋上からは東本願寺や京都タワー、奥に広がる山々まで無料で眺めることができます。屋上の一部は緑化され、ヒートアイランドを制御する役割も担っています。お隣の「葉っぴいテラス」にはベンチもあり、ショッピングや滞在の合間にちょっとした休憩が取れるオアシスに。広場では毎年8月16に、五山送り火鑑賞会を実施。大空広場と空中径路合わせて約400名が抽選で招待され、見晴らしのよい場所から鑑賞を楽しむことができます(2021年は中止)。駅には8つの広場と4つの通路があり、特に空中径路「SKYWAY」は、入り組んだ駅ビル自体の設計が楽しめると評判。名所マップも通路内に設置されているので景色と合わせて見てみましょう。

無鄰菴(むりんあん)

開放感あふれる庭園は、国の名勝庭園にも指定されるほど(PIXTA)

1984年から86年にかけて作られた山縣有朋の別荘で、庭園と母屋・洋館・茶室で構成されています。特に七代目小川治兵衛が手がけた日本庭園の傑作「無鄰菴」が有名。また、洋館の2階は伊藤博文や山縣有朋らが日露開戦前の外交方針について話し合った1903年4月の「無鄰菴会議」の舞台として知られています。庭は、東山を軸にそれまでなかった自然主義的な新しい庭園感を漂う作りは多くの人を引きつけ、1951年に国の名勝に指定されました。カフェも併設し、畳に座り山縣有朋と同じ目線でお茶をいただくことができます。おすすめは「無鄰菴 喫茶付き入場券 」(1,600円)。180度に広がる庭園を眺めながら京都・福寿園のお茶や西陣麦酒のクラフトビール、そして数量限定の無鄰菴オリジナルどら焼きなどお茶菓子を味わいながら粋な時間が過ごせます。
 

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