横浜港大さん橋で港街の絶景を見にいこう!人気のビュースポットやレストラン・カフェ、周辺の観光スポットも紹介

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「横浜港大さん橋」は、国内最大級の国際客船ターミナルです。横浜開港以来130年の歴史があり、世界各国のクルーズ船が寄港します。眺めの良い屋上は24時間開放されており、ベイブリッジやみなとみらい、赤レンガ倉庫など、横浜らしい風景を満喫できる絶好のビュースポット!今回はそんな横浜港大さん橋を訪れて、おすすめの撮影スポットや館内のカフェ・レストラン、周辺で人気の観光名所を調査してきました。

横浜港大さん橋とは?

国内外の大型客船が寄港する客船ターミナル「横浜港大さん橋」。横浜の海に突き出た形状をした国内最大級のターミナルで、最大400台を収容可能な駐車場、客船チケットカウンター、レストラン・カフェ、お土産ショップ、休憩スペース、イベントホールなど、さまざまな施設があります。

独創的な建築が目を引く屋上スペース「くじらのせなか」は、船の甲板をイメージしたウッドデッキの広場で、天然芝が敷かれた自然豊かな空間。こちらは24時間開放されていて、横浜市民をはじめ多くの観光客の憩いの場となっています。

横浜港大さん橋の前身となる鉄桟橋が完成したのは、1894(明治27)年ごろ。1964(昭和39)年には、東京オリンピックに合わせて国際客船ターミナルが完成しました。ベイブリッジが開通した1989(平成1)年には、老朽化による「大さん橋再整備事業」が始まり、新ターミナルのデザインが国際コンペで募集されました。

このコンペには世界41ヵ国から660作品の応募があり、世界の建築界に大きな衝撃を与えたといわれています。

選ばれたのはスペイン出身の建築家、アレハンドロ・ザエラ・ポロ氏とイラン出身のファッシド・ムサヴィ氏。こうして2002(平成14)年に、現在の「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」が完成。この建物は、2021年度のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。

横浜港大さん橋の見どころは?屋上デッキ&ターミナル内を散策

それではさっそく、国内最大級の国際客船ターミナルの内部を見てみましょう。建物の1階部分は駐車場スペースとなっており、客船のチケットカウンターやショップ・レストラン、休憩エリアがあるのはメインの2階部分です。

2階は柱が一切ない開放的な大空間。上を見上げると紙を細かく折り曲げたような不思議な造形の天井があり、斬新でユニークな建築デザインも楽しめます。

天井のデザインは、折り紙で作る折り鶴がヒントになっているそう。細かな三角形を組み合わせることで建物の強度を高め、柱がなくても巨大な屋根を支えられる作りになっています。

2階フロアをひと通り散策し終えたら、次はもうひとつの見どころである屋上へと向かいましょう。

有機的な通路の床にはウッドデッキが張り巡らされ、所々に芝生が配置された自然風景も楽しめます。ブラジル産のイペ材を使用したウッドデッキは、耐久性・防虫性・防腐性・強度などに優れているのだとか。

また、屋上へと続く緩やかなスロープも注目すべき建築ポイントのひとつ!実は横浜港大さん橋には階段がほとんどなく、画期的なバリアフリー設計が施されているのです。

屋上デッキは、一般公募から選ばれた「くじらのせなか」という愛称で親しまれています。確かにここに立つと、まるで海に浮かぶくじらの大きな背中に乗ったかのような気分になれます。

ぐるりと周囲の海を見渡せる、パッと視界の開けた清々しく開放的な大空間。ここは客船ターミナルでありながらも、屋上は一般の観光客や横浜市民が自由にくつろげる憩いの場として、24時間オープンになっています。

自然公園のような場所なので、マラソンや犬の散歩、景色の撮影、座って休憩する人など、さまざまな人たちが自由に過ごしている姿を見かけました。ところどころにベンチがあるので、ちょっとひと休みして、横浜の風景をぼーっと眺めてみてもいいでしょう。

屋上全体が緩やかな曲線で優しく波打つような高低があり、不規則な勾配が不思議な造形です。変わった建物が好きな方にとっては楽しみやすい、美しいデザインではないでしょうか。アングルによっては面白い写真も撮れそうですね。

建物の外観は波や船をイメージしてデザインされており、屋上の先端まで行くと、船の舳先(へさき)に来たような感覚を味わえます。望遠鏡があるので、興味がある方は覗いてみましょう。料金は1回100円で100秒間利用できます。100円硬貨のほか電子マネーにも対応しています。

ちなみに2階にも椅子とテーブルが用意された休憩スペースがあり、自由に使用できます。目の前にはベイブリッジをドーンと見渡せる景色が広がり、天気の良い日には絶好のロケーションを独り占めできますよ!

2階の入口近くには、誰でも自由に演奏できるフリーピアノが用意されています。利用は9:00から17:20(最終受付17:00)、1人20分まで。ピアノの前に置いてあるホワイトボードに名前を書き、利用時間を記入します。利用できない時間帯もありますので、事前に利用案内を読んでおきましょう。訪れた日は学校帰りの学生らしい女の子が一生懸命演奏していました。

横浜港大さん橋から見える絶景を楽しもう

まるでぽっかり浮かんだ船のような横浜港大さん橋。海に突き出しているので、屋上は360度ぐるりと視界が開けており、眺めはとにかく最高です。横浜でも有数の絶景スポットとして知られており、写真撮影にはもってこいの場所なんですよ!

屋上デッキは360度どこを見渡しても港町の開放的な景色が広がっています。撮影ポイントには床にカメラマークが付いているので、場所選びの参考にしてみましょう。

視界を遮るものが何もなく、みなとみらい方面の高層ビル群が目の前にどーんと迫ってきます。実際に屋上に立ってみると想像以上のインパクト!しばし言葉を失い、眺め入ってしまいます。ランドマークタワーや赤レンガ倉庫など、いわゆるザ・横浜な風景をカメラに収められます。

空気が澄んだ天気の良い日には、富士山やスカイツリーも見られます。2006年には「関東の富士見百景」(主催:国土交通省関東地方整備局)に選定されました。夕暮れ時や、夜景を楽しむのもおすすめです。また、3月と10月には富士山に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」も眺められます。絶好のシャッターチャンスを狙ってみては?

みなとみらいの反対側へ回ると横浜ベイブリッジが見えます。ボートや小型クルーズ船などもよく通るので、景色と合わせてチェックしてみてください。

運が良ければクルーズ船に巡り会えるかもしれません。大さん橋からは「飛鳥II」「日本丸」などが出港しており、外国から来た客船が入港する場合もあります。一期一会の船との出合いを楽しむのも良いですが、狙った船と景色の写真を撮影したいのであれば、事前に「横浜港客船入港情報」を調べてから訪れるのもおすすめです。

屋上デッキの床の真ん中には、King(キング)、Queen(クイーン)、Jack(ジャック)と書かれた建物のイラストがあります。なんだか謎解きのようですが、これらは横浜三塔と呼ばれる神奈川県庁(キングの塔)、横浜税関(クイーンの塔)、横浜市開港記念会館(ジャックの塔)を表しており、それらの建物が見えるビューポイントになっています。

塔の愛称はその昔、日本への航海で来た外国人船員たちがトランプをイメージして名付けたとか。この三塔を同時に見られる場所は横浜に3ヶ所あり、横浜港大さん橋はそのひとつです。残りの2つ(日本大通りと赤レンガ倉庫)を巡ると願いが叶うという、ユニークな都市伝説もあります。

横浜港大さん橋は横浜随一の夜景スポットとしても有名!夜に訪れれば幻想的な横浜の夜景を撮影できます。デートにもぴったりなので、時間を変えて訪れてみるのも楽しそうですね。

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