京都の神社・仏閣、おさえておきたい大定番20スポット。

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4.本能寺

焼き討ちや戦火などをくぐり抜けてきた本能寺
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 本能寺というと信長が「本能寺の変」で襲撃にあい、自害した場所だということはあまりに有名です。当時の本能寺は今の場所ではなく、四条西洞院のあたりにあり、敷地も広大だったようです。秀吉の都市計画により現在の烏丸御池の地に移転しましたが、その後も天明大火、蛤御門の変により焼失しました。現在の本堂は昭和3(1928)年に再建されたものです。表通りから細い通路を通って境内に向かうと、広い敷地が広がっています。

東山の神社・仏閣5選。

1.平安神宮

ここだけ平安時代にタイムスリップしたよう
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 平安神宮は明治28(1895)年、平安遷都1100年を記念して創建された、京都の中では新しい神社。境内には平安京の政治の中心だった大内裏が8割のスケールで再現されています。巨大な建物を目の前にすると圧倒される思い。千年以上昔の都の空気を感じながら境内を散策できます。社殿を囲む庭園「神苑」では雅な美しさを味わえます。特に桜の時期は美しく、見る人の目を楽しませてくれます。

2.八坂神社

日中は多くの人でにぎわいます
photo:PIXTA

 四条通の東突き当りにある八坂神社は、祇園のシンボル「八坂さん」として古くから京の人々に親しまれてきました。創建は古く、奈良時代より昔の斉明天皇2(656)年と伝わっています。平清盛、源頼朝、足利将軍家、豊臣秀吉、徳川幕府など時の権力者からも信仰され、寄進を受けました。毎年7月、京都の夏の風物詩である「祇園祭」は八坂神社の祭礼です。境内では7月の1か月にわたって祭事・神事がつづきます。開運招福、商売繁盛のご利益があるとも伝わっています。

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