出雲大社 縁結びの由来は?独特の参拝方法やアクセス情報もご紹介

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出雲大社は、縁結びの神様としてとても有名で、近年は恋愛のパワースポットとして女子の人気を集めています。島根県出雲市の観光名所としても知られている出雲大社は、なぜ縁結びの神様となったのでしょうか。出雲大社にはどのような神様が祭られているのでしょうか。出雲大社だけに残る独特の参拝方法と合わせて紹介します。

神代よりの由緒ある神社、出雲大社

出雲大社は、正式には「いづもたいしゃ」ではなく「いづもおおやしろ」と読みます。出雲大社に祀られる神様は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」。「だいこくさま」として多くの人になじみ深い神様です。
創建年時ははっきりと分かってはいませんが、日本が神により作られた頃、神代よりあると伝わっています。古事記に描かれている国譲り神話では、大国主神が葦原中国(あしはらのなかつくに)を天照大神(あまてらすおおかみ)に献上し、その時のお礼に作られたのが天日隅宮(あまのひすみのみや)、現在の出雲大社であるとされています。

かつての本殿は空に向かって伸びた何本もの柱の上に社が建つという、非常に不思議な形だったと伝わっています。その規模は大きく、東大寺大仏殿よりも大きかったという記録もあります。現在まで60~70年に一度、本殿を建て替える、または屋根の大規模な修繕などをする「遷宮」が行われており、直近では2013年(平成25年)に「平成の大遷宮」が行われました。

神の集まる場所

旧暦10月は一般的に「神無月」つまり「神様がいない月」と呼ばれていますが、それは毎年10月に日本中の八百万の神様が出雲大社に集まってくることに由来しています。地元の神社に神様がいないので「神無月」というわけです。そのため、神様が集まってくる場所である出雲地方では旧暦10月は「神在月」といいます。

出雲大社が縁結びの神様と言われるわけ

出雲大社に祀られる「大国主大神」は、古くから「縁結びの神様」として信仰されています。ここで言う「縁結び」とは、男女の縁だけでなく、人間関係や、人々を取り巻くあらゆるつながりの“ご縁”のことを指します。

大国主大神のもとに日本中の神が集まる

大国主大神はこの日本を造った神であると日本書紀に書かれています。国を造った後、現世を他の皇孫(皇室)に譲り、大国主大神は神事(かみごと)を治めることになりました。目には見えない神々の世界を治める神、そこに日本中からの神が集まる、という逸話が生まれ、毎年10月に全国から八百万の神々が集まるという「神集い」の話が広がっていきました。そこからさらに派生して、10月に出雲に集まった神々が人々の縁を話し合う、という信仰が民衆の間に広まりました。

江戸の元禄時代に井原西鶴によって書かれた「世間胸算用」に、「出雲は仲人の神」という一文が出てきます。これが縁結び信仰として確認できる一番古い記録になります。

10月の出雲は神事続き

旧暦の10月10日には、出雲の各地の神社で「神迎祭」が行われ、続いて旧暦10月11日、15日、17日には「神在祭」、旧暦10月15日・17日には出雲大社で「縁結大祭」、旧暦10月17日・26日には「神等去出祭」と神事が続きます。

さまざまなお守り

出雲大社では、さまざまなお守りを販売しています。「しあわせの鈴」「長寿守」「縁結びの糸」「厄除け」など、縁結びにかぎらずさまざまなお守りがあるので、願い事などに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

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