国指定天然記念物「浪打峠の交叉層」

岩手県 安比・八幡平・二戸
  • 特殊地形

基本情報

名称

国指定天然記念物「浪打峠の交叉層」


クニシテイテンネンキネンブツ「ナミウチトウゲノコウサソウ」

住所

〒028-5312 岩手県二戸郡一戸町一戸字大越田


地図を見る
アクセス方法 ・IGRいわて銀河鉄道一戸駅から車で30分 ・IGRいわて銀河鉄道一戸駅から徒歩で60分
連絡先 問合せ先 電話番号:0195-33-2111
ホームページ https://www.town.ichinohe.iwate.jp/kanko_bunka_sports/kanko_tokusan/6/2666.html

奥州街道にある、国指定天然記念物です。 交叉層とは、もともと地層が斜めに交叉する小規模な層のことで、荒い砂岩で作られた層の中には、ホタテ貝などの化石の砕屑物が点在し、美しい縞模様となっています。 浪打峠の交叉層は今から1500万年前、ここが浅い海だったときに堆積した物と考えられています。 古くから和歌に詠まれた陸奥の名所「末の松山」は、宮城県多賀城市の「末の松山」ともいわれますが、一戸の浪打峠とする説もあり、明治天皇が巡幸された際は陸奥の名所「末の松山」のちとして浪打峠が野立所となっています。

詳細情報

文化財 国の天然記念物
大きさ 直径2メートル、高さ6.4メートル 日本最大の根付きの直立樹幹の珪化木