直峰城跡
新潟県
上越・糸魚川・妙高
- 史跡
基本情報
名称 |
直峰城跡 ノウミネジョウセキ |
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住所 |
新潟県上越市安塚区安塚 地図を見る |
アクセス方法 | ・北越急行ほくほく線「虫川大杉駅」から車で8分 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:025-592-2003 |
直峰城は、築城時期は不明ですが、南北朝時代(1335〜1392)、南朝方の雄将風間信濃守信昭公(かざましなののかみのぶあきこう)の居城でした。中世の典型的な山城で、標高344m、自然の地形を巧みに利用して作られた堅固なものです。 上杉謙信公の時代には、春日山城から関東へ抜ける要衝であり、謙信公は関東遠征の際、1泊目の宿泊地にしたとも伝えられています。 謙信公が49歳でこの世を去ると、養子の景勝と景虎が跡目を争った「御館の乱」が起こり、春日山城・直峰城を抑えた景勝が勝利しました。景勝は、大河ドラマ「天地人」の主人公直江兼続(なおえかねつぐ)の実父の樋口惣右衛門兼豊(ひぐちそうえもんかねとよ)を天正12年(1584)御館の乱の功績により、直峰城主としました。 直峰城は、徳川時代になり廃城となりましたが、今も大規模な空堀・曲輪の跡、2kmに及ぶ敷石の道(旧三国街道)などが残り、樹齢800年といわれている大ケヤキが歴史の流れを伝えています。
詳細情報
その他 | 駐車場 普通車:有り |
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