福井城址

福井県 福井・奥越前
  • 史跡

基本情報

名称

福井城址


フクイジョウシ

住所

〒910-8580 福井県福井市大手3-17-1


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営業時間 公開 終日 休業 なし
アクセス方法 ・福井駅から徒歩で5分
料金 ・無料
連絡先 問合せ先 電話番号:0776-20-0252
ホームページ http://www.fuku-e.com/010_spot/index.php?id=16

慶長9年(1600)の関ケ原の戦ののち、越前六十八万石を領して入封した結城秀康の築城になる。以来、徳川氏の親藩として秀康以降、越前松平氏代々の居城となり明治に至る(最後は三十二万石)。城は、北ノ庄城の北方600メートルの新北ノ庄に築かれた平城で、規模は姫路城に匹敵する偉容を誇ったと伝えるが、度重なる火災で天守をはじめ主要建造物を焼失した。現在は石垣と堀を残すのみで、本丸跡には県庁舎が建っている。◎結城秀康(1574-1607)浜名郡雄踏(宇布見)生れ。徳川家康二男。初代福井藩主。豊臣のち結城氏の養子となる。関ケ原の戦に宇都宮で在陣、上杉を抑えた功により越前に封ぜらる。◎松平忠直(1595-1650)大坂生れ。福井二代藩主。大坂夏の陣に越前藩兵を率いて参戦、大坂城一番乗りの功名をたてる。◎松平慶永(1828-90)江戸生れ。号春嶽。福井一六代藩主。政事総裁職となり、幕政改革・公武合体・雄藩連合政権樹立を目指し活動。王政復古後は、徳川宗家救済に大尽力。

詳細情報

時代 1601