水茎岡山城跡

滋賀県 草津・守山・近江八幡
  • 史跡

基本情報

名称

水茎岡山城跡


ミズグキオカヤマジョウアト

住所

〒523-0072 滋賀県近江八幡市牧町


地図を見る
アクセス方法 ・名神高速道路竜王ICから車で30分
連絡先 問合せ先 電話番号:0748-36-5573

JR近江八幡駅の西約5.5km、湖岸にある標高187.7mの岡山の山頂に築かれた城の遺跡。水茎(すいけい)内湖の干拓以前は、周囲のほとんどが湖に囲まれた、さながら「琵琶湖の浮城」そのものであった。 戦国時代に九里(くのり)氏によって築城され、この城内で足利義晴(あしかがよしはる)が生まれている。わずか10数年ののちに佐々木六角定頼(さだより)に攻められ落城、九里氏もその後、佐々木氏に滅ぼされた。 小高い山頂に土塁を巡らせた城跡を残し、頭地から尾山に連なる平坦地からは、居館跡が発見されている。 昭和57年(1982)には、九里氏とその家臣達の供養墓である五輪塔が建てられた。