静岡・清水の伝統工芸・和雑貨 スポット 15選
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静岡挽物
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
ろくろを回転させ、ろくろカンナなどの道具を使い、木に丸みを帯びた加工を施したものを挽物と呼びます。家具のつまみや建築用の部材など、木製品で丸い物のほとんどには、挽物の技術が使われています。
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駿河凧
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
凧の武者絵は種類が多く、特有の形を伝え、俗に「駿河いか凧」と呼ばれる。
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駿河塗下駄
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
江戸時代、静岡は東海道の中心として各地の流行がそのまま伝わり、履物もいろいろな履物が作られていました。 塗下駄は、明治時代に本間久次郎氏により漆塗りの下駄が考案され、 また大正時代に輸出漆器より転換した職人たちにより、さまざまな創意工夫がなされて発展を遂げました。そして高級塗下駄といえば静岡といわれるほどの最盛期を迎え、全国各地の履物問屋へ出荷され 、現在も全国1位の座にあります。 一方、張下駄は、明治時代に下駄の表面に桐の柾経木を張ったものが作られたのが始まりと言われています。現在、布・和紙などの様々な素材を張り分けや型抜きなど多様な技法を駆使して、個性的な下駄を作り続けています。 塗下駄・張下駄ともに、戦後 の生活様式の洋風化に伴い需要も減少し、実用的な中にも趣味性の強い商品となっていますが、伝統を受け継ぎながら品質の向上に努力しています。
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駿河蒔絵
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
駿河蒔絵の始まりは、文政11年(1828年)に駿府に住む漆塗師中川専蔵が蒔絵技術を修得し、漆器にとり入れたのがきっかけであるといわれています。 この時から、現在見られるような花鳥草木が描かれてきました。 蒔絵は、漆面に金・銀・錫粉をまきつけたり、卵殻や貝を貼って加飾します。 静岡の蒔絵は、絢爛な消粉蒔絵を得意とし、デザインの斬新さと変り塗の多様さが相まって、特色ある漆器産地として静岡の名を高める源となっています。 この蒔絵技術を用いた製品には、硯箱・盆・文庫・宝石箱・かんざしなどがあります。
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駿府匠宿
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
静岡市の伝統産業と歴史を中心に「創る・遊ぶ・学ぶ・触れる・観る・味わう」をテーマに幅広い年令層の方々に体験していただける施設です。体験コースでは、竹千筋・指物・漆器・和染等をお楽しみいただけます。
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駿河竹千筋細工
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
静岡は、昔から周辺に良質の竹を産出し、「駿河細工」と称され、竹製品が親しまれてきました。 天保年間に岡崎の藩士である菅沼一我が静岡に立ち寄り、現在の駿河竹千筋細工の技術・技法が伝えられました。その後、竹千筋細工の花器・虫篭などが作られ街道を行き交う旅人に売られていました。 駿河竹千筋細工は、一般的な平ヒゴを編む技法と異なり、丸ヒゴを組んで作る技法が特徴で繊細優美な製品に仕上げます。花器・菓子器・盆・行灯などが作られています。 また、昭和51年に静岡県で初めて通産大臣(現 経済産業大臣)から国の伝統的工芸品に指定されています。
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駿河和染
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
静岡市には、紺屋町など染色に由来する地名が残っているように、古くから染めものが盛んに行なわれていました。 大正後期に起こった民芸運動の中で、芹沢けい介氏のデザインと地元染色職人の技術との出会いが、静岡における新たな和染の興隆となりました。 静岡の染色は、多くの先人達の伝統技術によって育てられ、藍と白の素朴なコントラストの中にも力強さと単純化された美が生かされています。 主な製品としては、着尺・のれん・帯・テーブルセンター・風呂敷・テーブルマット・壁掛けなどがあります。
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静岡姉さま
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
田舎千代紙を使い、縮れた白紙の髪が特徴。
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おかんじゃけ
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
洞慶院の祭日(7月19・20日)に売られる玩具。
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駿河漆器
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
駿河漆器は、江戸時代に浅間神社造営のため、 江戸をはじめ全国各地から集められた漆工たちが、造営後も住みやすい静岡に残り、技を磨くかたわら土地の人達に漆芸技術を教え広めたことが始まりです。明治・大正時代に入り、 輸出が盛んになるにつれて、いろいろな変り塗りや蒔絵付きの製品が開発され、輸出漆器の一大産地となりました。戦後は、家具産地の隆盛とともに漆工たちの大半がラッカー・カシューなどの洋塗装に変わり、産地の規模も小さくなりました。 駿河漆器は、金剛石目塗・蜻蛉塗・珊瑚塗など多彩な塗りに特徴があり、主な製品としては、重箱・椀・花器・菓子器・アクセサリーなどがあります。
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静岡張子
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
正月の縁起物として古い伝統がある。ダルマ・鯛・面・軍配・虎・犬など。
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賎機焼
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
江戸時代初期の創始といわれ、徳川家康公から賤機焼の称号をもらって御用窯として栄えました。一時廃絶しましたが明治中期に再興されました。以後、改良を重ねながら受け継がれ、市民に愛されてきました。鉄分を含んだ陶土による素朴な味わいの暖かみのある花器・酒器・茶器などが作られています。
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井川メンパ
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
井川メンパの起こりとなった井川の曲物は、鎌倉時代から作られていたといわれています。江戸時代末期になるとそれまでの山村農民の生活用具から井川の曲物に漆塗の技術が加わり、現在の井川メンパが誕生しました。 井川メンパは、桧のうす板を丸型や小判型に曲げて継ぎ目に桜の皮を使い、生漆を塗って仕上げたもので、素朴さと丈夫さが特徴です。
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駿河指物
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
河指物は、江戸時代に駿府城・浅間神社造営に際し、全国各地から集められた大工などの名工が、造営後住み着き木工技術を広めたことが契機となったといわれています。 静岡の産業となったのは明治の中期頃で、当時静岡では国内外向け漆器製品が多く作られ、この木地の製造を指物師達が担っていました。この木工指物技術が基となって静岡を全国有数の家具産地に発展させる原動力となりました。 駿河指物の特徴は、雅な京指物と粋で淡白な江戸指物の良いところを受け継いでいます。主な製品としては、茶道具・文庫・飾棚などがあります。
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首人形いちろんさんのでっころぼう
静岡県 静岡・清水
- 伝統工芸・和雑貨 その他
源為朝に縁起する土製の首人形で竹串に差したもの。人形は50種類あり1セット製作に1ヶ月かかるため予約が必要。30本セットは台座・看板付。
日本のこころ。静岡・清水で伝統工芸を体験しよう
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■伝統工芸とは?
伝統工芸とは、技術や原材料が100年以上にわたり受け継がれており、かつ、日常生活で使用されていて、職人による手工業であり、特定の地域において産業として成り立っている工芸のことです。そのような多くの条件をクリアした伝統工芸品にふれて、実際に作品を作ってみることで、その土地ならではの歴史や文化を感じられます。
■伝統工芸の種類
日本国内で伝統工芸品に指定されているものは、2015年現在で約222品目あります。伝統工芸は、日本全国のさまざまな地域に存在しますが、意外にも一番指定品目数が多いのは東京都。とくに江戸切子(えどきりこ)や江戸硝子(えどがらす)など、ガラスを用いた伝統工芸品は見た目の繊細な美しさから、女性や外国人にも人気です。その他にも、織物や染め物、木工品、陶器など、その土地の風土や人が育んだ、その土地ならではの工芸品があります。