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石川県の美術館 スポット 20選

金沢の美術館でアート鑑賞を楽しもう

■金沢のオススメ美術館
金沢の美術館といえば「金沢21世紀美術館」が有名ですが、そほのかにも魅力的な美術館がたくさんあります。ここでは、金沢21世紀美術館の情報を中心に、金沢のオススメ美術館をご紹介します。
■金沢21世紀美術館
石川県金沢市にある、金沢21世紀美術館。「まちに開かれた公園のような美術館」がコンセプトで、展示会が目的でない人でも立ち寄れる施設です。施設のまわりは芝生が敷かれており、町の人が散歩をしたり、昼寝をしたりできる憩いの場として人気。美術館の外観はガラス張りで、明るくて開放感のある雰囲気です。屋外には様々な美術品が展示されており、無料で鑑賞できます。
他にもカフェレストラン 「Fusion21」で食事をしたり、美術関係の資料が集まるアートライブラリーで読書をしたりと、過ごし方は自由。これらの場所は「交流ゾーン」と呼ばれるエリアにあり、無料で入場できます。一部の展示を見るには「展示会ゾーン」のチケットが必要です。。

■どんな展示品があるの？
金沢21世紀美術館の作品収集方針は以下の3つ。主に現代アートを収集、展示しています。

１.1980年以降に制作された新しい価値観を提案する作品
２.1の価値観に大きな影響を与えた1900年以降の歴史的参照点となる作品
３.金沢ゆかりの作家による新たな創造性に富む作品

金沢21世紀美術館で人気の展示作品は、レアンドロ・エルリッヒ作の「スイミング・プール」。上から覗くと、まるで人がプールの中に入っているような、不思議な光景を見られます。「スイミング・プール」は、プールの外側と内側から見られる展示作品。作品を内側から鑑賞する場合、展覧会チケットが必要です。
■アクセス方法は？
公共の乗物を利用する場合「金沢駅バスターミナル」発のバスに乗りましょう。路線バス、まちバス（土・日・祝日のみ運行）、城下まち金沢周遊バス、兼六園シャトルと4路線が運行しており、バスの本数が多いのが魅力です。
お車でお越しの方は、北陸自動車道をご利用ください。金沢西I.C、金沢東I.Cから下りて20分ほどで到着します。
■駐車場はある？
駐車場は「金沢市役所・美術館駐車場」を利用ください。駐車可能台数は322台。駐車料金は最初の30分は無料で、それ以降は30分ごとに150円がかかります。金沢21世紀美術館を利用した方は、館内で受けられる基本料金割引サービスを利用しましょう。割引サービスを受けられる期間は、平日の17時45分以降、土・日・祝日、年始です。週末や繁忙期は駐車場の混雑が予想されるので、早めの来場がオススメ。
■金沢21世紀美術館周辺の観光施設
金沢21世紀美術館の近くには、兼六園、金沢城公園などの庭園スポットや、金沢一の繁華街、片町、香林坊などがあります。金沢を観光する場合、たっぷり1日は時間を取っておきましょう。
■金沢21世紀美術館周辺の美術館
金沢にある美術館は、金沢21世紀美術館だけではありません。能面や能装束が展示されている「金沢能楽美術館」や、石川県ゆかりの文学者について学べる「石川近代文学館」。県にゆかりのある美術品を展示している石川県立美術館や、地域の歴史・文化を学べる「石川県立歴史博物館」など、石川県にまつわる美術館が多数あります。