幕別町(中川郡)の博物館・科学館 スポット 2選
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忠類ナウマン象記念館
北海道 旭川・層雲峡
- 博物館・科学館
ナウマン象の骨格復元模型を中心に据え、オートスライド、パネルVTRなど映像を駆使した展示紹介。 多くの発見がそうであるように、忠類ナウマン象化石は、1969年(昭和44年)7月、忠類晩成の農道工事現場で偶然発見されました。発掘は多くの研究者、教師、学生らの関わりによって実地され、全身骨格のほぼ70〜80%にあたる47個の化石が発掘されました。ナウマン象記念館はこの発見を記念し、昭和63年8月にオープンしました。館内には主展示室に発見されたナウマン象の復元全身骨格をはじめ、発見から復元までの歴史を、わかりやすく展示しています。
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幕別町ふるさと館
北海道 旭川・層雲峡
- 博物館・科学館
開拓者の使用した生活用具を展示。水田が盛んだった明治後半から昭和40年代。幕別町の歴史を語る上で絶対に欠かせないのは途別地区の水田です。十勝開拓の祖・依田勉三氏は「失敗続きの成功者」と伝えられていますが、唯一成功したのが途別農場の水田でした。当時の航空写真を見ると、途別地区一帯に水田が広がっているのがわかります。また、同じ時期に西猿別地区でも水田が造成されており、幕別町は、大正初期から戦後にかけて日本の主食に大きな役割を果たしていたことになります。開拓者の生命をつないだ貴重な民家と道具類・・・ふるさと館には、その当時の小作人が住んでいた「きまり小屋」(実物を館内に移築)が展示されています。この小屋の名前は「6坪の決まりきった大きさの家が十数戸建っていた」ということから、そう呼ばれていたと伝えられています。 開拓時代に田畑を掘り起こした鍬や、うっそうと茂る木々を切り倒したのこぎりと斧、バター製造の歴史を刻むバターチャーン(牛乳をかき混ぜる道具)など、ふるさと館に展示されている資料と生活用品はどれも歴史を語る貴重な財産です。
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