熊本県の歴史的建造物 スポット 20選
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【放水中止・立入禁止】通潤橋
熊本県 熊本
- 歴史的建造物
嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るため、矢部の惣庄屋布田保之助が全力を傾けて造った日本最大級の石造アーチ水路橋である。種山石工の技術を結集したこの橋は、高さ約20m、橋上の幅6,3m、アーチの水路28,18mで中央には飲用と潅漑用の3本の水道が通っている。水道は一方の高い所に取水口を設け、平坦な橋を通り、その勢いで対岸の高い所に水を吹き上げる逆サイホンの原理を応用、一昼夜で15,000立方mの水を送り、100haの水田を潤す力を備えている。水圧や地震に充分耐え得るような鞘石垣や鎖石の工法を用いた高度な技術力と、均整のとれた美しさが高く評価され、昭和35年には国の重要文化財に指定された。
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眼鏡橋の里
熊本県 八代・水俣・湯の児
- 歴史的建造物
全国各地に石造りアーチのめがね橋を築造した石工集団「種山石工の里」として知られています。現在も村内には21の石橋が現存しています。
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霊台橋
熊本県 熊本
- 歴史的建造物
緑川の船津峡谷を虹のようにまたぐこの石橋は、全長90m・高さ16mと単一アーチ橋としては日本一の規模を誇っている。わずかな雨でもたびたび流失するため、弘化2年(1845)時の惣庄屋篠原善兵衛が石橋の建造を企図。種山石工の卯助・宇市・丈八の三兄弟をはじめと多くの石工・大工、さらに全住民が一丸となって約10カ月費して造られた。昭和41年、上流に橋が架けられるまで、トラック・バスなどのひんぱんな往来にもビクともせず、交通の要所として重要な役割を果してきた。同42年国の重要文化財指定。
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旧布施家住宅
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- 歴史的建造物
新潟県上越市から移された約300年前の住宅で総ケヤキ造り。369平方メートル(112坪)、部屋数14室からなる日本間、広い庭屋、出入り口など格式高い重厚な感じを受けます。また、雪国独特の工夫が施され、土蔵には雪がこいもあり、上杉謙信の重臣ゆかりの家らしく、どっしりとした風格があります。
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旧境家住宅
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- 歴史的建造物
玉名郡玉東町原倉から移されたもので文政13年に建てられました。土間棟と居間の2棟が接して建てられ、中間部に谷樋が通っている典型的な「二棟造り」で県北部地方の代表的な民家です。内部には玉名地方の生活用具や農具が展示されています。
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めがね橋
熊本県 阿蘇
- 歴史的建造物
約100個の石をアーチ形に組んだ橋。1847年完成。
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阿蘇神社楼門(二層楼山門式)
熊本県 阿蘇
- 歴史的建造物
江戸末期の建築様式の特徴がみられる。1849年建築。 平成28年熊本地震により倒壊し、現在修復中。
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的石御茶屋跡
熊本県 阿蘇
- 歴史的建造物
参勤交代時のお茶屋として細川公からお墨付をもらって現在まで280年に及ぶ。湧水量が豊富で、市の名水池。秋は紅葉もうつくしい。
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北里柴三郎生家
熊本県 黒川・杖立
- 歴史的建造物
世界的な細菌学者北里柴三郎博士は、嘉永5年(1852)、総庄屋の長男として小国町北里に生まれた。東京医学校(現東大医学部)卒業後、ドイツに留学しコッホに師事しながら破傷風菌の培養に成功。世界の医学界の貢献者としてその名を知られている。博士の生家とともに、博士が寄贈した北里文庫と呼ばれる図書館もある。手紙や写真約100点を展示、博士の偉業をしのばせている。
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四国霊場遥拝道場
熊本県 阿蘇
- 歴史的建造物
慶応2年弘法大師四国八十八ケ所の霊場遥拝をこの地よりできるように八十八体の大師像を建立した。
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御船街なかギャラリー
熊本県 熊本
- 歴史的建造物
御船街なかギャラリーの位置する『本町通り』は、かつて酒造りの町として栄え、白壁土蔵造りの酒蔵や商家などが立ち並ぶ御船町の経済の中心地でした。 昔の風景が消えていく中、往時の面影を残す建物として親しまれてきた御船街なかギャラリーは、主屋部分が1802年建築の大型町家で、御船町の先哲『林田能寛』の生家とも言われており、『白壁の町』の面影を今に残す県内でも最も古い部類の建物です。 主屋・南蔵・北蔵・離れは各種イベントや会議などにご利用いただけます。ご利用方法や料金等、お気軽にお問い合わせください。
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【立入禁止】御小屋
熊本県 熊本
- 歴史的建造物
嘉永5年12月、通潤橋工事のために現場監督小屋として造られた御小屋。 現在は通潤橋の横で当時の歴史を物語る資料を展示している。
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鑑内橋
熊本県 八代・水俣・湯の児
- 歴史的建造物
この橋は、文政13年(1830年)頃、種山の名石工、岩永三五郎が造ったと言われており、現在鏡町に残る唯一のめがね橋。橋の長さは、7.2m・幅2.8m・径間5.5m。鏡(鑑)町と内田村を結ぶところから鑑内鏡と呼ばれ、江戸時代には八代〜松橋間を結ぶ下往還の要所であった。 明治10年の西南の役に日奈久南の洲口に上陸して北上する官軍の斥候と、熊本城攻めの薩軍から派遣され南下する斥候とが初めて出会った所で、その情報によって薩軍は氷川の線に陣地を構え、両軍が戦いを交えたというエピソードが残っている。 石橋の老朽化に伴い、平成6年(1994年)3月に修復された。
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二俣橋
熊本県 熊本
- 歴史的建造物
津留川と釈迦院川の合流点、中央町大字小筵二俣に双子のようによく似た目鑑橋が直角に架けられている。※平成28年熊本地震により、「二俣福良渡」が被害を受けました。
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左座家
熊本県 八代・水俣・湯の児
- 歴史的建造物
太宰府に左遷された菅原道真の子左座太郎が、住み、代々仁田尾を支配した。 約200年前に建てられた藁葺き屋根の母屋は見学ができ、玄関や欄間に彫られた家紋や 鎧、団炉裏端などが当時を偲ばせます。
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緒方家
熊本県 八代・水俣・湯の児
- 歴史的建造物
壇の浦の戦で敗れた左中将平清経の子孫緒方紀四郎盛行が住み、代々この地を支配した。二階には隠し部屋等がある。管理人が屋敷の説明をしてくれる。
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赤松館
熊本県 八代・水俣・湯の児
- 歴史的建造物
国登録有形文化財。江戸時代後期より代々庄屋を務めた大地主の邸宅で、主屋は座敷部を中心に居間、台所、釜屋等の各部からなり、座敷部、居間部の各室は、銘木を用いた巧緻な意匠になり、高い水準の大工技術を示しています。料理研究家故江上トミの生家。
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重盤岩眼鏡橋
熊本県 八代・水俣・湯の児
- 歴史的建造物
町の中央を流れる津奈木川に架けられたこの橋は、奇岩 重盤岩にちなんでこの名前がつけられた。橋の長さは18m、中4.5m、径間17m、拱矢5.7m、欄干がついている。高さの割に経間が長いので実に優美に見える。芦北では最大の橋である。
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桑原家住宅
熊本県 人吉・球磨
- 歴史的建造物
相良藩の下級武士の家といわれる寄棟造、茅葺曲屋。
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新宮寺六観音
熊本県 人吉・球磨
- 歴史的建造物
観音堂は相良33観音めぐりの32番札所。十一面観音、如意輪(子安)観音、千手観音、聖観音、準提観音坐像と馬頭観音の六観音が安置されており、秋には、樹齢数百年の銀杏やもみじの紅葉がすばらしい景観を見せてくれます。
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