世田谷区・二子玉川・下北沢・三軒茶屋・駒沢公園・田園調布の神社・神宮

松陰神社

松陰神社が鎮座する世田谷区若林一帯は、江戸時代には長州藩毛利家のお抱え地（大名が民間から買い上げて所有している土地）でした。 　松陰処刑から３年後、久坂玄瑞の働きにより安政の大獄の刑死者等に対する大赦令が布告されたため、松陰の遺骸はこの若林に改葬されました。 　その後、禁門の変の後、桜田や麻布の藩邸が没収された際に、松陰らの墓も徳川幕府の手により破壊されましたが、明治元年に再建され、明治１５年には墓畔に松陰神社が築かれ、祭典が執り行われました。 　今日、神社は４，８７９坪の広大な境内地をもち、本殿、

太子堂八幡神社

世田谷区に鎮座する神社。社名と同じ太子堂地区の西端に位置するが、町名の由来になったのは明治期の神仏分離まで当神社の別当寺だった円泉寺（太子堂三丁目）とされる。住宅街の一角に位置する境内は幹周り４m超の大楠を中心に大小数百本の樹木が鬱蒼と茂り、昭和の戦前に整備された社殿などは空襲被害を受けることなくそのままの形で現在まで残っている。境内は動物の飼育スペースもあり、特にウサギが多く飼われている。

池尻稲荷神社

世田谷八幡宮

応神天皇（八幡大神）や仲哀天皇、神功皇后を祭った神社。1901年に後三年の役を終えて帰途についた源義家が豪雨のために当地で天候回復を待っている間、この度の戦勝は氏神である八幡大神の加護のおかげと思い、豊前国の宇佐八幡宮の分霊を祭ったことが起源とされる。現在は、世田谷の鎮守の神様として人々の信仰を集めている。境内には本殿をはじめ、世田谷招魂社や厳島神社、神楽殿などがあり、散策もできる。