日本海側最大級の水族館「新潟市水族館 マリンピア日本海」やマゼランペンギンの飼育数日本一「上越市立水族博物館 うみがたり」、海を身近に感じられる「寺泊水族博物館」など、新潟県には魅力的な水族館がたくさんあります。今回は新潟県にある計5つの水族館をご紹介！新潟でおすすめの水族館を探している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
1. 新潟最大級の水族館！開館30年の「新潟市水族館 マリンピア日本海」
飼育保有数約600種30,000点を誇る、日本海側最大級の水族館「新潟市水族館 マリンピア日本海」。広大な館内は10のエリアに分かれており、多種多様な生きものたちに出会えると子どもから大人まで幅広い年齢層の方々に人気です。
「日本海」エリアでは、水量800㎥の日本海大水槽に約40種の魚類を展示。頭上を悠々と泳ぐ魚たちが眺められる「マリントンネル」が見どころで、海中散歩をしているような感覚に浸れます。
「暖流の旅」エリアでは、世界で初めて人工ふ化・育成に成功したアカムツが観察できます。また、隣接の「マリンピアホール」でクラゲたちがおりなす神秘的な空間を体感してみてはいかがでしょうか。
「水辺の小動物」エリアでは、さまざまな世代の方に人気のカワウソやアザラシと出会えます。時を忘れて見ていられる愛らしい仕草は、一瞬たりとも見逃せません。
「ペンギン海岸」では、キュートで愛くるしい見た目のペンギンたちを間近で観察できます。約70羽のペンギンたちはそれぞれ個性があるので、見ていて全く飽きません。
施設内にはレストランや軽食売店も併設されているので、気軽に食事を楽しめるのもうれしいポイントです。
天候にかかわらず毎日行われるイルカショー
運動神経抜群のイルカたちが圧巻のパフォーマンスを見せてくれるのは「ドルフィンスタジアム」。このイベントは毎日開催されていて、最大５名がステージ上でイルカの体にふれたり、合図を出したり貴重な体験ができます。ドルフィンスタジアムの観客席には屋根があるので、天候に左右されることなく安心です。
2. マゼランペンギンの飼育数日本一！「上越市立水族博物館 うみがたり」
新潟県上越市にある「上越市立水族博物館 うみがたり」は、「うみがたり」の愛称で親しまれている水族館です。2018年6月に建物を丸ごと建て替えてリニューアルオープン。「日本の海を知り、語ること」をテーマのひとつに掲げ、館内では、1階から3階までバラエティ豊かな海の仲間たちが来場者を迎えてくれます。
飼育数日本一を誇るマゼランペンギンの群れを圧倒的な迫力で体感できるのは「マゼランペンギンミュージアム」。1階屋内のエリアでは、空を飛ぶように水中を泳ぐペンギンたちの愛らしい姿が見られます。
「タッチングプール」では海の生きものたちとのふれあい、「フィーディングプール」ではニシキゴイのエサやりを体験できます。またオリジナルグッズを販売するギフトショップや、地域の食材を使用したメニューを揃えるレストランもあるので要チェックです。
来場者の要望に応え、イルカの通年展示を実現した「イルカホール」。イルカホールの真上には「イルカスタジアム」が設けられ、イルカたちが繰り広げる力強いパフォーマンスが大人気です。
「日本海テラス」では日本海の磯の香りや水面に反射する陽の光を感じながら、雄大な日本海と夕やけの空を一望できます。
また館内では日本海の大自然に焦点を当て、Scene1から6の「ものがたり」方式で海の生きものを展示。あらためて日本海が育んだ雄大かつ美しい自然に感動を覚えます。
水族館の裏側をのぞける「バックヤードツアー」
「バックヤードツアー」は、普段は見られない水族館の舞台裏を飼育スタッフと一緒に探検できるイベントです。
海の生きものたちのゴハンを保管している巨大な冷凍庫や、バックヤードに暮らすお魚たちへのフィーディング、水槽の「水」を作る「ろ過器室」など、ワクワクする体験が目白押し！公式サイトで詳細を確認して、ぜひ参加してみてください！
