【徹底解説】富士ビューホテルの魅力とは!世界遺産の富士山が眺む客室を楽しむおすすめポイント

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客室から世界遺産の富士山を臨める富士ビューホテルは、国内外から観光客が集い、年間を通して人気のリゾートホテルです。登山する人にもしない人にも、身近に富士山を感じられる貴重なひと時となるでしょう。そこでここでは、奇跡のような時間を満喫するためのおすすめポイントを紹介します。宿泊料金やお得な割引サービス、便利なアクセス方法、チェックイン・チェックアウト時間など、魅力的なサービスと共にチェックしてみましょう。

富士ビューホテルとは

富士ビューホテルは、山梨県の河口湖畔に建つ歴史の古いリゾートホテルです。富士マリーナにも程近く、リゾート地ならではの開放的な雰囲気を感じられる環境にあるホテルですが、一番の魅力は富士山を眺められる点にあります。客室の一方が河口湖向き、もう一方が富士山向きになっている富士ビューホテルには、宿泊して富士山を眺められるお部屋があるのです。客室だけでなく、レストランや敷地内の庭園からも富士山を眺望できます。眺望以外にも日本情緒を意識した温泉施設や日頃の疲れをリフレッシュできるエステ、和洋の美味を堪能できる飲食施設など、海外からの宿泊客をも満足させる魅力が満載です。登山や周辺でのイベント拠点としても、日常から離れたリフレッシュ空間としてもおすすめします。

富士ビューホテルのおすすめポイントはたくさんありますが、中でも注目しておきたいスポットについて7つ厳選しました。チェックしておくと、富士ビューホテルをより満喫できます。

富士山を間近に感じるスポット

富士ビューホテルに滞在すると、世界遺産の富士山を様々なアプローチで楽しめます。富士ビューホテルが建つ河口湖周辺は自然に恵まれていますが、やはり日本最高峰の富士山を間近に感じられるのは格別です。意外な楽しみ方も紹介しましょう。まずは、ホテルで富士山を感じる方法です。富士ビューホテルの客室は、河口湖側と富士山側に面しています。窓から雄大な富士を眺望できるのが、富士山側の客室です。朝から晩まで、ひとり占めしたような気分に浸れます。さらに、ホテルの庭園も、見逃せない富士の眺望スポットです。広大な庭園に広がる四季の風景と富士山が共演する様子は、ため息が出るほどの感動体験になるでしょう。

朝食バイキングを提供している富士ビューラウンジは、その名の通りに店内の大きな窓から富士を眺望できるレストランです。ホテル内にある他の飲食施設では、庭園側の眺めになるものの富士にちなんだメニューを味わえます。例えば、ラベニューの名物は、赤富士カレーです。和風ダイニングの敷島/ベルビューでは、富士の溶岩の上で焼く甲州牛が提供されています。そして、フランス料理のベルビューで扱っているのは、ふじやま和牛のグリエや富士五湖の一つである西湖で育ったヒメマスです。

また、富士登山の前後に、富士ビューホテルで宿泊する人は少なくありません。富士5合目まで自家用車やバスでアクセスし、そこから一歩一歩頂上を目指す登山体験は一生の思い出になるでしょう。河口湖ルートとも呼ばれる吉田ルートは、ホテルとも交通至便です。5合目まで車で向かう途中の富士スバルラインも、絶景スポットとして人気があります。

和洋さまざまなタイプがそろう客室

富士ビューホテルには、8タイプの客室がそろっています。素泊まりや名物の朝食バイキング付きプランをはじめ、豪華な食事付きプランや近隣の遊び場とセットになった宿泊プランで休暇をランクアップさせましょう。ホテル周辺には、アドベンチャーパークやサファリパーク、絶叫マシンで話題の遊園地などもあります。客室タイプは、プランに合わせたチョイスも可能です。

スタンダードな洋室タイプのモデレートツインルームには、4・5階にある2~3名で泊まれます。レイクビューサイドとフジビューサイドの2タイプから選べますが、どちらの眺めも迷うほどの絶景です。モデレート和室は3・4階にあり、2~4名まで泊まれます。窓から見える景色は、お部屋のタイプが変わるだけで違って見えるものです。河口湖側に位置するカジュアルツインルームは、3・4階にあります。1名でも宿泊可能で、ビジネス利用にも便利です。

もっと大人数で一緒に泊まりたい場合は、最大6名まで宿泊できるタイプの客室をおすすめします。3階のスーペリア和室は、和室と洋風リビングを組み合わせたスタイルです。22.5畳の広々した和室は、4階と5階にあります。4階が桜の間、最上階の5階が富士の間で、ファミリーやグループ旅行にピッタリです。4階コーナーには、ジュニアスイートがあります。セミダブルサイズのベッドが2台ある洋間に、10畳の琉球畳が組み合わされた客室です。最上階には、スイートルームも用意されています。

四季折々の風景に迎えられる3万坪の庭園

たとえ富士山側の客室に泊まれなくても、見事な庭園の眺めにいやされるのが富士ビューホテルの人気の理由です。3万坪もの広大な敷地には、300本以上の桜の木が植えられています。ソメイヨシノだけでなく、シダレザクラなどの種類も豊富です。春には桜の花が咲き誇り、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、庭園では四季折々の風景に包まれます。一年中どの季節に訪れても感動的です。隣接する河口湖畔には、1.6kmの長さの遊歩道があります。河口湖ゆかりの文学碑や野鳥を眺めに散策するのも、旅行ならではの楽しみです。

また、ホテルの外に出かけなくても、敷地にいるだけで贅沢な気分になれる庭園を満喫するには、庭園散策マップを片手に歩いてみるのも良いでしょう。山梨百選に選ばれているスポットもあるなど、思い出作りに最適な散策になるはずです。ゆるやかなスロープもありますが、庭園全体が歩きやすくなっていて誰でも自然と親しめます。

朝食バイキングからスペシャルなディナーまでそろうダイニング

富士ビューホテルのメインダイニングは、フランス料理を供するベルビューです。一面の窓から見える景色は、フランス語で美しい眺めを意味する店名そのもの。フランス料理といっても、お子様用のメニューも用意されています。また、和食を味わいたい方には、会席料理の敷島/ベルビューがおすすめです。ラベニューでは、庭園の景色に囲まれながらランチやティータイムを楽しめます。天気の良い日には、テラス席で食事やお茶を味わうのもよいでしょう。赤富士カレーやビーフシチュー、ハンバーグステーキなどの洋食メニューがそろっています。

さらに、朝食が提供される富士ビューラウンジは、富士山を一望できるダイニングです。朝日を浴びる富士を眺めて味わえる朝食バイキングは人気があります。目の前で焼き上げてもらうふわふわのオムレツ、種類豊富な新鮮野菜や蒸し野菜、焼きたてのパンや朝スイーツも食べずには帰れないでしょう。月替わりのおすすめメニューもあり、時間をかけてたっぷり堪能したい朝食です。

1杯から気軽に山梨ワインを試飲できるワインサーバー

富士ビューホテルのある山梨県は、日本有数のワインの産地です。気軽に試飲を楽しめるワインサーバーは、少しだけお酒を楽しみたい人にもお酒好きな人にもおすすめできます。フロントで専用のICカードを購入すれば、1杯500円で4銘柄以上のワインを試飲できるサービスです。ワインサーバーのある場所はガーデンラウンジのラベニューですが、大浴場を除いてホテル内の好きな場所にグラスを持ち込めます。朝の9:00から夜22:00まで利用できるこのサービスは、旅先ならではの贅沢です。

提供されているワインの銘柄は、定期的に変更されています。数えきれないほどある山梨のワインを気軽に味わえるスポットとしても、富士ビューホテルはおすすめです。ワインの仕込みが始まるぶどうの季節やワイナリーへの訪問を逃しても、富士ビューホテルを訪れればご当地の名物に出会えます。

盛りだくさんな河口湖周辺のイベント

河口湖に沿った遊歩道の一部も、富士ビューホテルの敷地の一部です。客室の片側は湖に面していることからも、河口湖で開催されるイベントは年間を通して滞在時のお楽しみとなります。春のさくら祭りや秋の紅葉まつりといった自然美を愛でるイベントの他、夏だけでなく冬場にも花火が打ち上げられるイベントが盛りだくさんです。特に、冬場に開催される樹氷まつりでは富士山をバックに氷の庭園が完成します。夜間はライトアップされる高さ10mにも至る樹氷は、幻想的な光景です。身も凍りそうなほどの寒さのもとでのイベントも、すぐにホテルで温まれると思うと安心して楽しめるでしょう。

また、冬場には、ダイヤモンド富士を眺められるチャンスでもあります。山頂から太陽が昇るときに見えるダイヤモンドのような輝きは、自然がもたらす芸術です。夕日が沈む瞬間にも見えることがあり、澄んだ空気の冬場に富士ビューホテルに滞在する価値を高めています。夏場に集中しがちなリゾート地のイベントですが、富士ビューホテルはいつ訪れても飽きることのないホテルです。

温泉郷ならではのお風呂とエステ

河口湖には、5つの源泉が湧いています。1992年に開湯された河口湖温泉郷の源泉のうち、富士ビューホテルに引かれているのは秀麗の湯です。2018年春にリニューアルオープンした大浴場は、男女別にデザインを繊細に変えています。和のおもむきが感じられる造りになっていますが、機能は最新で快適です。秀麗の湯は河口湖温泉郷の他の湯と異なり、中性の泉質をしています。近隣にある日帰り温泉で、お湯くらべをしてみるのも良いでしょう。

また、富士ビューホテルでも、日帰り入浴の利用ができます。神経痛や筋肉痛、関節痛にも効くお湯ですから、富士登山の後に入るのもおすすめです。さらに、入浴後には、日頃の疲れをリフレッシュするエステ体験ができます。宿泊客はいつでも温泉の利用ができる富士ビューホテルですが、温泉入浴とランチ、エステがセットになった日帰りプランも魅力的です。中国伝統医学の治療法や養生法を取り入れたエステは、深養と名付けられています。酒かすや米ぬか、ユズ、抹茶、酵素など、日本古来の天然素材も採用したインナービューティーを目指せるエステは男女ともに利用可能です。

富士ビューホテルの料金

素泊まりプラン

  • カジュアルツイン:8,640~36,720円
  • モデレート和室(富士山眺望)禁煙・10畳:9,720~44,280円
  • モデレート和室(河口湖・庭園側)禁煙・10畳:8,100~39,960円
  • モデレートツイン(富士山眺望):10,980~44,280円
  • モデレートツイン(河口湖・庭園側):9,180~39,960円
  • スーペリア和室:9,360~49,680円
  • ジュニアスイート:10,800~58,320円

1泊朝食付き

  • カジュアルツイン:10,260~37,260円
  • モデレート和室(富士山眺望)禁煙・10畳:11,340~44,820円
  • モデレート和室(河口湖・庭園側)禁煙・10畳:9,720~40,500円
  • モデレートツイン(富士山眺望):12,528~44,820円
  • モデレートツイン(河口湖・庭園側):10,800~40,500円
  • スーペリア和室:10,908~50,220円
  • ジュニアスイート:12,420~58,860円

日帰り入浴料

  • 大人:1,800円
  • 中・高校生:1,800円
  • 小学生:1,000円
  • 幼児(3歳~)500円

富士ビューホテルの営業時間

宿泊

  • チェックイン 15:00
  • チェックアウト 11:00

入浴施設

大浴場・露天風呂(宿泊客)

  • 14:00~23:30/5:30~10:00

日帰り入浴

  • 14:00~20:00

エステサロン深養

  • 15:00~21:30

定休日:毎週水・木曜日

飲食施設

ベルビュー(フランス料理レストラン)/敷島(日本料理)

  • 17:45~20:30

ラベニュー(ランチ・喫茶)

  • 11:00~17:00

富士ビューラウンジ(朝食バイキング)

  • 7:30~9:00(9:30close)

ワインサーバー(ガーデンラウンジ ラベニュー)

  • 9:00~22:00

富士ビューホテルのアクセス

無料送迎バス

富士急行河口湖線「河口湖駅」観光案内所横から富士ビューホテルまで直行約10分

公共交通機関を利用する場合

  • 富士急行河口湖線「河口湖駅」から富士急行バス (西湖・本栖湖方面行き)「勝山」下車
  • 富士急行河口湖線「河口湖駅」からレトロバス「敷島の松」下車

高速バスを利用する場合(新宿駅高速バスターミナル発/東京駅八重洲南口バスターミナル発/横浜駅西口高速バスターミナル発)

  • 「河口湖駅」から富士急行バス (西湖・本栖湖方面行き)「勝山」下車
  • 「河口湖駅」からレトロバス「敷島の松」下車

車を利用する場合

  • 中央道富士五湖線「河口湖IC」から国道139号線約10分
  • 東富士五湖道路「富士吉田IC」から国道139号線約10分

富士ビューホテルの駐車場
駐車場詳細
名称:富士ビューホテル駐車場
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町勝山511
営業時間:宿泊客は24時間
駐車台数:自家用車86台
料金:宿泊客は無料(マイクロバス・大型バスは要事前連絡)"

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