川崎にある個性派日帰り湯「縄文天然温泉 志楽の湯」で都会のプチ湯治を体験!身も心も「げん氣」になろう

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お風呂の紹介の後は、お腹が空いた時に利用できるお食事スポットを紹介しましょう。志楽の湯には、館内の「ほぼほぼ無添加健幸キッチン」と、屋根が繋がっていて、館内着のままで利用できる別棟「蕎麦創作レストラン 志楽亭」があります。

 

・おむすびやカレー、小豆ソフトが人気!「ほぼほぼ無添加健幸キッチン」

館内の「畳語らい処」とその周りのテーブル席で料理を注文できる「ほぼほぼ無添加健幸キッチン」。湯上がりにのんびりと食事ができます。

こちらの特徴は、おむすびとお惣菜の組み合わせを自由に選べること。おむすびに使うお米も白米と玄米の2種類があります。具は季節によって変わることがありますが、定番は梅干しやねぎ味噌。

今回はねぎ味噌のおむすびを食べてみました。味噌の味が滋味深く、お米も粒がたって甘みがあります。

お惣菜は野菜中心で、お酒のおつまみにも合わせやすいのが特徴。また、おむすびを2種セットで購入すると、お味噌汁が割引になるサービスもあります。

老若男女を問わず人気のカレーは、トマトの味わいが深いスパイシートマトカレー。こちらもリピーターが多い逸品です。

ドリンクは有機コーヒー、ビール、オーガニックワインなどもありますが、おすすめはフレッシュジュースの「赤のちから」。ニンジン・リンゴと赤い野菜や果物に加え、レモンでほどよい酸味をプラス!免疫力と美肌効果によるアンチエイジングをサポートしてくれる、非常に力強い味わいです。

デザートに食べたい「小豆ソフト」は、密かに人気のメニュー。ソフトクリーム本体もミルクの味が濃厚でおいしいのですが、注目すべきは小豆。甘すぎず柔らかすぎず、豆本来の甘みが活かされています。

実はこの小豆は、志楽の湯の自家製。小豆だけでもぜひ売ってほしいというお客さんがいるのも納得のおいしさです。

ところで「ほぼほぼ無添加健幸キッチン」を併設する「畳語らい処」ですが、この間仕切りに使われている木製の縦格子のスリット幅も、ミリ単位までこだわって作られているのです。

格子越しに人がいることは分かっても、決して目が合うことのない幅、それがくつろぎの空間を守ってくれるのでしょう。

 

・ランチもディナーもおまかせ!「蕎麦創作レストラン 志楽亭」

こだわりの蕎麦と和食料理を楽しめる「蕎麦創作レストラン 志楽亭」。11:00〜15:00の時間帯は、ランチにぴったりなセットメニュー(平日はコーヒー付き)、15:00以降は蕎麦とともにお酒を味わえる居酒屋のような雰囲気を楽しめます。

こちらは直接利用するのはもちろん、志楽の湯館内から館内着のまま移動できます。店内には半個室になった席もあり、家族連れやカップルでも気兼ねなく利用できるのがポイントです。

蕎麦粉は群馬と秋田のものを合わせて、香りと甘みに定評のある蕎麦を提供。石臼挽きの蕎麦をブレンドした「石臼挽き」と、蕎麦粉だけを使って打った「十割蕎麦」のどちらかを選べます。温かい・冷たいどちらも選べるうえ、うどんに変更することも可能です。

今回は「志らく縄文薬味ぶっかけ」の十割蕎麦を食べてみました。十割蕎麦だけあって、少しザラザラするお蕎麦は香りが高く、しこしことした歯ごたえ。蕎麦が見えないほどにたっぷりと乗った味噌と薬味が、さまざまな味わいを楽しませてくれました。

 

湯上がりにくつろぎたい志楽の湯のリラックスエリア

次はお風呂上がり、あるいは食事の後にゆったりとリラックスできるエリアを紹介します。

 

・火照った体をクールダウン!お風呂に続く渡り廊下は雰囲気たっぷり

志楽の湯のお風呂に向かう時に通る渡り廊下は、風通しが良く風情ある雰囲気が人気のスポット。この通路の両側はベンチになっていて、少し座って休憩するのに適しています。お風呂上がりの待ち合わせ場所としてもぴったりです。

ただし、寝転がって長時間占有するのは控えましょう。限られたスペースなので、譲り合って使いたいスポットですね。

 

・横になって休憩できる!女性専用スペースもうれしい「お休み処」

もっとじっくり休みたいという場合は、整体リラクゼーション(縄文げん氣処)の横を通って、渡り廊下の先の別棟にある「お休み処」に行くのをおすすめします。

ここはごろりと横になって休憩できる畳のスペースと、本やソファ、ぬいぐるみなどが置かれたスペースがあり、思い思いのスタイルでくつろげます。

畳のスペースは男女共用と女性専用(写真はお休み処の女性専用スペース)で分けられているので、静かな環境で仮眠したい場合にも安心して利用できます。

ソファやイスの置かれたスペースは、どこか多国籍な雰囲気で隠れ家のようになっています。ここで本を読みながらゆっくりするのも良いのではないでしょうか。ちなみに志楽の湯では、あえて電源やWi-Fiを用意していません。デジタルデトックスに向いた環境もこだわりのひとつですね。

 

多彩なリラクゼーションを受けられる「縄文げん氣処」を紹介

日帰り温泉といえば、エステやマッサージなどのリラクゼーションをセットで楽しみたい方も多いでしょう。もちろん志楽の湯でも、整体、フェイシャル、ヘッドケアなどの各種施術を受けられます。

今回はその中でも、志楽の湯らしいリラクゼーションメニューを厳選して紹介します。

 

・畳の上で施術する縄文整体

一般的な整体の多くが専用のベッドで施術を行うのに対し、フラットな畳の上で施術するのが縄文整体。整体師は手だけでなく、腕や足なども使ってじっくりと揉みほぐしてくれます。

 

・皮膚を引っ張って整える「整膚(せいふ)」

整膚は皮膚を優しくつまんだり、引っ張ったりして血液やリンパの流れを改善させる施術。皮膚を引っ張ると聞くと誰でもできそうですが、専門の整膚師の施術だからこそ心地良い刺激を受けられるとのこと。身体への負担が少ないこともポイントです。

 

・デトックスにも効果的な「小腸もみ」

デトックスや免疫力アップに効果的とされる小腸もみも志楽の湯で体験できます。腸壁の宿便を出やすくしたり、腸の働きを活性化させたりする効果があります。プロの手で揉んでもらうと血行が良くなり、血の巡りも良くなります。腸が気になる方は、一度試してみてはいかがでしょう。

 

・自分1人でできる歯のホワイトニング

歯のホワイトニングは歯科医で受けるものと思っている人も多いですが、志楽の湯では手軽にLED照射方式のセルフホワイトニングができるのです。

1回の所要時間は40~50分。2回目からは30分程度です。申し込みは受付へ。機械の使い方などは受付で丁寧に教えてもらえます。セルフなのでほかの人に見られることもなく、自分のペースでホワイトニングできるのもメリット。リピーターも多いそうですよ。

このほかにもたくさんのリラクゼーションプログラムがありますが、中には曜日や時間が限られているものもあります。事前に問い合わせてから予約してみましょう。

 

志楽の湯のおすすめ商品は?オリジナルグッズを紹介

最後に、帰る前にチェックしたい志楽の湯のお土産を紹介します。手ぬぐいやスパバッグなどお風呂で使えるグッズも揃っていますが、とくにおすすめしたいのが、八ヶ岳縄文天然温泉「尖石の湯」のロゴが入ったオリジナルタオル。長野県茅野市にある「尖石の湯」は、志楽の湯の姉妹施設です。

「尖石の湯」オリジナルタオル

このタオルは通常のフェイスタオルより生地が薄くコンパクトに畳めるうえ、長さがあり吸水性も抜群。日帰り温泉巡りにとても使いやすいタオルです。

血糖値を下げると評判のバナジウムを豊富に含んだミネラルウォーター「はつかり・バナジウム・138」も人気です。こちらはフロントで販売しているほか、館内の自販機でも手に入ります。

お菓子のお土産なら勾玉の形をしたかわいらしい「勾玉まんじゅう」はいかがでしょう。味はつぶあんとこしあんの2種類。6個入り、10個入りの箱のほか、バラでも購入できますよ。暑い時期は衛生面の観点から販売されないこともあるので、見つけたら要チェックです!

 

志楽の湯のアクセス方法

志楽の湯はJR南武線「矢向」駅から徒歩約6分と便利な立地にあります。車を利用する場合は、60台分の無料駐車場があります。土日祝日は混雑して満車になる場合もあるので注意しましょう。

 

※料金・設備は取材時のものです。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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