【割引あり】伊豆テディベアミュージアムの魅力を徹底解説!展示内容からアクセス、土産情報まで

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テディたちをご紹介

ギネスブックにも載っている「テディガール」や、テディベアの歴史を語る「アンティーク・ベア」たち、世界のテディベア作家の作品「アーティストベア」をご紹介します。

伊豆テディベア・ミュージアムの顔「テディガール」

テディガールは1904年に製造されたベアで、ギネスブックにも載っています。当時の綺麗なシナモン色を保ち、毛並みは今でもフサフサ。じっと見つめていたら吸い込まれそうなほど純粋な目です。とても100歳を超えた年齢には見えません。持ち主の故ボブ・ヘンダーソン英国陸軍大佐は、有名なベア・コレクターでした。彼の最愛のベアが、幼年時から一緒だった「テディガール」です。世界中のテディベア・ファンに知られていた「テディガール」は、過去に例のないほど白熱したオークションの競り合い後、伊豆テディベア・ミュージアムに招かれることになります。テディベア史上最高の落札額でした。貴重な姿を日本で観賞できるのも、伊豆テディベア・ミュージアムのおかげといえるでしょう。

時代の移り変わりを感じる「アンティーク・ベア」の姿

アメリカで1910年頃に製作されたであろう「初期のテディベア」をはじめ、1910年頃ドイツのシュタイフ社が製作した「シュタイフ・テディベア」、1950年頃イギリスのチルターン社が製作した「ベアチルターン・テディベア」が展示されています。スリムだったり、ポテっとしていたり、独特の表情があったりと、それぞれの違いを見比べても楽しめるでしょう。イギリスの長寿番組「スーティ・ショー」で大人気のベア「スーティ」は、1952年頃に作られた陶器や貯金箱などと共に展示されています。

アーティストが手掛けたベア

ズッカー・クッキー工房

ズッカー・クッキー工房は、アメリカの作者バーバラ・シックスビー氏が手掛けた作品です。ジンジャーブレッド作りに忙しいクッキー職人の姿を再現しています。テディベア専門店「ズッカー・ベア」のためだけに作られた特注品です。

ウッドランド・ファーザー・クリスマス

作者はアメリカのミッシエル・ブラウン氏です。インテリア・デザイナー、ファッション・デザイナーなどの経歴を持つ作者。深い森の奥に住むファーザークリスマスを個性豊かに表現しています。ファーザークリスマスとは、サンタクロースの別名です。

家族愛をテーマに制作された作品、我が家の初めての赤ちやん

見ているだけで微笑ましい作品の作者は、アメリカのパメラ・ブラントレー・ウーリー氏。テディベアは子どもの誕生を祝ってプレゼントするぬいぐるみです。家族愛の象徴ともいえるでしょう。

多彩な活動を展開するダイアン・ガード氏の作品「アナスタシア」

アメリカのダイアン・ガード氏が、皇女「アナスタシア」をモデルにした作品です。帝政ロシア最後の皇室ロマノフ家の生き残りとして名乗りを挙げた皇女アナスタシア。他では見ないタイプの作品です。作者のダイアン・ガード氏は、小学校の創作活動の教材に自作のベアが使用されたり、ベア・メイキングの教室を作ったり多彩な活動を展開しています。

映画作品に想いを寄せた作品「リバー・ランズ・スルー・イット」

作者は、アメリカのロザリー・フライッシュマン氏です。ロバート・レッドフォード監督の同名映画作品に想いを寄せて制作された作品。アウトドア・ウェアにルアー・フィッシングの竿や擬似餌など小物も丁寧に再現されています。

ソリいっぱいの愛と8人の小さなトナカイたち

世界中の子ども達に沢山の愛をプレゼントする為に、空を駆けるテディベアたちのソリ。作者のアメリカのバーバラ・マッコーネル氏は、80年代中盤からの活動歴を持つベテランです。

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