横須賀美術館で建築、絶景、レストランを一挙に満喫

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屋上広場で東京湾を望む絶景にご対面

展示作品を鑑賞したら、次に屋上へ。エレベーターまたは螺旋階段で屋上のペントハウスに行くと、東京湾の絶景が広がります。何も遮るものがない、一面に広がる空と海の雄大な景色はまさに圧巻。「旅好きが選ぶ!日本人に人気の美術館ランキング」で上位に選ばれた理由にも納得できます。

壁には、東京湾を通る船やフェリーなどを説明するボードが掲示されています。どの種類の船が通ったか、いろいろ探してみるのも楽しいかも!?

ペントハウスを出ると、広々とした屋上広場に出ます。ここからの眺めもまた格別で、開放的な空の広さを感じられます。海と逆方向にあるのは、もうひとつの広場、山の広場。梅雨時期にはあじさいが満開となり、あじさい目当ての人も多く訪れる名所です。

図書室でアートの見識を深める読書タイム

横須賀美術館には図書室もあり、美術に関する図書や雑誌、展覧会カタログなどを収集・保管して一般公開しています。展示室を見下ろす2階廊下の先にあり、入室は無料。開催中の展覧会に関連する蔵書を集めたコーナーも設けられ、美術好きの人にはおすすめの図書室です。

レストラン「ACQUAMARE(アクアマーレ)」で海を眺めながらのランチ

美術作品や景色を楽しんだら、横須賀美術館併設のイタリアンレストラン「ACQUAMARE(アクアマーレ)」でランチ。2007年4月の横須賀美術館の開館と同じ日にオープンし、東京・南青山に本店を構える「Ristorante ACQUA PAZZA(リストランテ アクアパッツァ)」の姉妹店にあたります。日髙良実シェフが監修を務め、国産の食材を使った日本人に親しみやすくアレンジしたイタリアの郷土料理が評判です。


「ACQUAMARE(アクアマーレ)」は、海の広場や東京湾を見渡せる絶好のロケーションも魅力です。レストランの入口は、独立しているのでレストランだけの利用もOK。またテラス席は、ペットを連れて一緒に食事をすることも可能です。
土日は特に混雑が予想されるので、予約がおすすめ(先着、5組程度の受付)。予約は1ヵ月前から受け付けており、休日のランチ予約は11時と11時30分からの利用のみ(8月10日〜18日のお盆期間は11時からの利用のみ)となります。お休みは、横須賀美術館の休館日と同じです。


レストランの店内は、4人掛けのテーブル席が10卓ほど。新型コロナウィルス感染症対策の影響で通常より間隔を空けて配置しており、4名以上のグループでは2卓に分けて座るように案内をしています。


ランチメニューのおすすめ

ランチタイムは平日・休日ともに11:00〜15:00。「ランチセット」が定番のメニューで、パスタかピザ、サラダ、ドリンクのセット内容が1,500円前後で味わえます。単品での注文も可能ですが、セットにした方が断然お得です。ちょっと贅沢に食べたいときは「ランチコース」(3,500円)がおすすめ。前菜やパスタ(またはピザ)、メイン料理、デザート、ドリンクが付き、満足のいく内容です。


レストランのこだわりのひとつである食材は、三浦半島周辺で穫れた野菜や魚介、肉を中心に旬のものを使用。毎月旬の食材をピックアップし、常に新しいメニューを出しているのでシーズンごとに味わえます。取材した日のランチのピザは「ベーコンと長ねぎのピザ」。ピザ生地の芳ばしくモッチリとした食感に、長ネギとベーコン、トマトのうま味が存分に味わえる逸品でした。

またデザートにも旬のフルーツをセレクトし、その時期に一番おいしく食べられるスイーツが登場。ランチ後の締めのデザートにぴったりです。


絶好のロケーションのテラス席


せっかく景色が良いので、暖かいシーズンならテラス席での食事を。テラス席は海風を感じながら、東京湾の雄大な景色を眺められる特等席です。晴れていれば、房総半島方面の富津岬や海ほたる、夜には東京ディズニーリゾートで打ち上げられる花火が見えることも。

※2021年1月12日から当面、休業。営業再開時期は、公式サイトなどでご確認ください

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