12月も半ばになり、冬休みまであと少しとなりました。冬に家族でお出かけするなら、自然が豊富で子どもと一緒に遊べる場所がいいですよね。まだどこへ行くか決めていないという人は、北海道白老町にある「スキンケア工園 ナチュの森」へ行ってみませんか？実は先日、自然と科学の楽しさが詰まった新施設「自然と科学のミュージアム 森の工舎」がオープンしたばかり！
旧虎杖中学校の校舎をリノベーションして作られた森の工舎は、自然と科学をテーマにした親子で遊びながら学べるミュージアム。施設内には本格的な蒸留を間近で体験できる「蒸留実験室」や、体育館を活用した「あそびのひろば」など、おもしろそうな遊びが盛りだくさんです。この冬は美しい水が育んだ自然のなかで、子どもと一緒に学びを深めてみましょう。
「スキンケア工園 ナチュの森」がある北海道白老町は、優れた水質をもつ俱多楽湖をはじめ、希少植物が存在するなど自然豊かな土地として有名です。俱多楽湖の湧水はカムイワッカ（アイヌ語で“神の水”）と呼ばれ、軟水で肌にやさしく、ほかの成分の効果を最大限に発揮してくれるそう。ナチュの森ではこの水を活かして、低刺激のスキンケア製品づくりが行われています。新たにオープンした森の工舎は、そんな美しい水を活用したさまざまな体験ができる施設です。
旧校舎を利用して作られた森の工舎の中には、実際の製品づくりに近い体験ができる「蒸留実験室」をはじめ、フレグランスデザイナー監修の「香りのラボ」、子どもたちの知的好奇心をくすぐる「えほんのへや」といった楽しいスペースがいっぱい。俱多楽湖の湧水で作った自家製ドリンクや軽食が味わえる「蒸留カフェ」でひと休みできるので、小さな子どもでも安心して遊べます。
小学生以下の子どもが利用できる「あそびのひろば」には、すべり台のアスレチック「ふわふわ」や、トランポリンマットの「エアトラック」など、小さな子どもが楽しめる遊具が数多く揃っています。全天候型の屋内施設だから、雪の積もる冬でも思いっきり体を動かせるのもうれしいですね。（※土日祝日限定・要予約）
森の工舎を見学した後は、直営スキンケアショップ「home ナチュの森店」へ。ショップでは実際に商品を試したり、スキンケアアドバイザーに相談したりしながら自分に合った商品を選べます。赤ちゃんや子どもの肌相談会や沐浴セミナーなども開催されているので、親子で参加して肌のお悩みを解決するチャンスかも？
ゆったりくつろぎながら家族で肌チェックを行えば、お肌のくすみが気になりやすい冬も健やかな肌で乗り切れそう。自然と科学の楽しさを体験しながら、スキンケアまでできちゃうナチュの森。楽しい実験やワークショップも充実しているので、ぜひ好奇心旺盛な子どもを連れて足を運んでみてはいかがでしょう。
<文＝宮本沙織>
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