光り輝くフクロウやシカたちがお出迎え！幻想的な光に包まれた森を歩く「阿寒湖ナイトウォーク」でアイヌ文化と自然に触れよう【北海道】

夏休みに子どもと一緒に遠出するなら、自然にふれたり、見たことのない景色に出会えたりする、いつもの休日とは違う体験が待っている場所がいいですよね。親子で特別な体験がしたいなら、北海道釧路市・阿寒湖の森で開催中の「阿寒湖の森ナイトウォーク KAMUY LUMINA 」はいかがですか？

「KAMUY LUMINA」はアイヌの文化と自然にふれられる新感覚の体験型アクティビティ。イベントではアイヌの杖をモチーフにした「リズムスティック」を片手に、プロジェクション・マッピングやシノグラフィーなどで彩られた森を探索します。アイヌの文化や阿寒湖の自然を感じながら、不思議な森へと出かけましょう。親子で一緒に特別な夜を過ごせば、きっと心に残るすてきな夏になるはず。

ナイトウォークの舞台は、阿寒摩周国立公園にある夕暮れ時の阿寒湖。入口でこの旅の行く先を照らしてくれる「リズムスティック」を手にしたら、ウォークの準備は完了です。湖畔の森から1.2kmの道をたどり、アイヌの神・カムイの世界を目指しましょう。森に住むフクロウに導かれて、神秘の冒険が始まりますよ。

参加者は伝統的なアイヌの杖をモチーフに作られた「リズムスティック」を頼りに、真っ暗な夜の森を歩いていきます。リズムスティックには杖としての役割のほかに、ストーリー展開と連動して色鮮やかに輝いたり、ナレーションが流れたりと仕掛けがいっぱい。楽しい仕掛けがあることで夜の森を怖がる子どもたちでも、怖さを忘れて冒険に夢中になれるでしょう。

森の中にはプロジェクション・マッピングやシノグラフィーなどのデジタル技術によって、シカやフクロウなどの動物たちが現れます。夜の森に浮かぶ生き生きとした動物たちとの出会いや、阿寒湖畔の地形や景観を活かした光の演出にはうっとりすること間違いなし！美しく輝く不思議な森を探検して、自然と共生してきたアイヌの文化を五感で感じましょう。

イベント中は「あかん遊久の里 鶴雅」や「あかん湖 鶴雅ウイングス」など4つのホテルで、宿泊とナイトウォークの体験がセットになった宿泊プランが販売されます。「あかん遊久の里 鶴雅」には、豪華な温泉付き展望特別室に泊まれるプランが登場。美しい湖を眺めながら家族でゆっくりと露天風呂に入れば、日頃の疲れも吹き飛びそう。各施設の公式サイトにはさまざまな客室プランが紹介されているので、特別な北海道旅行の思い出をつくりたい方はぜひチェックしてみては？

<文＝宮本沙織>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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