夏ってなんだか心がワクワクしてたまらないもの。夏キャンプにリゾート滞在と外遊びにはぴったりのシーズンですし、夏祭りに花火とナイトアクティビティも豊富なのがいいところ。帰り道に夏の夜空をふっと見上げることもきっと多いはず。この夏はワイワイと楽しく過ごすだけでなく、星空を見上げてちょっぴり静かなで幻想的な時間を「天空の楽園 ナイトツアー」で楽しむのもいいかもしれません。
長野県阿智村の「富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら」で現在開催中の「天空の楽園 ナイトツアー」は、環境省認定・日本一の星空を眺めながら過ごせるプログラム。標高約1,400mの地点まで星空遊覧をしながらロープウェイで向かい、さらに到着後、吸い込まれそうな極上の星空の下でガイドによる解説を聞きながら、満天の星を観賞できます。
会場は星空をイメージした演出が輝く「エントランスゾーン」からはじまり、星空解説や森のなかでの散歩を楽しむ「体験ゾーン」、さらに静かな環境に身を置いて夜空を眺める「静寂ゾーン」の3エリア。自分に合った環境で、星たちと出会う場所が用意されているのもうれしいポイントです。
7月8日から8月31日までの期間限定で「静寂ゾーン」にて開催中なのが「ZERO GRAVITY STARGAZING」。無段階調整可能なリクライニングチェア「DXフリーリクライニングチェア」を40台設置。リラックスした体勢で思う存分星空を見上げてうっとりできちゃうんです。
同チェアは、頭から腰の下まで自分好みに角度を変えられるので、見たい角度で一面の星空を観賞できます。角度によっては、まるで宇宙を漂うような無重力気分になれるかも？静かに夜空を見上げる時間は、この場所でしかできない体験です。子どもと一緒に、ぜひ家族でリラックスしながら観賞してくださいね。もちろん星座を見つける楽しみも用意されていますよ。
さらに同じエリア内には、Vixen製天体望遠鏡が常設されています。条件が合えば月のクレーターなどの月面観察や惑星観察も楽しめるんだそう。静かに星空を眺めた後の子どもと一緒に、眺めた星の復習をするのも良さそうですよね。
なお会場の利用には、「天空の楽園 ナイトツアー」のチケットとともにエリア利用料（1席：1,000円）も必要です。座席が確保されるだけでなく、思う存分星空を楽しめる環境が整っているのはありがたいところ。
童心に返って眺めるのもよし、心と体をほぐすために夜空に身を委ねるのもよし。観賞後はぜひ家族で「どんなだった？」「何が見えた？」なんて会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
<文＝相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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