大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2019年秋 里山を巡るアートの旅

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Ma Yansong/MAD architects「ライトケーブ/Light Cave」

Ma Yansong/MAD architects「ライトケーブ/Light Cave」

国立公園にも指定され日本三大峡谷の一つに数えられる「清津峡」が、2018年にトンネルを全面リニューアル。
アート作品として登場しました。

見晴所から臨む「清津峡」。トンネルを進むにつれて、さまざまな表情が見られます。

歩道トンネルは全長約750mもあり、中に入るとまるで別世界。途中の3ヶ所には見晴所が設けられ、美しい渓谷美を臨めます。
どこまでも続くかのようなトンネルをひたすら進んで行き、終着点に待っているのは…

【詳細情報】

名称:「Tunnel of Light」
所在地:清津峡渓谷トンネル(新潟県十日町市小出癸2126)
営業時間:8:30 ~17:00(最終受付16:30)
営業期間:3月or4月〜12月頃 ※冬季休館は降雪状況により異なるため、詳細は公式HPへ
公式HP:https://nakasato-kiyotsu.com/tunnel/

 

「鉢&田島征 三絵本と木の実の美術館」

田島征三「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」photo:Genatro Ishizuka

山と山に囲まれた場所に鉢という集落があります。その中心にある小学校は廃校になり、集落の人々と絵本作家・田島征三によって小さな美術館になりました。

くさむらの教室、寝転びながら絵本が読める教室など、校舎の中にはおもしろい教室がたくさん。カラッポになった校舎を舞台に、最後の在校生と学校に住みつくオバケたちとの物語が、絵本『学校はカラッポにならない』となり、その物語が校舎いっぱいに広がります。みんなの笑い声を食べるトペラトト、夢をぺしゃんこにするドラドラバン。学校にひそむたくさんのオバケたちに会いに行ってはいかがでしょうか?

【詳細情報】

名称:「絵本と木の実の美術館」
所在地:新潟県十日町市真田甲2310-1
営業時間:4月~9月10:00~17:00 、10月~11月10:00~16:00、
定休日:水・木曜日(祝日の場合は翌日)
電話:025-752-0066

 

次に、プレイバックPart2ツアーで見学できる作品から数点ご紹介します!

「光の館」

ジェームズ・タレル「光の館」photo:安斎重男

 

ジェームズ・タレル「光の館」photo:安斎重男

ジェームズ・タレルの「光の館」は、妻有地域の伝統的な家屋をモデルにしたアート作品です。

普通の和室に見える一室には、実はからくりが。屋根がスライドして天井が開き、四角く切り取られた空が出現。光の演出もあいまって、神秘的な空間が演出されます。淡い青から群青、そして漆黒へ…、日没後には徐々に変化する空の光を眺められます。ほかにも風呂や床の間、寝室など随所に光ファイバーが仕込まれ、風呂に浸かると幻想的な光に体が包まれます。

【詳細情報】

名称:「光の館」
所在地:十日町市上野甲2891(ナカゴグリーンパーク)
電話番号:025-761-1090
営業時間:11:30~15:30 ※不定休
入館料:中学生以上 500円、小学生 250円(※芸術祭会期中は変更あり)
公式サイト:http://hikarinoyakata.com/

 

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