下町風俗資料館体験レポート。東京上野でレトロな雰囲気を楽しめる!

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商家

下町の表店(おもてだな)が再現されています。規模の大きな商店を大店(おおだな)と呼ばれていますが、その中でも表通りに面して建てられている大店は表店(おもてだな)と呼ばれています。もちろん中に入ることができます。向かって左が作業場で右が商談スペースです。

店内の商談スペース。手前にある箱は「煙草盆」と呼ばれる刻み煙草用の喫煙用具です。お客さんの接待用に店先に置かれていました。小さな炭を入れて火種にして吸殻を灰筒に落とします。

長屋に面した路地

大正時代の路地が再現されています。右手には駄菓子屋があります。奥には職人一家が住む銅壺(どうこ)屋があります。

駄菓子屋

駄菓子屋を運営する長屋が再現されています。レトロな駄菓子がたくさんあります。我々はどの駄菓子を食べたことがあるかという話題で盛り上がりました。きっと知っているお菓子があるはず!

レトロな雰囲気を味わえてテンションが上がってきました。これは「大正時代っぽいポーズ」のオーダーに応えてくれたところ。ううん?

井戸

駄菓子屋横にあり実際に触れることができます。平成の現代ではほぼ見かけない井戸。やはり使い方がわからず、見よう見まねで取っ手を上げ下げしてみます。

銅壷(どうこ)屋

銅壺とは火鉢に置く湯沸かし器のこと。それを作る職人の住まいを再現しています。

稲荷

銅壷(どうこ)屋横にある稲荷。参拝することができます。

稲荷横にはおみくじを引くことができるコーナーがあります。おみくじの箱の上にはちゃんと「解説書」も用意されています。

職業紹介

1階から2階へ上がる階段の途中にパネルがあります。水を売る商人など大正時代頃の物売りが紹介されています。現代にはないマニアックな職業を見ることができます。じっくり見ているといろいろ気になってきます。

2階展示フロア

2階には台東区を中心とした下町の地域の資料や生活道具とおもちゃなどが展示されています。また、ここでは時期によって展示内容が変わる企画展が行われます。

玩具コーナー

レトロなおもちゃで遊ぶことができるコーナー。けん玉やコマなどがあり、親しみのない20代のマオちゃんと編集部員には逆に新しく感じられました。

パチンコに挑戦してみます。バットのような小さい棒でビー玉を弾き、特定の場所に入れて得点を稼ぐおもちゃです。玉を打ち出す際の力加減の調整がコツです。単純ですが、ついつい熱中してしまいます。

機関車のおもちゃと、取っ手を回すと鉄棒をしているかのように人形がぐるぐる回るおもちゃです。

けん玉に挑戦。真剣な様子で取組みましたが、1回も成功しませんでした。意外に難しい…。

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