東京の空をペンギンが飛ぶ?!天空のオアシス「サンシャイン水族館」の見どころ・混雑状況・所要時間を徹底レポート

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飛べない鳥ペンギンが気持ちよさそうに青空の下を飛び、目の前に広がる巨大な水槽にはカラフルな魚、壁一面を浮遊する幻想的なクラゲたち。ビルの屋上にある“天空のオアシス”「サンシャイン水族館」には、知的好奇心をくすぐる海の生き物との出会いが待っています。空に近いロケーションを最大限に活かした展示は、子どもだけでなく大人もワクワクすること間違いなし。今回はサンシャイン水族館ならではの見どころや、知っておくとさらに楽しめる豆知識を徹底レポートします。

 

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サンシャイン水族館ってどんなところ?

 

サンシャイン水族館は、池袋のサンシャインシティ内で1978年にオープンした都市型水族館。地上40mのビルの屋上にある水族館としては、世界初の施設でした。オフィスビルが立ち並ぶ都心にあり、アクセスが便利なことから長い間多くの子どもたちに親しまれてきました。

2011年には、“天空のオアシス”をコンセプトに館内を大幅リニューアル。SNS映えする展示が増え、若い女性を中心に大人も楽しめる水族館へと進化。ますます人気の観光スポットとなりました。

海の生き物だけでなく、川や陸に住む動物たちにも出会える、自然をまるごと楽しめる水族館です。

サンシャイン水族館のここがスゴイ!絶対に見たい3つのスポット

サンシャイン水族館のイチ推しポイントは、ビルの屋上に作られた空と近いロケーション。“天空のオアシス”にふさわしい開放感あふれる展示や、美しさに見惚れてしまう空間がたくさんあります。ここからは、サンシャイン水族館を訪れたら絶対に見たい3つのスポットを紹介します。

東京の空を飛ぶペンギンを見にいこう!

地上40mのビルの上にあるサンシャイン水族館。屋上エリア「マリンガーデン 天空の旅」は、水と緑にあふれた開放的な空間です。風に揺れるヤシの木や鮮やかな南国の花が咲く様子は、ここがビルの立ち並ぶ都心だということを忘れてしまいそう。こちらの見どころは、なんといっても活発に動き回る生き物たちの姿です。

幅12mの大きな「天空のペンギン」水槽の中には、都会のビル群を優雅に泳ぐケープペンギンの姿が!さらに頭上を見上げると、青空の下でケープペンギンがスーッと気持ちよさそうに飛んでいきます。その姿は、まるで自分も一緒に飛んでいるかのような、不思議な一体感を感じられます。

颯爽と水中を泳いでいたケープペンギン。実は野生のケープペンギンは、南アフリカ・ケープタウンの草原で暮らしています。そんな野生本来の様子を見られるのが「草原のペンギン」水槽。

実際の生息地に近い環境には巣穴もあり、運が良ければ子育て中の様子も見られます。仲睦まじいペンギン家族の姿を見れば、自分の家族と重なって見えるかもしれません。

「天空のペンギン」水槽は、10:30~11:30頃と、15:15~16:15頃の間、給餌のためペンギンの数が減少します。たくさんのペンギンに会いたいときは、この時間帯以外に出かけましょう。

サンシャイン水族館の最大水槽「サンシャインラグーン」

約1,400匹の生き物が展示されている、サンシャイン水族館最大の水槽「サンシャインラグーン」。白い砂浜と美しいサンゴ礁が広がる南国の海をイメージした水槽の中を、カラフルな魚たちが泳ぎ回ります。

大きな魚はトラフザメとエイ。ときどきダイバーが水中に潜って魚たちにエサをあげる様子も見学できます。人間と比較すると、トラフザメやエイの大きさがよくわかるでしょう。

サンシャイン水族館の入口にあるQRコードを読み取り、スマートフォン用アプリ「LINNE LENS(リンネレンズ)」をインストールしておくと、カメラを魚にかざすだけで名前がわかります。

ゲーム感覚で魚の知識が身につくのでとても便利!無料版は1日10種類までですが、有料版は480円で無制限に使用可能。オリジナルの魚図鑑として保存されるので、家族の思い出づくりにもおすすめです。

時間を忘れて魅入ってしまう「海月空感」

2020年7月にオープンした「海月空感(くらげくうかん)」にあるのは、6つのクラゲ専用の水槽。一番大きな「クラゲパノラマ」は、なんと横幅が14m!国内最大級のクラゲ水槽で、中には約1,500匹のミズクラゲが漂っています。

暗い水槽の中を無数の白いクラゲが浮遊する様子は必見。しばらくその場から動けなくなってしまうほど感動的な光景です。ベンチも設置されているので、ひと休みにもちょうど良いですよ。

ミズクラゲの真ん中にある四葉のクローバーのような部分は、クラゲの胃袋。エサのプランクトンを食べたあとは、オレンジ色に染まります。もしもオレンジ色のミズクラゲを見かけたら、「ご飯を食べたあとなんだよ」と子どもに教えてあげましょう。きっと、「物知り~!」と尊敬されますよ。

「クラゲトンネル」は、上を見ても、左右を見ても、どこもかしこもクラゲ、クラゲ、クラゲ。自分も一匹のクラゲになったかのような気分を味わえます。

長い触手をなびかせたアカクラゲが優雅に漂うのは「クラゲスクリーン」。筒形の水槽「夢幻海月(むげんくらげ)」の中では、小さなかわいいタコクラゲが水流に乗って、ちょこちょことユーモラスに動いています。どの水槽もさまざまな工夫を凝らしてあって、とても幻想的ですよ。

なお、展示されるクラゲの種類は時期によって変わるので、再度訪れて楽しむのもありですね。

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