【割引あり】ミキモト真珠島 完全ガイド!海女の実演や展示内容から割引まで一挙に紹介!

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ミキモト真珠島のアクセス方法

ここではミキモト真珠島へのアクセス方法をご紹介していきます。少しややこしい箇所もあるので、お出かけの際はしっかりチェックしてしてくださいね。

駅からミキモト真珠島までの行き方

ミキモト真珠島の最寄り駅は、三重県の「鳥羽駅」。近鉄のほか、JRも通っています。

改札を抜け、1番出口を進むと、見渡す限り広大な海が目に入ります。

取材当日は5月ながらも気温が25度前後ある夏日和。しかし、海沿いの街ということもあり、心地よい海風を肌で感じながら、気持ち良く歩くことができました。そして、鳥羽駅から歩くこと約10分。目的のミキモト真珠島が見えてきました。

入口でチケットを購入後、島へと続くパールブリッジを渡ります。

辺り一面に広がる鳥羽湾を目にしながら島へと向かう瞬間は、まさに非日常空間そのものです。

電車を利用する場合

東京方面から

  • 東海道・山陽新幹線に乗車後「名古屋駅」で下車。近鉄名古屋駅から近鉄名古屋線に乗り換え「鳥羽駅」で下車。そこから徒歩約5分

大阪方面から

  • 大阪駅からJR環状線に乗車後「鶴橋駅」で下車。近鉄大阪線に乗り換え「鳥羽駅」で下車。そこから徒歩約5分

京都方面から

  • 京都駅から近鉄京都線に乗車後「大和八木駅」で下車。近鉄大阪線に乗り換え「鳥羽駅」で下車。そこから徒歩約5分

車を利用する場合

東京方面から

  • 東名高速→(浜松IC)→国道1号線→国道42号線→伊勢湾フェリー 所要時間:約6時間45分

名古屋方面から

  • 東名阪→(伊勢関JCT)→伊勢自動車道→県道37号線→伊勢二見鳥羽ライン→国道42号線 所要時間:約2時間

大阪方面から

  • 西名阪→(天理IC)→名阪国道(国道25号線)→(関JCT)→伊勢自動車道→県道37号線→伊勢二見鳥羽ライン→国道42号線 所要時間:約3時間

京都方面から

  • 名神→(草津JCT)→新名神→(亀山JCT)→伊勢自動車道→県道37号線→伊勢二見鳥羽ライン→国道42号線 所要時間:約2時間

ミキモト真珠島の駐車場情報

車を利用する場合気になるのが駐車場情報。ここではミキモト真珠島の駐車場情報をご紹介します。

3つの駐車場

  • ミキモトパーキング(乗用車)
  • 専用駐車場(バス・乗用車)
  • 岩崎駐車場(乗用車)

料金

  • 普通車:500円/2時間(1時間延長ごとに250円加算)

駐車場を利用する際の注意点

「ミキモトパーキング」へ車を停める場合、鳥羽駅を過ぎて最初の信号を通り過ぎるとコーナーの出口あたりに大きな「P」の看板が出てきます。ここが駐車場の入口になるので、左車線を走行しておいてください。また、乗用車、観光バス、マイクロバスが停められる「専用駐車場」を利用する場合は、鳥羽駅を過ぎて2つめの信号を右折します。右折する際ガード脇に専用駐車場への案内が出ているの、それに従って進みましょう。ガードをくぐって最初の信号を左折すると、すぐ左側に駐車場があります。

チケットの購入はこちら

ミキモト真珠島内は自然がいっぱい

ここからはミキモト真珠島の内部を詳しくご紹介していきます。

「WELCOME」と書かれた通路を抜け、まず目に入ってきたのは伊勢志摩の植物が美しいたたずまいを見せる風景。緑いっぱいの島内から見る鳥羽湾は、また違った表情をのぞかせます。

真珠にまつわるモニュメントや石碑などが、至る所に置かれています。

そしてしばらく進むと、大きな「御木本幸吉銅像」が見えてきました。右手に持つ杖は、大正天皇の皇后である「貞明皇后」からの贈呈品。御木本氏は大切なお客様が見えるとき、必ずこの杖を持ってお迎えしたというエピソードが残っています。

真珠博物館を見学しよう!

銅像のすぐそばにあるのが、メイン施設でもある「真珠博物館」です。

ここでは、真珠の養殖方法やネックレスを作るまでの工程、さらにアンティークジュエリーを始めとした貴重な品が展示されています。まずは、真珠の基礎でもある養殖真珠ができるまでの仕組みを学んでいきましょう。

真珠貝は全部で6種類

世界中には10万種類ほどの貝が存在しますが、真珠の養殖に使用される「真珠貝」は主に6種類。

日本で主に使用されている「アコヤガイ」。

黒い光沢があり、黒真珠を作る際に使用される「クロチョウガイ」。

真珠貝の中で一番大きく、南洋珠と呼ばれる大粒の真珠を作る際に使用される「シロチョウガイ」など、6種類すべての貝が実際に展示されています。

では、これらの真珠貝を使い、どのように養殖真珠が作られているのでしょうか。その方法を学んでみましょう。

養殖真珠ができるまで

貝の体内にある「外套膜(がいとうまく)」。これが真珠を作る働きを持っている部分です。

まずは、母貝となる貝に外套膜を移植し、そこに密着させるように貝穀を加工した「核」と呼ばれる物を送り込みます。小さな真珠であれば、ひとつの貝から2~3個ほどできるのだとか。その後、2年ほどかけて貝を管理し、養殖真珠が誕生するのですが、宝飾品として商品となるのは全体の30%ほど。本当に良い物は5%ほどしかできないのです。

さて、無事に核入れが済んだからといって、ただ2年貝を放っておけば良いというわけではありません。その間も、細かい貝の管理が必要なのです。特に養殖中は、海の中を漂う様々な物が貝に付着します。そのまま放っておくと、貝が死んでしまうので、定期的に掃除をする必要があるのです。

道具を使い、一つひとつの貝から付着物を取ったり。

こちらの大型の機械では、ネットに入ったままの貝に勢いの水を当てることで付着物を取り除くことができます。特に夏場は、一週間~十日に1回程度この作業をする必要があります。このような手間暇をかけることにより貝を守るのはもちろん、掃除が良い刺激となり、貝がさらに元気になるのです。

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