【徹底解説】浜離宮恩賜庭園の魅力とは! 基本情報から都会の真ん中で癒やされる見どころまで

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都会の喧騒から離れてちょっと一息つきたいとき、アクセスがしやすいお気に入りの庭園を見つけておけばリフレッシュができます。今回ご紹介する東京都の浜離宮恩賜庭園などは、都心で働く人のオアシスとして人気を集めているスポットです。このような日本庭園は、造景の美しさや季節の花々が楽しめるのが魅力と言えます。浜離宮恩賜庭園の場合も、いろいろな楽しみ方ができます。ここで取り上げるオススメポイントなどを参考にして、自分だけの庭園の楽しみ方を見つけてみてください。

浜離宮恩賜庭園とは?

「浜離宮恩賜庭園」は東京都中央区の都立庭園で、高層ビルが立ち並ぶ都心の一角にあります。近くには築地市場や劇団四季の自由劇場などがあり、都心からアクセスがしやすいのが特徴。庭園がある場所は寛永の頃までは徳川将軍家の鷹狩場として使われてきました。後にこの地に屋敷を構えたのが、甲府の宰相として活躍した松平綱重です。綱重の子である綱豊が後に第六代将軍になったため、屋敷は将軍家の別邸として使われるようになります。

また、江戸時代の呼び名である浜御殿から浜離宮へと名前が変わったのは、明治維新以降のこと。明治時代からは皇室の離宮になり、昭和20年に東京都の所有になりました。浜離宮恩賜庭園は、国の特別名勝、特別史跡に指定されています。

見どころ①?現代では珍しい伝統的な潮入の池や鴨場が見られる!

浜離宮恩賜庭園は、伝統的な回遊式庭園のスタイルが取り入れられています。江戸時代には、海水を引き入れて池をつくる潮入の池が海辺の屋敷などで流行していました。潮入の池は、潮の満ち引きによって生じる情景の変化が楽しめるのが特徴です。浜離宮恩賜庭園の潮入の池は、実際に東京湾から海水を引いています。この庭園のような本格的な潮入の池は現代では珍しく、貴重な造園の技術を堪能できる点は浜離宮恩賜庭園の魅力です。

庭園の池に、ボラやハゼ、ウナギといった海の生物が生息しているのも見どころのひとつに挙げられます。池の周りの石にはフジツボやベンケイガニなども見られ、空にはカモメが飛び交います。海の風景を彷彿させるような光景と出会える点は、海水を使った潮入りの池ならではです。海水を引き入れたこの池は、江戸時代には釣りを楽しむ場所でもありました。また、浜離宮恩賜庭園には庚申堂鴨場と新銭座鴨場の2つの鴨場が設けられています。

鴨場は、鴨をおびき寄せる仕掛けを人工的に施した場所です。鴨が安心できるように池を土手で囲い、竹笹などを植えているのが鴨場の特徴になっています。一方鴨猟では、エサやアヒルなどのほかの水鳥を使って鴨を堀におびき寄せていました。やってきた鴨を堀のそばから網などですくい取るのが、当時の鴨猟のスタイルです。園内には、鴨をすくい取るための堀も残っており、かつての鴨猟の仕組みをイメージできます。庭園の一角にある鴨塚は、捕らえた鴨を供養するために設けられました。

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